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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ヘンダーソンとロバートソンも…リヴァプールの負傷者リスト&近況情報をチェック!

プレミアリーグファンの多くが、インターナショナルマッチウィークなど早く終わってくれと思っているのではないでしょうか。応援するクラブの試合を観たいだけでなく、代表チームの試合が開催されるたびに、選手の疲労や負傷の情報が気になるからです。現在、最もストレスを溜めているのは、レッズサポーターでしょう。この1週間で、新たに3人が負傷者リストに加わってしまったからです。

11日に開催されたワールドカップ予選のセネガルVSトーゴで、サディオ・マネが肋骨を痛め、28分にリタイア。13日のアルバニア戦で巧みなドリブルからゴールを決めたジョーダン・ヘンダーソンは、鼠径部と伝えられており、クラブのドクターによる治療を受けるべくリヴァプールに戻ってきました。15日のデンマーク戦で2-0の快勝に貢献したアンディ・ロバートソンは、79分にハムストリングを痛めてピッチに座り込んでしまいました。

1日おきにひとりずつ加わったリヴァプールの負傷者リストには、総勢8人の名前が記されています。ハムストリングをやったのは、フィルミーノ、ミルナー、ナビ・ケイタ、ロバートソン。ジョー・ゴメスはふくらはぎ、カーティス・ジョーンズは目を傷めており、マネとヘンダーソンは前述の試合中のトラブルです。

公式サイトのメインコンテンツは、傷ついた選手たちの近況となっています。カーティス・ジョーンズの目を診察したジム・モクソンさんは、「不運なケガだけど、重要なのは後遺症はなく、回復すれば視力に影響はないということ。しかし問題の性質上、注意が必要です。治すのに時間をかける必要があり、急いではいけません。復帰までの期間については、自然治癒にまかせて数週間後に復帰できるとしかいえません」とコメントしています。

一方、サディオ・マネは軽傷であると確認され、既にトレーニングに合流。週末に行われるプレミアリーグ12節のアーセナル戦はサラー、ジョッタ、マネで戦えるようです。ヘンダーソンは、クラブに帰還したというオフィシャルの声明以降、続報はなし。「重大ではない。大事を取った」という最初のレポートを信じるしかありません。ロバートソンは経過観察中で、今日中にアーセナル戦の出場可否が伝えられるのではないでしょうか。

暗いニュースだらけですが、ひとつだけポジティブな話があります。9月のリーズ戦で、左足首の脱臼という重傷を負ったハーヴェイ・エリオットがトレーニングを開始。公式サイトは、AXAトレーニングセンターのピッチでランニングする姿や、屋内の施設でボールの感触を確かめる写真を掲載しています。プレミアリーグ史上最年少デビューの記録を持つテクニシャンは、ピッチに戻るまでにはもうしばらく時間がかかりそうですが、順調に回復しているようです。

ヘンダーソン、ジョー・ゴメス、ミルナーが間に合うかどうか微妙なので、アーセナル戦に向けてバッドシミュレーションをしておきましょう。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ツィミカス、MFチアゴ・アルカンタラ、ファビーニョ、チェンバレン、FWサラー、ジョッタ、マネ。クロップ監督は、ファーストチームのMFをベンチに配さずに戦うことになるかもしれません。厳しい…!


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