2021.09.29 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
サラー、マネ、フィルミーノ!オンターゲット13本のリヴァプールがポルトに5発圧勝!
初戦はACミランに3-2で勝利。プレミアリーグで首位に立ったリヴァプールがCLの2戦めの臨みます。敵地エスタディオ・ド・ドラゴンで待ち構えるのはFCポルト。クロップ監督は、鼠径部を痛めたアーノルドのポジションにミルナーを起用していますが、他の10人はブレントフォード戦と同じ顔ぶれです。GKアリソン、DFミルナー、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFヘンダーソン、カーティス・ジョーンズ、ファビーニョ、FWサラー、ジョッタ、マネ。キックオフから間もなく、マネとロバートソンが積極的に仕掛けています。
5分のロバートソンのアーリークロスは、惜しくもサラーに通らず。7分に左のルイス・ディアスが放ったシュートは、ファン・ダイクに当たってアリソンがキャッチしました。速攻の応酬は、プレミアリーグのクラブに一日の長があるのではないでしょうか。12分、ロバートソンが斜めに出した長いスルーパスは球足が速く、サラーは一歩及びませんでした。
14分、オタービオにアクシデントがあり、ファビオ・ヴィエイラが右サイドに入っています。レッズの先制は18分。左から斬り込んだカーティス・ジョーンズが速い振りでシュートを放つと、GKディオゴ・コスタが弾いたボールをサヌーシがうまく処理できず、そばにいたサラーが無人のゴールに転がしました。
23分、ボックス脇でサヌーシを抜き去ったサラーがニアに折り返すと、ヘンダーソンのボレーはマルカーノがブロック。キャプテンはPKを主張しますが、レフェリーにゲームを止める気配はありません。26分、マネの縦パスでロバートソンがボックス左を突破し、ニアにいたジョッタに短いパスを通すと、最初のシュートはDFにヒット。左足の2発めはディオゴ・コスタが上に弾き出しました。
33分のカーティス・ジョーンズのミドルはGKの正面。今季プレミアリーグ初ゴールを決めたばかりの20歳は、豊富な運動量で攻守に貢献しています。38分、ポルトの波状攻撃。右からのクロスがファーに流れ、足元に収めたルイス・ディアスが右足で狙いますが、明らかにタッチが弱く、アリソンが悠々とキャッチしました。43分、左からのFKに3人が並び、ヘンダーソンが右隅に蹴ると、ディオゴ・コスタが左手を伸ばしてCKに逃れました。
45分、ファビーニョが右サイドのミルナーに展開し、アーリークロスが中央に入ると、前に出て取るべきディオゴ・コスタがDFにまかせる素振りを見せ、ファーにいたマネに届いてしまいました。10番がダイレクトで無人のゴールに流し込み、0-2。前半のシュート数は3対10で、プレミアリーグ首位チームのポゼッションは70%を超えています。
47分、右からのクロスのクリアを直接叩いたカルドーソのシュートは、大きく上にアウト。50分にボックス左コーナーでシュートコースを窺ったマネが、外からスプリントしてきたロバートソンを縦に走らせると、左足の強烈な一撃はディオゴ・コスタがかろうじてブロックしました。2分後、クロスに先着したコロナがヘッドでGKに戻そうとすると、さらったジョッタは打ち切れず、クリアされてしまいました。
60分、自陣で奪ったカーティス・ジョーンズがドリブルで仕掛けたカウンターで、ゴール前は5対3。17番のラストパスがボックス右でフリーになったサラーに通り、GKと1対1になったレフティが冷静に脇を抜きました。0-3となった62分、左からの折り返しを受けたヴィティーニャのボレーは、アリソンががっちりキャッチしました。
63分にボックス左を陥れたロバートソンがニアに転がすと、ジョッタがカルドーソをかわして左足を振り抜きますが、珍しいミスキックは左に逸れていきました。67分にミルナー、サラー、マネが下がり、フィルミーノ、南野、ジョー・ゴメスがピッチへ。72分にはヘンダーソンがお役御免となり、チェンバレンが右のインサイドに入りました。
74分、ファビオ・ヴィエイラが右からクロスをフィード。ジョー・ゴメスの前に入ったタレミが頭で合わせ、アリソンの右に突き刺しました。元気になったポルトは、2点差に戻した3分後に痛い失点を喫してしまいます。左サイドに出たボールに飛び出したディオゴ・コスタは、フィルミーノがキープしたのを見て慌てて戻りますが、9番が左足で転がしたボールのほうが速く、手で掻き出したのはボールがラインを越えてからでした。
83分、ロバートソンのクロスのクリアをカーティス・ジョーンズがダイレクトで叩くと、カルドーソに当たったボールがフィルミーノの足元にこぼれました。ガラ空きだった右に決めたブラジル人は、16分で2ゴール。ホームサポーターのチャントが鳴り響くスタジアムに、勝負を争う雰囲気はありません。88分にジョッタが下がり、オリギ。13本のオンターゲットを浴びせたリヴァプールが1-5で圧勝しました。
