週明けには正式発表!?マンチェスター・ユナイテッドにモウリーニョ新監督決定報道!
新監督のサラリーは年額1160万ポンド(約18億5000万円)、契約は3年とのこと。いやー、どうなんでしょう。マンチェスター・ユナイテッドはより強くなるはずで、悪いとは思わないものの、どうも気持ちが乗りません。不安は2つで、「アブラモヴィッチさんが警戒したジョルジュ・メンデス氏との緊密な関係」「若手を育ててくれるかどうか」です。前者は、経営陣が上手に仕切ってくれることを祈るしかありません。しかし後者は…。ラシュフォード、リンガード、フォス・メンサー、ラブ、ボースウィック=ジャクソン、アンドレアス・ペレイラ、ヴァレラ、ウィル・キーン、ニック・パウエル、ジェームズ・ウィルソン、ジェームズ・ワイヤーなど、この2~3年でプレミアリーグやカップ戦でデビューを遂げた若手選手たちに加えて、期待のトゥアンゼベもスタンバイしています。彼らが、出場機会がないままに次々とクラブを去る姿は見ないですませたいものです。
モウリーニョ新監督は、チェルシー時代のようにベテランを重視し、レギュラーメンバーを固定するチームづくりをするのでしょうか。こればかりは、始まってみないと何ともいえませんが、レスターをプレミアリーグ優勝に導いたラニエリ監督の存在が、われわれをポジティブにさせてくれるような気がします。チェルシーを率いていたとき、「テインカーマン(こねくりまわし屋)」と揶揄されていたイタリア人監督は、昨夏レスターの監督に就任すると、チームの長所をそのまま活かし、今までと違うサッカー、違うチームづくりで降格候補を頂点に立たせるという離れ業をやってのけました。人は、変わるのです。3年前、モウリーニョさんがプレミアリーグ復帰したときのチェルシーと、今のマンチェスター・ユナイテッドは状況が違います。モウリーニョさんがラニエリ監督のように新しいチャレンジを志したとき、マンチェスター・ユナイテッドは、1990年代のサー・アレックスのように、結果を残しつつ未来への期待も感じられる輝かしいクラブに戻れるかもしれません。
スペイン紙はともかく、「BBC」が報じているとなると、笑ってスルーするわけにもいきません。先のFAカップ決勝戦レポートで、「プレミアリーグ4位よりもタイトル」と書いたのは、ファン・ハール監督が契約解除となった際に、この2年の苦闘の末に目に見える結果を残してほしかったからでもあります。動脈硬化を起こしていたチームに手術を施し、若い選手を続々とトップチームに上げてくれた指揮官との別れが、残念な結果だけになるのがしのびなかったのです。一方で、あの「ザ・サン」が、ファンハール強化部長、モウリーニョ監督の二頭体制となるとぶち上げています。メディアがメディアなので、怪しさ100%ではありますが、これは実現したらおもしろそうです。「BBC」のモウリーニョ監督就任か、「ザ・サン」が主張する2トップか、あるいはいずれも空振りか。何がどうあれ、決まったら歓迎します。全力で応援します。週明けの続報を、明るく待つことにいたしましょう。
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流石に決まりっぽいですね。
マンチェスターにペップとモウリーニョがいることになるんですね。
ペップにはまたストレスフルな監督生活になるでしょう。
ユナイテッド・モウリーニョが金を湯水のごとく使って強化するのが目に見えてわかります笑
マタはサヨナラですかねー
マッツァーリがワトフォードですか汗
ナポリ時代のカバーニ&ラベッシ&ハムシクの高速カウンターがディーニー&イガロ再現されるわけですね…楽しみすぎる
ファン・ハールが撃沈した3バックを是非成功させて頂きたい。
むしろ2期目のチェルシーでは、ランパード、アシュリーコール、チェフなどのベテランを若い選手に代えて難しいレジェンドの世代交代をモウリーニョはしたと思います。マタはベテランではありませんがそれもふくめてモウリーニョでなければこの世代交代はもっと反発がありスムーズにいかなかったでしょう。
なのでベテラン偏重とは違うと思いますが、レギュラークラスの実力者が試合に出れるコンディションならば必ず使うという傾向はあるでしょうか。
プレミアの監督バブルどうなってるんですかね〜。厳しすぎですよ。
しかし、ユナイテッドは最近のアカデミーが好調なのもあっていい若手が出てきますね。羨ましい。うちはある程度、収穫しきった感があるので、つぎの突き上げ待ちですね。
この件については、まだ正式に決まっていないのであまり深く言うべきではないのでしょうが気になるのはマタです。
