シュナイデルラン獲得秒読み報道のマンチェスター・ユナイテッド、ガイタンを獲るのはまさか…!
先日、「スカイスポーツ」がリリースした「プレミアリーグ2014-15シーズン・タックルをより多く決めたMFランキング(Most tackles won by MF)」で、チェルシーのマティッチに次ぐ2位に名前が挙がったシュナイデルランは、キャリックがいなくなると精彩を欠くクラブの中盤をうまく仕切ってくれるでしょう。「スカイスポーツ」は、マンチェスター・ユナイテッドの真ん中にいたキャリック、エレーラ、ブリントの数字とシュナイデルランを比べていましたが、クロスの本数、パスをつないだ数、タックルの数で、いずれもシュナイデルランが3人を上回っており、セインツのサッカーがいかに彼を頼りにしていたのかがわかります。
懸念があるとすれば、ここ数年、ケガが多かったことでしょうか。元気であればスタメンから外れることがない選手が、プレミアリーグ出場26試合というのは物足りない数字です。キャリックとシュナイデルランの出場試合数とマンチェスター・ユナイテッドの勝ち点は、比例するのではないかと思われます。
マンチェスター・ユナイテッドには、もうひとり獲得間近の選手がいるようです。こちらも以前から再三報道があった、ベンフィカの10番オズバルド・「ニコ」・ガイタン。イギリス紙「デイリー・スター」が3500万ユーロ(約48億円)というお値段を報道したニコ・ガイタンは、代理人のイリバレンさんが「マンチェスター・ユナイテッドとの商談がある。ガイタンはこの話がうまくいくことを願っている」と語っているとのこと。以前に話があった際は、マンチェスター・ユナイテッドがそのポジションは獲らないはずと話半分で聞いていたのですが、代理人がクラブの名前まで出すとなると、何らか具体的な話が進んでいるということになります。なかなかの金額ですね…という前に、中盤にさらにレフティがいるのか?というほうが気になります。
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