2023.03.22 チームの話題(全体・他クラブ)
「マン・ユナイテッドが三笘薫にスカウトを派遣」現地報道に対するブライトンCEOの反応は…?
「マンチェスター・ユナイテッドは三笘薫を注視しており、スカウトを派遣」。ブライトンのスターの移籍ゴシップを配信したのは「デイリー・メール」と「ザ・サン」です。今季プレミアリーグで19試合6ゴール4アシスト、国内カップは7試合3ゴール2アシスト。CL出場権とFAカップ制覇をめざすチームのキーマンは、夏のマーケットの注目株になると見られています。
テン・ハフ監督のチームが前線を強化しようとしているのは間違いありませんが、三笘薫ははまるのでしょうか。マン・ユナイテッドの左サイドには、ラシュフォード、ガルナチョ、ジェイドン・サンチョがいます。プレミアリーグのトップクラブなら、グリーリッシュとのレギュラー争いか、ジョッタに移籍の噂があるクラブのほうが出番を増やせるのではないかと思います。
12勝6分7敗の7位と大健闘のブライトンは、モイセス・カイセドやマック・アリスターもビッグクラブのターゲットとなっています。過去2年だけでもベン・ホワイト、ククレジャ、イヴ・ビスマ、モペイ、トロサールを気前よく売却したクラブは、希望額を提示されればOKかと思いきや、次の夏から方針を変えようとしているようです。
冬のマーケットでアーセナルからオファーがあったカイセドについては、高額移籍金を拒否して残留させた後、2027年まで契約を延長。三笘薫に対しても、新たな契約書を用意していると伝えられています。現地では、「2030年までの長期契約」「クラブ史上最高額のサラリー」といった報道もあり、これらが実現したら3500万ポンドといわれる移籍金は高騰するでしょう。
「デイリー・メール」によると、ブライトンのポール・バーバーCEOは、三笘の移籍を否定しているとのこと。「ビューティフルゲームポッドキャスト」で質問を受けると、「今、大事なのは終盤戦に集中すること」と答え、「彼がシーズンの最後を素晴らしいものにしてくれることを願っている」と続けています。
「プレミアリーグの右SBが、ミトマとの対戦を楽しむことはない。トレント・アレクサンダー=アーノルドのようなトップレベルでさえ、彼に対しては苦労している」
「おても幸運なことだが、われわれは財政的に余裕があり、生き残るために選手を売らなければならないようなクラブではない」
「ビッグクラブが三笘を獲得しようとしたら、値段と契約が適正で、検討する時間があればディールに応じるだろう」
チームのトップスコアラーだったトロサールを売却した理由を問われたとき、「既に28歳になっており、契約が切れそうだったからね。彼自身も、イングランドとベルギー代表チームにおいてさらなる成功を築きたがっていた」と返したCEOは、三笘の評価額はまだまだ上げられると考えているようです。
ベン・ホワイトやククレジャで高額の移籍金を手にしたブライトンは、「安く買って高く売る」サイクルから脱却し、主力を残留させてプレミアリーグや欧州で上位をめざす腹積もりなのでしょう。だとすれば、彼らが三笘を売るタイミングは、トロサールと同様に「27~28歳になり、プレミアリーグで今以上のスタッツを残してから」ということになりそうです。
今回は、よくあるゴシップ。マンチェスター・ユナイテッドが実際に動くかどうかは夏になってみないとわかりません。クラブのサポーターとしては楽しみですが、日本代表を応援する者としては、レギュラーとして必要とされるクラブにいってもらえればと思います。
プレミアリーグのビッグ6を見渡すと、マンチェスター・ユナイテッドは前線の他の補強次第。エランガ、マルシアル、サンチョらを売却するなら可能性が高まり、本格派のストライカーを獲得するならラシュフォードが左にまわるので微妙です。トッテナムは次の監督次第、マン・シティは降格等のペナルティがどうなるか、リヴァプールはクロップ続投ならありでしょう。
