プレミアリーグでは降格候補、欧州では優勝候補⁉二重人格のウェストハムがECLで決勝にリーチ!
プレミアリーグでは10勝7分15敗で15位。2020-21シーズンは6位、昨季は7位で2年連続の欧州出場権を勝ち取ったウェストハムは、苦しい戦いが続いています。凋落の最大の理由は、前線のキーマンと新戦力の不振でしょう。
昨季プレミアリーグで12ゴールのボーウェンと10ゴールのマイケル・アントニオは、前半戦で振るわず、それぞれ2ゴールのみ。期待のルーカス・パケタはフィットするのに時間がかかり、今も本領発揮とはいえません。サッスオーロから3550万ポンドで獲得したスカマッカは、膝を痛めてシーズンアウト。プレミアリーグ16試合3ゴールで最初のシーズンを終えました。
中盤のフォルナルスとソーチェクが精彩を欠いたのも、勝利から見離された原因のひとつでしょう。2月までのリーグ戦で25試合29失点と踏ん張っていた守備陣は、直近10戦で21失点。デヴィッド・モイーズ監督にとって、クルト・ズマの不振とオグボンナの不調は誤算だったのではないでしょうか。
前半戦を降格ゾーンで折り返したチームは、後半戦ではボトム10に負けるゲームが減り、前節のマンチェスター・ユナイテッド戦を制して37ポイント。18位レスターに7ポイント差なら、何とか残留できるでしょう。国内では残念な戦績しか残せていないハマーズですが、ヨーロッパカンファレンスリーグでは別なチームに変身します。
プレーオフのヴィボー戦を3ゴールのダブルで勝ち抜いた後、アンデルレヒト、シルケボー、FCSBとのグループステージは6連勝。ノックアウトラウンドに入ってからも勢いは止まらず、ラルナカに2試合トータル6-0、ヘントに5-2でベスト4に進出しました。本大会の26ゴールは、33ゴールのフィオレンティーナに次ぐ数字です。
プレーオフから準々決勝までで11勝1分。マイケル・アントニオは予選と本大会通算で8戦6発、スカマッカとボーウェンは9戦5発と、こちらがメインのようにゴールを量産しています。昨夜、ロンドンスタジアムで開催された準決勝ファーストレグは、AZアルクマールに2-1で先勝。41分にラインデルスのミドルで先制されながら、後半の2発できっちり勝ち切りました。
65分に左からクロスを上げたのはルーカス・パケタ。ファーにいたソーチェクがヘッドで折り返すと、GKマット・ライアンのパンチはボーウェンの顔面に入ってしまいました。ベンラーマが左隅に決めて1-1。決勝ゴールは76分、右からのCKを拾ったデクラン・ライスの浮き球が決め手でした。
ニアにいたアゲールが頭で合わせると、ゴールライン上にいた菅原由勢が何とか触ったボールを、マイケル・アントニオがプッシュ。1年前、フランクフルトをロンドンに招いたヨーロッパリーグ準決勝の初戦は1-2の敗戦でしたが、今季は同じスコアでアドバンテージを築きました。AFASスタディオンでドロー以上なら、47年ぶりの欧州ファイナルが決まります。
プレミアリーグでは降格候補、ECLでは優勝候補。ウェストハムは、1964-65シーズンのカップ・ウィナーズ・カップ以来の戴冠を達成して、3年連続となる欧州チャレンジを実現できるでしょうか。もうひとつの準決勝ファーストレグは、本命のフィオレンティーナがバーゼルにホームで敗戦を喫しています。
昨季プレミアリーグで12ゴールのボーウェンと10ゴールのマイケル・アントニオは、前半戦で振るわず、それぞれ2ゴールのみ。期待のルーカス・パケタはフィットするのに時間がかかり、今も本領発揮とはいえません。サッスオーロから3550万ポンドで獲得したスカマッカは、膝を痛めてシーズンアウト。プレミアリーグ16試合3ゴールで最初のシーズンを終えました。
中盤のフォルナルスとソーチェクが精彩を欠いたのも、勝利から見離された原因のひとつでしょう。2月までのリーグ戦で25試合29失点と踏ん張っていた守備陣は、直近10戦で21失点。デヴィッド・モイーズ監督にとって、クルト・ズマの不振とオグボンナの不調は誤算だったのではないでしょうか。
前半戦を降格ゾーンで折り返したチームは、後半戦ではボトム10に負けるゲームが減り、前節のマンチェスター・ユナイテッド戦を制して37ポイント。18位レスターに7ポイント差なら、何とか残留できるでしょう。国内では残念な戦績しか残せていないハマーズですが、ヨーロッパカンファレンスリーグでは別なチームに変身します。
プレーオフのヴィボー戦を3ゴールのダブルで勝ち抜いた後、アンデルレヒト、シルケボー、FCSBとのグループステージは6連勝。ノックアウトラウンドに入ってからも勢いは止まらず、ラルナカに2試合トータル6-0、ヘントに5-2でベスト4に進出しました。本大会の26ゴールは、33ゴールのフィオレンティーナに次ぐ数字です。
プレーオフから準々決勝までで11勝1分。マイケル・アントニオは予選と本大会通算で8戦6発、スカマッカとボーウェンは9戦5発と、こちらがメインのようにゴールを量産しています。昨夜、ロンドンスタジアムで開催された準決勝ファーストレグは、AZアルクマールに2-1で先勝。41分にラインデルスのミドルで先制されながら、後半の2発できっちり勝ち切りました。
65分に左からクロスを上げたのはルーカス・パケタ。ファーにいたソーチェクがヘッドで折り返すと、GKマット・ライアンのパンチはボーウェンの顔面に入ってしまいました。ベンラーマが左隅に決めて1-1。決勝ゴールは76分、右からのCKを拾ったデクラン・ライスの浮き球が決め手でした。
ニアにいたアゲールが頭で合わせると、ゴールライン上にいた菅原由勢が何とか触ったボールを、マイケル・アントニオがプッシュ。1年前、フランクフルトをロンドンに招いたヨーロッパリーグ準決勝の初戦は1-2の敗戦でしたが、今季は同じスコアでアドバンテージを築きました。AFASスタディオンでドロー以上なら、47年ぶりの欧州ファイナルが決まります。
プレミアリーグでは降格候補、ECLでは優勝候補。ウェストハムは、1964-65シーズンのカップ・ウィナーズ・カップ以来の戴冠を達成して、3年連続となる欧州チャレンジを実現できるでしょうか。もうひとつの準決勝ファーストレグは、本命のフィオレンティーナがバーゼルにホームで敗戦を喫しています。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す