2020.05.22 移籍ニュース2020-21移籍ニュース
クリバリとウムティティが値下がり!?マンチェスター・ユナイテッドは意中のCBを獲得するのか?
「パリ・サンジェルマンがカリドゥ・クリバリの獲得交渉を断念」「バルセロナがサミュエル・ウムティティの移籍金を引き下げ」。この夏の目玉といわれている2人のCBの去就に関する新たなニュースがあり、プレミアリーグで優勝争いに復帰したいマンチェスター・ユナイテッドの動向が注目されています。「Man Utd boss Ole Gunnar Solskjaer could be about to sign his very own Jaap Stam(マン・ユナイテッドのボスであるオーレ・グンナー・スールシャールは、彼にとってのヤープ・スタムと契約できる)」と題した記事を配信したのは「エクスプレス」。1998年にサー・アレックス・ファーガソンが獲得したオランダ代表CBの名を挙げ、現在の指揮官にとって重要な存在であると主張しています。
2014年にヘンクからナポリに移籍した屈強なCBは、イタリアで233試合に出場し、今季も21試合で印象に残るプレイを披露しています。ESPNの評論家であるクレイグ・バーリーさんは、「マンチェスター・ユナイテッドには、マグワイアと何人かのCBがいるが、ワールドクラスを連れてこられるなら誰かを放出するだろう。リヴァプールにはマティプとデヤン・ロブレンがおり、エクセレントで若いジョー・ゴメスもいる。クリバリは並の存在ではないが、ヴィルジル・ファン・ダイクを擁するチームは必死ではない。彼らは他のポジションを物色するはずだ」とコメント。この主張は、「The Athletic」のジェームズ・ピアス記者の「私が知る限り、クロップはCBのマーケットにはいない」という見立てと符合します。
プレミアリーグで最恐のライバルだったリヴァプールは動いておらず、パリ・サンジェルマンは高額な移籍金を嫌って撤退と、マンチェスター・ユナイテッドにとってありがたいニュースが続いていますが、このたびの最大のトピックスは「ナポリが要求している移籍金は6300万ポンド(約83億円)」でしょう。フランスメディア「ル・パリジャン」が報じた金額が事実なら、以前に喧伝されていた額よりも2500万ポンド以上ダウンしたということになります。トランスファーリクエストを出したといわれる29歳のCBが、オールド・トラフォードをよしとしてくれるのであれば、獲得を熱望しているスールシャール監督が考慮するべきは、クラブの財政状況と補強の優先順位のみとなります。
同時進行で、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスにアプローチしているバルセロナが、資金調達のためにウムティティを売りに出す見通しと伝えられています。移籍金2700万ポンド(約35億5000万円)は、以前から興味を抱いていたアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドにとってお手頃価格。イタリアとスペインがあっさりスワップを成立させる可能性もありますが、ストライカーの獲得交渉が不調に終われば、プレミアリーグに好意的なCBを押さえられる可能性が高まります。
ジェイドン・サンチョ、ジャック・グリーリッシュ、ムサ・デンベレを狙っているクラブは、CBまでは手が回らないと見ていたのですが、スモーンズやロホを首尾よく売り抜けられれば、攻守ともに強化することができるかもしれません。6月から始まるプレミアリーグでTOP4を奪還し、前線と中盤、最終ラインに新戦力を加えられれば文句なしです。1~3月の四半期決算で、テレビ放映権料が半減したと発表したマンチェスター・ユナイテッドが、マーケットに2億ポンドを突っ込むとは思えないのですが…。
2014年にヘンクからナポリに移籍した屈強なCBは、イタリアで233試合に出場し、今季も21試合で印象に残るプレイを披露しています。ESPNの評論家であるクレイグ・バーリーさんは、「マンチェスター・ユナイテッドには、マグワイアと何人かのCBがいるが、ワールドクラスを連れてこられるなら誰かを放出するだろう。リヴァプールにはマティプとデヤン・ロブレンがおり、エクセレントで若いジョー・ゴメスもいる。クリバリは並の存在ではないが、ヴィルジル・ファン・ダイクを擁するチームは必死ではない。彼らは他のポジションを物色するはずだ」とコメント。この主張は、「The Athletic」のジェームズ・ピアス記者の「私が知る限り、クロップはCBのマーケットにはいない」という見立てと符合します。
プレミアリーグで最恐のライバルだったリヴァプールは動いておらず、パリ・サンジェルマンは高額な移籍金を嫌って撤退と、マンチェスター・ユナイテッドにとってありがたいニュースが続いていますが、このたびの最大のトピックスは「ナポリが要求している移籍金は6300万ポンド(約83億円)」でしょう。フランスメディア「ル・パリジャン」が報じた金額が事実なら、以前に喧伝されていた額よりも2500万ポンド以上ダウンしたということになります。トランスファーリクエストを出したといわれる29歳のCBが、オールド・トラフォードをよしとしてくれるのであれば、獲得を熱望しているスールシャール監督が考慮するべきは、クラブの財政状況と補強の優先順位のみとなります。
同時進行で、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスにアプローチしているバルセロナが、資金調達のためにウムティティを売りに出す見通しと伝えられています。移籍金2700万ポンド(約35億5000万円)は、以前から興味を抱いていたアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドにとってお手頃価格。イタリアとスペインがあっさりスワップを成立させる可能性もありますが、ストライカーの獲得交渉が不調に終われば、プレミアリーグに好意的なCBを押さえられる可能性が高まります。
ジェイドン・サンチョ、ジャック・グリーリッシュ、ムサ・デンベレを狙っているクラブは、CBまでは手が回らないと見ていたのですが、スモーンズやロホを首尾よく売り抜けられれば、攻守ともに強化することができるかもしれません。6月から始まるプレミアリーグでTOP4を奪還し、前線と中盤、最終ラインに新戦力を加えられれば文句なしです。1~3月の四半期決算で、テレビ放映権料が半減したと発表したマンチェスター・ユナイテッドが、マーケットに2億ポンドを突っ込むとは思えないのですが…。
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