モウリーニョさんが監督に就任したとして、過去に戦力外とした選手を再び起用するのかは興味があります。
ただの勘ですがマタはユナイテッドに残って、来シーズンも主力としている気がします。
シティでも同じような境遇のヤヤは出て行くと思うのですが・・・
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未来あるチーム作りをしてくれる事を祈るばかりです。彼はユナイテッドが好きって話をメディアで見かけました。サー・アレックス・ファーガソンを尊敬するコメントも幾つか残していました。心理は読み取く事は出来ませんが、もし本心からファーガソンを尊敬しているのなら、彼が作り上げたユナイテッドの哲学を壊すことはしないはずです……。彼の監督キャリアからしてもここで自分の哲学を少し変えるのは、新たな監督としての道を開く事になる絶好の機会ですし、ユナイテッドには彼が変わる事が可能な下地のあるクラブです。失敗から学ぶと信じています。
プレミアリーグ大好き!さん>
おっしゃるとおり、マタが心配です。マンチェスター・ユナイテッドは、ストライカーとCBを補強するだけでも相当強くできるとみており、3年連続の大型補強はいらないのではないかと思ってます。
porさん>
脅威ですよね。決してコンセプチュアルとはいえない多国籍軍でも、エヴァートンと勝ち点差がさほどないところまでいったので、マッツァーリさん招聘でさらに上が狙えそうです。
プレミアリーグ大好き!さん>
チェフは世代交代ではなく、クルトワと2人体制にしようとしてかなわなかったという認識で、ランパードはジェラードやアルテタがそうだったように、軸として期待できる状況ではなくなってしまったからであり、世代交代を進めたというニュアンスとは違うのではないかと思います。私がベテラン偏重と書いたのは、エロー、ドログバ、ファルカオを次々と獲ってルカクを出してしまったFWや、デブライネに期待を持たせてあげられなかったこと、次世代のDFをズマしか出せなかったことなどを指しています。ユースが強いチームだったので、もう少し下から有望な選手を上げられたのではないか、と。
数年前のマン・シティのように、年齢が高めでも主力が素晴らしい活躍を見せられる状況であれば、ベテラン重視もありだと思います。若手を使う、育てるというのは手段であり、目的ではありませんので。ただし、今のマンチェスター・ユナイテッドなら、20代後半~30代の選手を持ってきて若手をベンチに寝かせてしまうのはマイナスが大きいという懸念があります。サー・アレックス・ファーガソンの直後にモウリーニョさんなら、私は盛り上がっていたでしょう。「ベテラン重視=悪」「モウリーニョさんは絶対なし」とは思っていないことだけ、添えさせていただきます。彼が世界有数の説得力ある監督であることは間違いありません。
リバサポさん>
監督バブルですね!レッズも、オジョとスチュワート、ブラナガンなどは楽しみですね。
yutoさん>
私も心配ですが、マタ自身も変わりましたので、モウリーニョさんといいタッグが組めるといいですね。
mufc7さん>
とても共感します!頭のいい方なので、もし決まったら新しいクラブにフィットしたチームづくりをしてくれることを願っています。
プレミアリーグ大好きさん>
失礼しました。舌がまわらず、かみました。エローではなくてエトーです。
いやいやズマだけじゃないアスピの左コンバートの成功も凄いいい仕事。彼も若かったし。
アスピもしょうがなく使ってた感じがあったような、、、
しっかり残せたのはズマだけだと、同じ認識をしています。
左本職のアシュリーコールがいて怪我とかでもなかったのに、アスピに代えたんであれはちゃんとした決断だった思われます。
またファンファールがそうなように、仮に苦肉の策だったとして、それは何ら評価が落ちることにはなりませんし。
プレミアリーグ大好き!さん>
若手の抜擢、ベテラン偏重というテーマだったのですが、実績ある選手のコンバートと論点がずれてらっしゃるように思います。私が、モウリーニョさんがよくない仕事しかしていないと書いたのならわかりますが。いい仕事といえば、レミ・ガルドがアイェウを前で使ってウェストハムに引き分けたのも、いい仕事です。
おハムさん>
同感です。フェリペ・ルイスを獲ったのはバックアッパーではなく、課題を感じていたからですし。
アスピがモウリーニョの左コンバートによってネビルからプレミア1のディフェンダーと言われた位存在感を増したのは確かですね。そしてその左コンバートは「ベテランから若い世代交代」として成された、と。偏って重んじると書いて偏重ですから、ベテラン「偏重」ならそんなことしないでしょう。