2021.10.27 FAカップ・リーグカップ2021-22FAカップ・リーグカップ
ターンオーバーのアーセナル&チェルシーがベスト8進出。カラバオカップ4回戦速報!
チェルシーはケパ、マラング・サール、サウール・ニゲス、ロス・バークリー、ツィエク。アーセナルはセドリク、コラシナツ、メートランド=ナイルズ、エルネニー、マルティネッリ、エンケティア。カラバオカップ4回戦のロンドン勢は、両者ともにプレミアリーグ対決でしたが、トゥヘルもアルテタも思い切ったターンオーバーを敢行しました。
チェルシーの相手は、サウサンプトン。ダニー・イングスをアストン・ヴィラに持っていかれたクラブは、プレミアリーグ9試合で8ゴールしか決めておらず、降格ゾーンのバーンリーと4ポイント差の16位に低迷しています。7節のスタンフォード・ブリッジでは、トレヴォ・チャロバー、ヴェルナー、チルウェルが決めて3-1の快勝。同じ舞台で戦えるプレミアリーグ首位チームは、今回も順当勝ちかと思いきや、予想外の苦戦を強いられました。
6分のCKをフリーで叩いたサウール・ニゲスのヘッドは、フォースターが左手で弾き出すビッグセーブ。16分に左からカットインしたカイ・ハヴェルツのコントロールショットは、うまく曲がらずファーポストの右を抜けていきます。サイドから攻めるチェルシーに対して、ロングボールに活路を見出そうとするセインツ。25分にボックス左から仕掛けたカイ・ハヴェルツの一撃は、ニアを締めたフォースターが冷静にセーブしました。
ブルーのシャツを纏ったサポーターたちが歓喜したのは44分。左からのCKで競り勝ったカイ・ハヴェルツが、ヘディングシュートを右隅に収めました。勢いに乗るかと思われたホームチームは、後半が始まって2分で同点に追いつかれてしまいました。右サイドをドリブルで突破したカイル・ウォーカー=ピータースのシュートをケパがセーブすると、ゴール前にこぼれたボールを押し込んだのはチェ・アダムスでした。
勝ち越しゴールを狙うチェルシーは、決定機のフィニッシュがことごとくGKの正面にいってしまいました。75分のサウール・ニゲスの左足ミドルは、フォースターが右にダイブしてセーブ。14本のオンターゲットを浴びせながら、イーブンのままでPK戦にもつれ込んだ優勝候補は、ウォルコットとスモールボーンのキックミスに救われました。1-1からのPK戦4-3は、3回戦のアストン・ヴィラ戦とまったく同じスコアです。
エミレーツに不振のリーズを迎えたアーセナルは、ベン・ホワイトとスミス・ロウ以外はサブのメンバー。アピールするチャンスをもらったマルティネッリとエンケティアは、序盤から積極的に左サイドの突破を図っています。10分に左から打ったコラシナツの鋭いシュートは、GKメリエが足でブロック。20分の縦パスでラインの裏を取ったダニエル・ジェームズは、長いトラップをレノに回収されてしまいました。
27分、CKのクリアを拾ったジャック・ハリソンが左足のボレーを放つと、レノが落ち着いてセーブ。今季プレミアリーグで未だノーゴールのニコラ・ペペは、強引なドリブルをカットされるシーンが目立ちます。43分の右からのアタックは、ニコラ・ペペが後ろにこぼしたボールをフリーのスミス・ロウが左足で合わせますが、アウトにかかったボレーは外に逸れていきました。
0-0のまま、後半へ。押していたガナーズは、55分の左からのCKを活かしました。ニアのエンケティアが頭で逸らし、ファーにいたニコラ・ペペがヘッドで中央に折り返すと、チャンバースのヘディングシュートに反応したメリエが触ったのはゴールラインを越えてからでした。
追加点は、69分。クーパーが頭でメリエに戻したボールをエンケティアがかっさらい、巧みに浮かしてGKを抜き去ると、角度のないところから無人のゴールに流し込みました。フィニッシュはミスキックで、逆サイドに抜けるのではないかとヒヤヒヤしましたが…。