チェルシーでムドリクと勝負は厳しそうで、マルティネッリ、スミス・ロウ、トロサールがいるアーセナルも、エキサイティングなレギュラー争いが待っています。ドイツやスペインの名門の名前も挙がっていますが、三笘薫は居場所を変えるのでしょうか。契約延長、ビッグクラブの動向、プレミアリーグにおける活躍と、彼の名前がメディアの見出しになる機会が増えそうです。
テン・ハフ監督のチームが前線を強化しようとしているのは間違いありませんが、三笘薫ははまるのでしょうか。マン・ユナイテッドの左サイドには、ラシュフォード、ガルナチョ、ジェイドン・サンチョがいます。プレミアリーグのトップクラブなら、グリーリッシュとのレギュラー争いか、ジョッタに移籍の噂があるクラブのほうが出番を増やせるのではないかと思います。
12勝6分7敗の7位と大健闘のブライトンは、モイセス・カイセドやマック・アリスターもビッグクラブのターゲットとなっています。過去2年だけでもベン・ホワイト、ククレジャ、イヴ・ビスマ、モペイ、トロサールを気前よく売却したクラブは、希望額を提示されればOKかと思いきや、次の夏から方針を変えようとしているようです。
冬のマーケットでアーセナルからオファーがあったカイセドについては、高額移籍金を拒否して残留させた後、2027年まで契約を延長。三笘薫に対しても、新たな契約書を用意していると伝えられています。現地では、「2030年までの長期契約」「クラブ史上最高額のサラリー」といった報道もあり、これらが実現したら3500万ポンドといわれる移籍金は高騰するでしょう。
「デイリー・メール」によると、ブライトンのポール・バーバーCEOは、三笘の移籍を否定しているとのこと。「ビューティフルゲームポッドキャスト」で質問を受けると、「今、大事なのは終盤戦に集中すること」と答え、「彼がシーズンの最後を素晴らしいものにしてくれることを願っている」と続けています。
「プレミアリーグの右SBが、ミトマとの対戦を楽しむことはない。トレント・アレクサンダー=アーノルドのようなトップレベルでさえ、彼に対しては苦労している」
「おても幸運なことだが、われわれは財政的に余裕があり、生き残るために選手を売らなければならないようなクラブではない」
「ビッグクラブが三笘を獲得しようとしたら、値段と契約が適正で、検討する時間があればディールに応じるだろう」
チームのトップスコアラーだったトロサールを売却した理由を問われたとき、「既に28歳になっており、契約が切れそうだったからね。彼自身も、イングランドとベルギー代表チームにおいてさらなる成功を築きたがっていた」と返したCEOは、三笘の評価額はまだまだ上げられると考えているようです。
ベン・ホワイトやククレジャで高額の移籍金を手にしたブライトンは、「安く買って高く売る」サイクルから脱却し、主力を残留させてプレミアリーグや欧州で上位をめざす腹積もりなのでしょう。だとすれば、彼らが三笘を売るタイミングは、トロサールと同様に「27~28歳になり、プレミアリーグで今以上のスタッツを残してから」ということになりそうです。
今回は、よくあるゴシップ。マンチェスター・ユナイテッドが実際に動くかどうかは夏になってみないとわかりません。クラブのサポーターとしては楽しみですが、日本代表を応援する者としては、レギュラーとして必要とされるクラブにいってもらえればと思います。
プレミアリーグのビッグ6を見渡すと、マンチェスター・ユナイテッドは前線の他の補強次第。エランガ、マルシアル、サンチョらを売却するなら可能性が高まり、本格派のストライカーを獲得するならラシュフォードが左にまわるので微妙です。トッテナムは次の監督次第、マン・シティは降格等のペナルティがどうなるか、リヴァプールはクロップ続投ならありでしょう。
チェルシーでムドリクと勝負は厳しそうで、マルティネッリ、スミス・ロウ、トロサールがいるアーセナルも、エキサイティングなレギュラー争いが待っています。ドイツやスペインの名門の名前も挙がっていますが、三笘薫は居場所を変えるのでしょうか。契約延長、ビッグクラブの動向、プレミアリーグにおける活躍と、彼の名前がメディアの見出しになる機会が増えそうです。
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