イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ホイルンドを押さえたマンチェスター・ユナイテッドは、ソフィアン・アムラバトも獲得間近!

最重要ターゲットのメイソン・マウントとアンドレ・オナナを獲得し、ラスムス・ホイルンドは正式発表を待つのみ。要所に新戦力を配したマンチェスター・ユナイテッドが、この夏4人めのサインに迫っています。フィオレンティーナで3シーズンを過ごしたソフィアン・アムラバトは、残り1年の契約を延長しないと決めています。

中盤センターを強化したいマンチェスター・ユナイテッドは、ユトレヒト時代にともに戦っていたテン・ハフ監督を通じてモロッコ代表のアンカーを口説き落としており、移籍金の交渉を残すのみとなっています。セリエAのクラブに契約を延長しようとする情熱はなく、2600万ポンド(約47億円)程度で「DONE DEAL」となりそうです。

「ミラー」のフェリックス・キース記者によると、プレミアリーグ参入を熱望している25歳のMFは、金曜日にクラブの関係者と一緒にイングランドに飛んだそうです。マンチェスター・ユナイテッドは正式なオファーは提示していないものの、クローズドで交渉を進めており、既にアウトラインは見えているようです。

ユトレヒトからフェイエノールト、クラブ・ブルッヘ、エラス・ヴェローナを経てフィレンツェへ。昨季セリエAでは24試合に先発しており、ファイナルに進出したヨーロッパカンファレンスリーグと国内カップを足し込むと、公式戦出場は49試合となります。ワールドカップカタール大会では7試合にフル出場。アフリカ勢で初となる4強進出に貢献しています。

ソフィアン・アムラバトが加われば、フレッジ、マクトミネイ、ファン・デ・ベークが売りに出されるでしょう。フレッジを獲ろうとしているのはガラタサライ。マンチェスター・ユナイテッドは移籍金を1500万ポンドに下げたと伝えられています。マクトミネイには、先んじてウェストハムのメディカルチェックを終えているという報道があります。

ファン・デ・ベークにはレアル・ソシエダからオファーが届いており、860万ポンド(約15億6000万円)の買い取りオプション付きのローンが検討されているようです。全員去ったとしても、メイソン・マウント、アムラバト、メイヌーが加わった中盤は強化されたと胸を張っていえるでしょう。

マンチェスター・シティとアーセナルは、補強を進めた今でも見上げる存在なのかもしれません。それでもチームとしては確実に進化しており、プレミアリーグ2023-24シーズンの優勝争いに顔を出すぐらいなら、実現可能でしょう。新しいシーズンの開幕が、楽しみになってきました。オールド・トラフォードのウルヴス戦は、10日後です。(ソフィアン・アムラバト 写真著作者/Royal Federation Of Moroccan Football)


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す