このまま2-0で勝ったアーセナルもベスト8進出。サブの選手たちのパフォーマンスをチェックできた2人の監督は、結果オーライと胸を張っているのではないでしょうか。カラバオカップ3回戦、2日めの今夜の注目カードは、ウェストハムVSマンチェスター・シティ、プレストン・ノースエンドVSリヴァプール、レスターVSブライトンです。南野拓実はゴールを決められるでしょうか。朗報を待ちましょう。
チェルシーの相手は、サウサンプトン。ダニー・イングスをアストン・ヴィラに持っていかれたクラブは、プレミアリーグ9試合で8ゴールしか決めておらず、降格ゾーンのバーンリーと4ポイント差の16位に低迷しています。7節のスタンフォード・ブリッジでは、トレヴォ・チャロバー、ヴェルナー、チルウェルが決めて3-1の快勝。同じ舞台で戦えるプレミアリーグ首位チームは、今回も順当勝ちかと思いきや、予想外の苦戦を強いられました。
6分のCKをフリーで叩いたサウール・ニゲスのヘッドは、フォースターが左手で弾き出すビッグセーブ。16分に左からカットインしたカイ・ハヴェルツのコントロールショットは、うまく曲がらずファーポストの右を抜けていきます。サイドから攻めるチェルシーに対して、ロングボールに活路を見出そうとするセインツ。25分にボックス左から仕掛けたカイ・ハヴェルツの一撃は、ニアを締めたフォースターが冷静にセーブしました。
ブルーのシャツを纏ったサポーターたちが歓喜したのは44分。左からのCKで競り勝ったカイ・ハヴェルツが、ヘディングシュートを右隅に収めました。勢いに乗るかと思われたホームチームは、後半が始まって2分で同点に追いつかれてしまいました。右サイドをドリブルで突破したカイル・ウォーカー=ピータースのシュートをケパがセーブすると、ゴール前にこぼれたボールを押し込んだのはチェ・アダムスでした。
勝ち越しゴールを狙うチェルシーは、決定機のフィニッシュがことごとくGKの正面にいってしまいました。75分のサウール・ニゲスの左足ミドルは、フォースターが右にダイブしてセーブ。14本のオンターゲットを浴びせながら、イーブンのままでPK戦にもつれ込んだ優勝候補は、ウォルコットとスモールボーンのキックミスに救われました。1-1からのPK戦4-3は、3回戦のアストン・ヴィラ戦とまったく同じスコアです。
エミレーツに不振のリーズを迎えたアーセナルは、ベン・ホワイトとスミス・ロウ以外はサブのメンバー。アピールするチャンスをもらったマルティネッリとエンケティアは、序盤から積極的に左サイドの突破を図っています。10分に左から打ったコラシナツの鋭いシュートは、GKメリエが足でブロック。20分の縦パスでラインの裏を取ったダニエル・ジェームズは、長いトラップをレノに回収されてしまいました。
27分、CKのクリアを拾ったジャック・ハリソンが左足のボレーを放つと、レノが落ち着いてセーブ。今季プレミアリーグで未だノーゴールのニコラ・ペペは、強引なドリブルをカットされるシーンが目立ちます。43分の右からのアタックは、ニコラ・ペペが後ろにこぼしたボールをフリーのスミス・ロウが左足で合わせますが、アウトにかかったボレーは外に逸れていきました。
0-0のまま、後半へ。押していたガナーズは、55分の左からのCKを活かしました。ニアのエンケティアが頭で逸らし、ファーにいたニコラ・ペペがヘッドで中央に折り返すと、チャンバースのヘディングシュートに反応したメリエが触ったのはゴールラインを越えてからでした。
追加点は、69分。クーパーが頭でメリエに戻したボールをエンケティアがかっさらい、巧みに浮かしてGKを抜き去ると、角度のないところから無人のゴールに流し込みました。フィニッシュはミスキックで、逆サイドに抜けるのではないかとヒヤヒヤしましたが…。
このまま2-0で勝ったアーセナルもベスト8進出。サブの選手たちのパフォーマンスをチェックできた2人の監督は、結果オーライと胸を張っているのではないでしょうか。カラバオカップ3回戦、2日めの今夜の注目カードは、ウェストハムVSマンチェスター・シティ、プレストン・ノースエンドVSリヴァプール、レスターVSブライトンです。南野拓実はゴールを決められるでしょうか。朗報を待ちましょう。
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