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いよいよ決着か!リヨンの会長が「ラカゼットの移籍は一両日中に決まるだろう」と発言!

モラタ、ラカゼット、ムバッペの名前を毎日のように見ており、最近はまさにオオカミ少年状態。「獲得に近づいている」「友人に移籍すると語った」という表現が目に入っても、くしゃみしたといわれているぐらいにしか感じなくなっていました。なかでも、最も感覚が麻痺していたのはアレクサンドル・ラカゼットのプレミアリーグ参入話。何しろ、毎年来る来ると煽られ、最後にがっかりさせられていた夏の風物詩です。週末、ラカゼットという記号をさまざまなメディアで見かけたのですが、いずれも軽くスルー。プレミアリーグ関連ニュースのコーナーでは、フェルナンド・ジョレンテの骨折や16歳のウェールズ代表MFイーサン・アンパドゥのチェルシー移籍などのニュースに目を奪われていました。

今朝になって、エヴァートンが獲ったサンドロ・ラミレスはプレミアリーグでうまくいくかな…などと思いを巡らせながら「スカイスポーツ」をチェックしていると、視界に入ってきたのは「Lacazette」の直後にあった「done」の4文字。移籍ニュースを追いかけていると、この言葉には敏感になります。しかし、見出しをよく見ると「nearly done」。ほぼ決まりというこの表現は、結局いつもの「close to」の別バージョンかと心のなかで毒づきつつも、念のため記事に目を通すと、この一文で一気にテンションが上がりました。

Lyon president Jean-Michel Aulas has confirmed Alexandre Lacazette’s move to Arsenal should be completed “within the next day or two”.(リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長がアレクサンドル・ラカゼットのアーセナル移籍を承認し、”明日あさってのうちに”完了する見通し)」。

今度こそ、決まるのか!3900万ポンド(約57億円)といわれたアーセナルの最初のオファーが拒否された後、クラブ間の交渉で話は大きく進展したと書かれており、オラス会長は4380万ポンド(約64億円)という額を確認したうえで地元紙「ル・プログレ」に語ったそうです。「1日か2日で決まるかもね」。最終的な金額は、アーセナルのクラブレコードであるメスト・エジル獲得時の4250万ポンドを上回る見通しで、最終的には4800万ポンド(約70億円)、インセンティブ込みで最大5900万ポンド(約86億円)になるともいわれています。

昨季公式戦で45試合37ゴール、リーグアン30試合28ゴール。ラカゼット、アレクシス・サンチェス、エジルが揃って9月を迎えられれば、アーセナルはチャンピオンズリーグ出場権奪回はもちろん、プレミアリーグとヨーロッパリーグのダブルも充分狙える布陣になります。「リーグアンではPKが10本もあるじゃないか」とツッコミを入れてくる向きには、欧州主要リーグNo.1の決定機におけるゴール率38.9%という数字で対抗しましょう。ワールドクラスのラストパスを左右からもらえる欧州屈指のストライカーは、プレミアリーグでもゴールマシンぶりを発揮してくれるのではないかと思います。

ラカゼット移籍決定となると、次に気になるのは、機を見るに敏のロナルド・クーマン&スティーヴ・ウォルシュFDコンビです。「エヴァートンがオリヴィエ・ジルー獲得にに2000万ポンドを用意」という話が「ザ・サン」得意のファンタジーでなければ、こちらも即決となりそうです。なるほど。ということは、ロメウ・ルカクのチェルシー行きは裏で決まっているということになりますね。ということは、アルバロ・モラタがマンチェスター・ユナイテッドに入団する日が近づいているということかも…。すみません。失礼しました。最後の2つは、私のファンタジーでした。「近づいている」などといっている信頼性の低い記事は、読み飛ばしちゃってください!

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“いよいよ決着か!リヨンの会長が「ラカゼットの移籍は一両日中に決まるだろう」と発言!” への6件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    バロテッリやファルカオが大活躍できるリーグなので正直あまり期待できません笑

  2. アン より:

    更新ご苦労様です。

    今夏のアーセナル最前線の補強はラガセットで決まりですね。ムバッペはどう考えてもアーセナルが支払える移籍金を超えていますよ。レアルですら少なくても今夏は獲得に二の足を踏まざるを得ないでしょう。ムバッペは今季とW杯でどれだけ活躍出来るかでその真価を見極める必要があると思います。

    サンチェスの去就は残留かシティの二択でしょう。アーセナルに残留するということは
    必然的に契約延長することを意味します。少なくてもアーセナルからは国外のクラブがとても払えない超高額なオファーが提示されているでしょう。だからこそバイエルンはクレイジーと表現したのだと思います。確かに・・・クレイジーですからねぇ。

    もちろんここ数日再燃し始めたマフレズ関連のゴシップはサンチェス放出が前提です。サンチェス慰留を諦めたアーセナルがモナコのレマルを狙ったがあっさり断られたので次善の策としてマフレズを狙う・・・妄想だとしてもいかにもありそうな展開です。

    —–
    初コメントですが、プレミアリーグ大好き!さん
    に一言。
    ドログバ、アザール、カンテ、ジルー、古くはロナウジーニョもリーグアンにいましたよ。
    蓋を開けてみなければ分からないのは確かですが、リーグのレベルは関係ないのでは。
    要はスタイルの問題かと。

  3. makoto より:

    プレミアリーグ大好き!さん>
    昔からいい選手出してますし、最近は上位は強いです。アザールやズラタンがいたリーグでもあります。

    tomoさん>
    クラブとしては、マン・シティは避けたいでしょうね。ラカゼット、エジルと絡んでいるところを見たいですが…。

    アンさん>
    コメントありがとうございます。そうですね。アーセナルのように多彩なボールが前線に出てくるチームなら、ラカゼットは輝くのではないかと期待しています。

  4. D より:

    更新お疲れ様です。

    再オファーがあったという話しか知らなかったのでより詳細な内容が聞けて嬉しいです
    期待が高まりました
    どうかイグアインのときのような事がありませんように(>人<)

  5. シャーザー より:

    正直サンチェスの移籍は避けられないと思ってます
    サンチェスアウトにラカゼット+噂されてるマフレズだとそんなに悪くない気もしますがジルーまで出ていくならトータルで見たらトントンどころかマイナスな気さえします
    ゴレツカやセリでもとれるなら話は別だと思いますが無理そうですしね

  6. makoto より:

    Dさん>
    「スカイスポーツ」がここまで踏み込んで書くときは、いける気がします。まさかの決裂が普通にある世界なので、楽観はできませんが。

    シャーザーさん>
    セリが獲れたら盛り上がりますよね。

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