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コヴァチッチは獲得間近、ギュンドアンはバルサ?残留?マン・シティの中盤に関する最新ニュース!

ルーカス・モウラ、バカヨコ、メートランド=ナイルズ、バンジャマン・メンディ…プレミアリーグが、今月末で契約満了となるリリースリストを公開しました。アンフィールドのセレモニーでサポーターに別れを告げたリヴァプールの4人と、デ・ヘア、ギュンドアンの名前もあります。

ペップが残留を熱望しているギュンドアンは、トレブルを置き土産に新たなステージに立つのでしょうか。現地メディアが伝える選択肢は4つです。3年契約を提示しているバルセロナ、単年契約と延長オプション12ヵ月を差し出したマン・シティ、2年でオファーのアーセナル、サラリーが魅力のサウジアラビア。条件で選ぶなら、カタルーニャか中東ですが…。

昨夏と同様に、ラ・リーガのサラリーキャップに苦しんでいるバルセロナは、主力の売却や減俸などの打ち手を講じなければ、選手を登録できなくなる可能性があります。スペインメディア「ムンド・デポルティーボ」は、「ラポルタ会長が財務改善を行い、新戦力獲得の目処が立った」と報じていますが、「フットボールロンドン」は「登録できる保証はない」といっています。

デクラン・ライスとカイ・ハヴェルツを獲りにいっているアーセナルは、条件もスピードも劣ります。サウジアラビアをよしとするかどうかは、32歳になったMFのキャリアプラン次第です。アーセナルの可能性はないという「スポルト」は、「環境を変えるなら、太陽の光が降り注ぐスペイン。プレミアリーグに残るなら、エティハド」と主張しています。

ギュンドアン以外にも、ベルナルド・シウヴァやカルヴァン・フィリップスに退団の噂があるマン・シティは、中盤を強化しなければなりません。「チェルシーのマテオ・コヴァチッチと契約寸前」と報じているのは「ESPN」。ジェームズ・オーリー記者によると、両クラブは3420万ポンド(約62億円)で合意しており、現在は支払い方などの詳細を詰めているそうです。

マンチェスター・シティで過ごした7シーズンで、プレミアリーグ188試合44ゴール16アシストという数字を残しているギュンドアンに対して、チェルシーで6年のコヴァチッチは142試合4ゴール13アシスト。パスワークに長けたクロアチア代表MFは、ペップの戦術にフィットしそうですが、攻撃力はギュンドアンのほうが上です。

契約が満了となる2025年に、マン・シティを去るであろうペップは、最後までギュンドアンとともに戦いたいと考えているのではないでしょうか。コヴァチッチの獲得は、チームにフィットしなかったカルヴァン・フィリップスの放出とセットなのではないかと思います。ドイツ人より、チェルシーのMFの入団のほうが先にアナウンスがあるはずです。続報に注目しましょう。


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