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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

チェルシーの次なる補強は、シャビ・アロンソの戦術にはまりそうなマルコ・パレストラ!

「チェルシーはマルコ・パレストラの獲得に向けて5000万ユーロを超えるオファーを出す用意がある。一方、インテルは1週間前から、4500万ユーロ+500万ユーロという条件で交渉を進めている。チェルシーはインテルより高いサラリーを提示する見通しだ。決定権は、選手とアタランタにある」(ファブリツィオ・ロマーノ)

「チェルシーによるアタランタのDFマルコ・パレストラ獲得をめざす動きは急速に進んでおり、2つのクラブは24時間以内に合意に達すると見られている。インテル・ミラノも関心を示していたイタリア代表は、クラブ間で合意が成立すれば、チェルシーへの移籍を強く希望している」(デヴィッド・オーンスタイン)

マルク・ククレジャをレアル・マドリードに売却したチェルシーは、セリエAで急成長を遂げたフルバックの獲得に迫っています。スペインから流れてくる5200万ポンドのうち、4300万ポンドはアタランタに渡るようです。1週間前は「エージェントとコンタクトを取った」と報じられていたのですが、インテルとの争奪戦をスピード勝負と見て、一気にディテールを詰めたようです。

先週末、「インテルが合意に近づいている」と伝えたファブリツィオ・ロマーノさんは、「選手のジャッジを待つのみ」といっていますが、「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者は、インテルへの移籍を希望していた選手は既にチェルシーに傾いていると伝えています。4300万ポンドは高く感じるのですが、イタリアでは「格安のディール」という評価もあります。

パレストラのセリエAデビューは2024-25シーズンの開幕戦で、初先発は37節になってからでした。昨シーズンはカリアリにローン移籍。アタランタの経営ボードは、7ヵ月後にワールドカップ予選のプレーオフで先発するとは思わなかったでしょう。すぐにレギュラーとなった21歳の新鋭は、セリエAで37戦1ゴール4アシストという数字を残し、年間最優秀DFに選出されました。

最大の特徴は「トライアスロンの鉄人」といわれる圧倒的な運動量で、左右のSBとWBをすべてこなすユーティリティも強みです。スペースに飛び出すスピードと、一瞬でもコースが空けば危険なエリアに届くクロスは、全盛期のアンディ・ロバートソンを思い出させます。3バックと4バックのスイッチングにも対応できる選手で、シャビ・アロンソの戦術にうまくはまりそうです。

チェルシーの右サイドにはリース・ジェームズとマロ・グストがいるので、ククレジャの後釜として起用されるのか。あるいはリース・ジェームズが3バックか中盤センターにシフトするのか。フルシーズンの稼働は1年のみという経験の浅さはリスクですが、新生チェルシーの意志が感じられる楽しみな補強といえるでしょう。

ワールドカップはグループステージの終盤に差しかかっており、今週末から敗退した選手たちが帰国し始めます。静かだったトランスファーマーケットも、新たな情報が続々と入ってくるはずです。ロケットスタートのスパーズと、若い監督を招聘したチェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティは、ビッグマネーを投じるのか。まずはブルーズの続報を待ちましょう。


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