またも速攻リヴァプール!フリートランスファーで若手FWダニー・イングス獲得!
イングランドのU-21代表でもあるダニー・イングスは、サイド・ベラヒーノ、ハリー・ケイン、パトリック・バンフォードなど逸材揃いのFW陣のなかで、ライバルを抑えて9試合に出場。スターリングがフル代表に選ばれたこともあり、プレミアリーグ上位クラブのなかではリヴァプールとマンチェスター・シティだけがU-21代表を輩出していない状況でしたが、レッズは貴重な若手代表クラスを手に入れることになります。17日に開幕するU-21ユーロが終わり、メディカルチェックで問題がなければ、ダニー・イングスは7月1日にクラブに合流する予定です。契約条件は非公開。バーンリーへの補償費は払うものの、移籍金ゼロでの獲得はフロントの大手柄です。
あらためて思うのは、トップクラブを窺う選手がほしいものはチャンピオンズリーグばかりではないということ。スターリングやジョーダン・アイブが活躍しているリヴァプールや、ハリー・ケイン、ライアン・メイソンらが主力となっているトッテナムには、若くて実績に乏しくても力を発揮すれば抜擢してくれる期待感が充満しています。U-21代表のバンフォードですらベンチにも入れずレンタルに出されるチェルシーではなく、岡崎慎司といういいお手本がいるマインツを選んだ武藤嘉紀もまた、クラブのブランドや欧州の舞台よりも出場機会を選んだ若手代表クラスのひとりでしょう。来季のリヴァプールには、ダニー・イングスが同世代のジョーダン・アイブやエムレ・ジャンからパスを受けて決める「U-21ゴール」を期待したいと思います。
昨日お伝えしたように、リヴァプールはインテルの10番、21歳のコヴァチッチと交渉大詰めと伝えられており、オリンピック・リヨンでレギュラーポジションをつかんだフランスU-21代表のCBサミュエル・ウンティティを狙っているという報道もあります。ストライカーにはもうひとり、ワールドクラスを連れてこようとしているはずですが、要所にはミルナーなどの大物を配置しつつ、片やで若手即戦力を狙い撃つレッズの補強戦略には好感が持てます。それにしても、フリートランスファーで代表クラスのイングランド人を2人とは…。ホームグロウンルールを気にしながらも、お値段が割高になりやすいイングランド人選手に手を出しかねているライバルクラブにとっては、うらやましいお話です。ルーク・ショーとセスクがほぼ同額、ナサニエル・クラインのほうがケディラより高いというのは、何といっていいやら…。(ダニー・イングス 写真著作者/@cfcunofficial)
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更新お疲れ様です。
ミルナー、イングスとフリーで来てもらえたのは大きいですね。スパーズの横槍でヤバそうな雰囲気もありましたが、安心しました。
大舞台の経験も豊富なベテランと勢いのある若手は絶対チームにプラスになると思います。
これで、本格的に主力FWに力を注いでもらえますね。噂も無いですが・・・。
噂にあがってるウンティティ、コヴァチッチ共に的確なターゲットなので、これでしっかりしたFW、CB、GKが来てくれたら来季に期待できます。(全ポジションになりますが・・・)
まぁコヴァチッチは望み薄いと思ってますけどね。コウチの二の舞いは踏まないと言ってる首脳陣が、契約更新後にあっさり手放すとは思えないですし。
早めに獲得決めて、オフシーズンにしっかりチーム作って開幕ダッシュと行ってもらいたいものです。
ご さん>
ベンテケ獲れたら楽しみなんですけどね…。コヴァチッチは、具体的な複数のニュースがあるので興味深いです。