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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

現地メディアが選出!ワールドカップ出場を逃したベスト11(プレミアリーグバージョンもあるよ!)

FIFAワールドカップカタール2022の組み合わせが決まりました。日本はグループEで、ドイツ、スペイン、コスタリカVSニュージーランドの勝者。ワールドカップ優勝経験のある強豪国と、2回もガチンコ勝負ができる極上のグループに入りました。

プレミアリーグファンとしては、イングランドも気になります。グループBはイラン、アメリカと、欧州予選パスAの勝者です。ウクライナ、スコットランド、ウェールズの争いは6月に延期となりましたが、スコットランドかウェールズとなれば、イングランドとの対戦が盛り上がりそうです。

ワールドカップの出場国が決まると、必ず話題になるのは「出場を逃したワールドクラス」です。2018年のロシア大会では、FIFAがベスト11の投票を実施。ブッフォン、バレンシア、ボヌッチ、キエリーニ、マフレズ、ビダル、ヴェラッティ、ガレス・ベイル、ロッベン、オーバメヤン、アレクシス・サンチェスという錚々たるメンバーが選出されています。

今回の最大の目玉は、アフリカネーションズカップに続いてサディオ・マネのセネガルに敗れたモハメド・サラーでしょう。「ザ・サン」が選んだベスト11は、プレミアリーグから7人を組み込んだ3-5-2です。並べてみると、イタリアとノルウェーの敗退によって、いいチームになっているのがよくわかります。

GKオブラク、DFリンデロフ、キエリーニ、スピナッツォーラ、MFジョルジーニョ、イヴ・ビスマ、マフレズ、ウーデゴーア、ルイス・ディアス、FWサラー、ハーランド

続いて、「スカイスポーツ」のベスト11も紹介しましょう。こちらは、中盤から前の6人のうち5人がプレミアリーグ。イギリスのメディアは、リンデロフとイヴ・ビスマ、ウーデゴーア、ルイス・ディアスを高く評価しているようです。

GKドンナルンマ、DFスピナッツォーラ、リンデロフ、ボヌッチ、ダヴィド・アラバ、MFウーデゴーア、イブ・ビスマ、ジョルジーニョ、FWサラー、ハーランド、ルイス・ディアス

フランスメディア「フィガロ」の11人からは、プレミアリーグから距離を置くとどういう人選になるかが見て取れます。前線に4人も並べた布陣は、リアリティよりもファンタジー。ルイス・ディアスよりマフレズ、ジョルジーニョを外してビダルは実績重視ということでしょう。

GKドンナルンマ、DFセルジュ・オーリエ、キエリーニ、シュクリニアル、ダヴィド・アラバ、MFヴェラッティ、ビダル、FWサラー、ハーランド、イブラヒモヴィッチ、マフレズ

最後に、もうひとつ。プレミアリーグのワールドクラスだけで選ぶと、どうなるでしょうか。ちょっとやってみましょう。「スカイスポーツ」のメンバーがベースとなりますが、センターフォワードが弱いので、4-2-3-1のほうがうまくはまりそうです。

GKドゥブラフカ、DFドハーティー、ソユンチュ、オグボンナ、ツィミカス、セントラルMFはエンディディとジョルジーニョ、2列めにクルゼフスキ、ウーデゴーア、ザハ、FWサラー

控えのメンバーは、ソーチェク、イヴ・ビスマ、ナビ・ケイタ、マフレズ、エルユヌシ、アルマンド・ブロヤ、サリス、ミナ、ツォウファル、ケレハー、エマヌエル・デニス、コルネ、プッキでいかがでしょうか。パトソン・ダカ&イヘアナチョのレスターコンビも入れたかったのですが、今季プレミアリーグの実績ベースで、彼らより優先すべき選手を落とせませんでした。

以上、ワールドカップに出場できないベスト11をお届けしました。プレミアリーグ限定のチームも、EL出場権なら充分めざせそうですね。本日のゲームでは、悔しい思いをかみしめた彼らのパフォーマンスにも注目したいと思います。


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