2発ゲットのサラー&フィルミーノは素晴らしかったのですが、左サイドを制圧したロバートソンと、積極的な仕掛けでチャンスを創ったカーティス・ジョーンズにも拍手を送りたい一戦。ボール奪取からの直線的なアタックと、サイド攻略が冴えたレッズらしい勝ち方でした。主力はさほど疲れておらず、フレッシュな状態で日曜日のマンチェスター・シティ戦を迎えられるのではないでしょうか。昨季プレミアリーグ王者とのゲームも、フロントスリーの爆発を期待しましょう。
5分のロバートソンのアーリークロスは、惜しくもサラーに通らず。7分に左のルイス・ディアスが放ったシュートは、ファン・ダイクに当たってアリソンがキャッチしました。速攻の応酬は、プレミアリーグのクラブに一日の長があるのではないでしょうか。12分、ロバートソンが斜めに出した長いスルーパスは球足が速く、サラーは一歩及びませんでした。
14分、オタービオにアクシデントがあり、ファビオ・ヴィエイラが右サイドに入っています。レッズの先制は18分。左から斬り込んだカーティス・ジョーンズが速い振りでシュートを放つと、GKディオゴ・コスタが弾いたボールをサヌーシがうまく処理できず、そばにいたサラーが無人のゴールに転がしました。
23分、ボックス脇でサヌーシを抜き去ったサラーがニアに折り返すと、ヘンダーソンのボレーはマルカーノがブロック。キャプテンはPKを主張しますが、レフェリーにゲームを止める気配はありません。26分、マネの縦パスでロバートソンがボックス左を突破し、ニアにいたジョッタに短いパスを通すと、最初のシュートはDFにヒット。左足の2発めはディオゴ・コスタが上に弾き出しました。
33分のカーティス・ジョーンズのミドルはGKの正面。今季プレミアリーグ初ゴールを決めたばかりの20歳は、豊富な運動量で攻守に貢献しています。38分、ポルトの波状攻撃。右からのクロスがファーに流れ、足元に収めたルイス・ディアスが右足で狙いますが、明らかにタッチが弱く、アリソンが悠々とキャッチしました。43分、左からのFKに3人が並び、ヘンダーソンが右隅に蹴ると、ディオゴ・コスタが左手を伸ばしてCKに逃れました。
45分、ファビーニョが右サイドのミルナーに展開し、アーリークロスが中央に入ると、前に出て取るべきディオゴ・コスタがDFにまかせる素振りを見せ、ファーにいたマネに届いてしまいました。10番がダイレクトで無人のゴールに流し込み、0-2。前半のシュート数は3対10で、プレミアリーグ首位チームのポゼッションは70%を超えています。
47分、右からのクロスのクリアを直接叩いたカルドーソのシュートは、大きく上にアウト。50分にボックス左コーナーでシュートコースを窺ったマネが、外からスプリントしてきたロバートソンを縦に走らせると、左足の強烈な一撃はディオゴ・コスタがかろうじてブロックしました。2分後、クロスに先着したコロナがヘッドでGKに戻そうとすると、さらったジョッタは打ち切れず、クリアされてしまいました。
60分、自陣で奪ったカーティス・ジョーンズがドリブルで仕掛けたカウンターで、ゴール前は5対3。17番のラストパスがボックス右でフリーになったサラーに通り、GKと1対1になったレフティが冷静に脇を抜きました。0-3となった62分、左からの折り返しを受けたヴィティーニャのボレーは、アリソンががっちりキャッチしました。
63分にボックス左を陥れたロバートソンがニアに転がすと、ジョッタがカルドーソをかわして左足を振り抜きますが、珍しいミスキックは左に逸れていきました。67分にミルナー、サラー、マネが下がり、フィルミーノ、南野、ジョー・ゴメスがピッチへ。72分にはヘンダーソンがお役御免となり、チェンバレンが右のインサイドに入りました。
74分、ファビオ・ヴィエイラが右からクロスをフィード。ジョー・ゴメスの前に入ったタレミが頭で合わせ、アリソンの右に突き刺しました。元気になったポルトは、2点差に戻した3分後に痛い失点を喫してしまいます。左サイドに出たボールに飛び出したディオゴ・コスタは、フィルミーノがキープしたのを見て慌てて戻りますが、9番が左足で転がしたボールのほうが速く、手で掻き出したのはボールがラインを越えてからでした。
83分、ロバートソンのクロスのクリアをカーティス・ジョーンズがダイレクトで叩くと、カルドーソに当たったボールがフィルミーノの足元にこぼれました。ガラ空きだった右に決めたブラジル人は、16分で2ゴール。ホームサポーターのチャントが鳴り響くスタジアムに、勝負を争う雰囲気はありません。88分にジョッタが下がり、オリギ。13本のオンターゲットを浴びせたリヴァプールが1-5で圧勝しました。
2発ゲットのサラー&フィルミーノは素晴らしかったのですが、左サイドを制圧したロバートソンと、積極的な仕掛けでチャンスを創ったカーティス・ジョーンズにも拍手を送りたい一戦。ボール奪取からの直線的なアタックと、サイド攻略が冴えたレッズらしい勝ち方でした。主力はさほど疲れておらず、フレッシュな状態で日曜日のマンチェスター・シティ戦を迎えられるのではないでしょうか。昨季プレミアリーグ王者とのゲームも、フロントスリーの爆発を期待しましょう。
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