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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

カンテはサウジ、カイ・ハヴェルツとコヴァチッチも移籍合意で、ギュンドアンはバルセロナ!

チェルシーの主力が、続々と退団を決めています。契約満了となったエンゴロ・カンテは、サウジアラビアのアル・イティハドに入団決定。「スカイスポーツ」の速報は「£86m-a-year」と書いています。年俸8600万ポンド(約156億円)については、「3年総額」「4年」などと情報が錯綜していますが、いずれにしても欧州のクラブが32歳には払わない高額です。

アーセナルに行きたがっていたカイ・ハヴェルツも、クラブ間合意に達したと報じられました。「BBC」のアレックス・ハウエル記者によると、ガナーズがブルーズに支払う移籍金は6000万ポンド(約109億円)で、500万ポンドのアドオンが付くようです。23歳のドイツ代表は、個人契約のディテールを詰めた後、メディカルチェックに向かうと伝えられています。

マンチェスター・シティとの交渉が続いていたマテオ・コヴァチッチも、移籍金2500万ポンド(約45億円)とアドオン500万で確定したようです。こちらもアレックス・ハウエル記者がレポートしており、「コヴァチッチの加入は、契約満了を間近に控えたイルカイ・ギュンドアンの将来にさらなる疑念を投げかけることになる」と指摘しています。

そのギュンドアンについては、ファブリツィオ・ロマーノさんから「Ilkay Gündogan to Barcelona, here we go!」というメッセージが配信されました。2時間ほど前に、Twitterアカウントのトップに固定されたツイートには、「2025年6月までの2年契約で、1年のオプション付き」「数分前にサインした」と記されています。

トランスファーマーケット専門のジャーナリストが速報を打った90分後、「スカイスポーツ」のライブブログも同じ情報を投稿しました。「間もなくマンチェスター・シティを退団する見通し」「32歳のギュンドアンが求めていた契約期間を考慮し、現実的な判断をした」「バルセロナとの契約は3年」。これはもう、メディカルで引っかからなければ決まりでしょう。

ペップ・グアルディオラの下で、プレミアリーグ3連覇とトレブル達成。イングランドで求めたものをすべて手に入れたセントラルMFは、長期間の契約と新たなチャレンジを選んだようです。ギュンドアンとコヴァチッチがほぼ同時に移籍合意となったのは、マン・シティが早期に着地を想定していたからでしょう。

さらにトッテナムも、エンポリのGKグリエルモ・ヴィカーリオの獲得に関して口頭でクラブ間合意に至っています。移籍金は1720万ポンド(約31億円)とアドオン。本日、正式なオファーが出され、イタリアのクラブは受け入れると見られています。7月を前にして、続々と移籍決定。メイソン・マウントとデクラン・ライスも、近いうちに…?


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