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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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高すぎるラヴィアは交渉停滞…リヴァプールの次なるターゲットは21歳のブラジル代表MF!

ロメオ・ラヴィアを獲りたいリヴァプールの最初のオファーは3700万ポンド。19歳のMFを5000万ポンドと査定しているサウサンプトンは、当然のように拒否しました。2回めのオファーは4100万ポンド。セインツの答えは変わりません。

つい先ほど、ウェストハムがジェームズ・ウォード=プラウズの獲得交渉をストップしたと報じられました。「スカイスポーツ」によると、2000万ポンドから話を始めたロンドンのクラブは、セインツの評価額を高すぎると考えているとのこと。彼らはチェルシーのコナー・ギャラガーに4000万ポンドでアタックしており、資金がないわけではありません。

話をレッズに戻しましょう。ラヴィアに対するオープニングオファーは、300万~400万のアドオンが含まれており、2度めのアプローチも移籍金自体は4000万に届いていないようです。「スカイスポーツニュース」のメリッサ・レディ記者は、セインツのスタンスが変わらなければ、次のターゲットに矛先を変える可能性があるといっています。

ラヴィア自身が移籍を希望しているため、交渉は続いていますが、妥結する気配はありません。その一方で、レッズはフルミネンセと正式にコンタクトを取ったと伝えられています。ターゲットは、21歳のブラジル代表MFアンドレ・トリンダーデ。7月にフラムやトッテナムの関心が伝えられていた選手です。

ヘンダーソンに続いてファビーニョを失ったクラブは、MF2人とDF1人を調達しようとしており、ラヴィアがどうなろうとも、アンドレに対するアプローチは止めないと見られています。スカウティングチームは、ブラジル代表に初めて招集された3月から注視していたようで、2000万ポンド(約36億6000万円)程度で獲れるなら、いかない理由はありません。

主戦場は中盤の底。目まぐるしくポジションを変えながらボールに絡み、前線のスピードを一気に上げるパスを出せるプレーヤーです。クロップ監督のチームで必要とされるキープ力も高く、狭いスペースでプレイするのを苦にしないのも、ファビーニョの後継者として期待できるポイントです。

セインツとフルミネンセとの交渉次第で、ラヴィアとアンドレをダブルで獲得という着地もありえるのでしょうか。両者ともに若く、ストロングポイントがかぶる感があるので、2人獲るなら片方は経験値が高いオールラウンダーのほうがいいのではないかと思います。バルサの放出候補といわれているフランク・ケシエは、プレミアリーグに興味ありと伝えられていますが…。(アンドレ・トリンダーデ 写真著作者/Record TV Goiás)


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