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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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来季もスパーズで勝負!ティモ・ヴェルナーのローン移籍延長が決定!

「最初のテストをクリアした」といったところでしょうか。ティモ・ヴェルナーがトッテナムに残留決定と報じられています。チェルシーで不遇な季節を過ごし、ライプツィヒに復帰したアタッカーは、以前の輝きを取り戻せず、1月にローン移籍でポステコグルーのチームに加わりました。

ライプツィヒとトッテナムの契約には、1500万ポンドの買い取りオプションが付いており、シーズンが終わった後にノースロンドンが望めば、完全移籍にスイッチできることになっていました。ドイツで出場機会を減らしていたアタッカーが、2度めのプレミアリーグで失敗すれば、ビッグクラブでプレイするチャンスは失われるでしょう。

2019-20シーズンのブンデスリーガで34試合28ゴール8アシスト。ライプツィヒでは王様だったヴェルナーは、チェルシーでつまずいてしまいました。最初のシーズンは、プレミアリーグ35試合6ゴール8アシスト。開幕当初は8戦4発とまずまずの滑り出しだったのですが、1月にランパードが解任されてからは、トゥヘルの戦術にはまらず、決定機を逃す姿が目立つようになりました。

ブルーズでの2年めに振るわなかった理由を問われたヴェルナーは、「大半の試合で先発し、チャンピオンズリーグを勝ち取ったのに、監督はルカクを起用するようになってしまった」といっています。焦りを募らせ、ゴール前でのイージーなミスは減らず、プレミアリーグ21試合4ゴール1アシストという厳しい数字で終わりました。

チャンピオンズリーグでは、2シーズンで17試合8ゴール4アシストと結果を出していたのですが…。苦い経験を引きずってしまったのか、ライプツィヒに戻っても絶頂期のペースは戻らず、初年度はブンデスリーガ27試合9ゴール2アシスト。2023-24シーズンの前半戦は、公式戦14試合で先発が3回しかなく、2ゴール1アシストに留まっていました。

スパーズでの最初のゲームは、オールド・トラフォードでマンチェスター・ユナイテッド。45分のチャンスで右に外したヴェルナーは、2-1の後半開始早々にベンタンクールにラストパスを通し、同点ゴールをお膳立てしました。続くブレントフォード戦でも、同点に追いついた直後の49分に左サイドを突破し、ブレナン・ジョンソンの決勝ゴールをアシストしています。

2戦連続アシストは上々のスタート。6試合めのクリスタル・パレス戦で、ブレナン・ジョンソンのグラウンダーを押し込んで初ゴールをゲットすると、アストン・ヴィラ戦では左からのソン・フンミンの折り返しを右隅に決めました。最後の5試合を太腿の負傷で欠場し、プレミアリーグ14試合2ゴール3アシスト。ライプツィヒでの前半戦と似たような数字ですが、貢献度が違います。

チェルシー戦の直前のプレスカンファレンスで、ヴェルナーを獲得するのかという質問をはぐらかしたポステコグルー監督は、「ソン・フンミンとリシャルリソンが欠場した苦しい時期に、ワイドのポジションでチームを助けてくれた」とコメントしています。目覚ましい活躍ではなかったものの、チームに必要な存在と評価されているようです。

今回のライプツィヒとの契約は、1年のローン移籍延長で、買い取りオプションは850万ポンドに減額されています。ヴェルナーにとっても両クラブにとっても、納得感のある落としどころとなったようです。28歳のアタッカ―は、プレミアリーグで真価を発揮したといえる結果を残せるでしょうか。よりスペースをもらえそうなヨーロッパリーグも楽しみです。


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