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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

中盤センターは33歳、最前線は19歳!プレミアリーグ2025-26シーズン・偏愛的ベスト11【裏版】

「プレミアリーグ2025-26シーズン・偏愛的ベスト11【表版】」に続いて、第2弾の【裏版】は、素晴らしいパフォーマンスやスタッツに驚かされた選手をピックアップしてみました。ひととおり選んで全体を見てみると…ドンナルンマ、ティンバー、マテウス・クーニャは浮いてますね。中小クラブで輝いた選手に特化したほうがおもしろかったかもしれませんが、彼らの名前は残したかったのです。

3年連続でゴールデングローブのラヤは、エヴァートン戦やウェストハム戦の超絶セーブの印象が強く、「GKをひとり選べ」といわれると優先してしまいます。しかしスタッツを軸にトータルで評価するなら、ドンナルンマのセーブ率72.9%はリーグ1位で、「Goal Prevent(失点阻止率)」も5.8でTOPです。あらためてリーグ屈指のショットストッパーとして称えたいと思います。

右サイドのティンバーは、カラフィオーリとセットで「変態SBコンビ」としてアピールしたかったのですが、後半戦は自在な攻め上がりと多彩なプレイが失われた感があります。ティンバーがサカやギョケレスを追い越すシーンが増えれば、アーセナルの得点力は上がるはずです。ラスト7試合の欠場で、悔しさが残るシーズンとなりました。連覇をめざす来季に期待しましょう。

CBは2人ともボーンマスで、ジェームズ・ヒルとマルコス・セネシ。ディーン・ハイセンがレアル・マドリードに移籍し、ザバルニーもパリに持っていかれる大ピンチのなかで、2024-25シーズンはサブだった彼らの奮闘がELの出場権獲得につながりました。ハードマークを強みとするジェームズヒルが先発した22試合は、10勝11分1敗。負けたのはアーセナル戦だけです。

マルコス・セネシは攻撃における貢献度が高く、ロングフィード182本はランキングTOPで、チャンスクリエイト24回はCBの1位です。おお、左のフルバックもトリュフェで、ボーンマスから3人を選んでいたことに気づきました。夏のマーケットでレギュラーのDFを3人も抜かれたチームが、18試合連続無敗でシーズンを終えたのが印象的だったのでしょうね…。

センターはブライトンのファン・ヘッケや、クリスタル・パレスのラクロワも候補にしており、左SBはカディオグルも気になっていました。最終ラインは、アーセナルとマン・シティの次に失点が少ないブライトンから選ぶという手もあったのかもしれません。そういえば右のSBは、長距離ロングスローが話題になったブレントフォードのカヨデも、おもしろい存在です。

中盤センターは、33歳とは思えないぐらい走りまくっていたグラニト・ジャカと、リーグNo.1のタックル120回&インターセプト59回が目を引くジェームズ・ガーナー。マンチェスター・ユナイテッドサポーターとしては、「カゼミーロありがとう!」「よかったねメイヌー」という選択肢もあったのですが、泥くさい2人を落とすわけにはいきませんでした

トップ下は、移籍初年度でリーグ2位の12アシストを叩き出したシェルキより、37試合15ゴール4アシストという圧巻のパフォーマンスを見せたギブス=ホワイト。イングランド代表で見てみたかった選手です。右サイドは、降格したチームで孤軍奮闘のボーウェン。38試合9ゴール11アシストのキャプテンは「移籍しない」といっていますが、ビッグクラブから声がかかるでしょう。

左サイドのマテウス・クーニャは、33試合10ゴール4アシストという数字より、「アーセナル戦のスーパーショット&クネクネダンス!」というピンポイント採用です。いや、選考理由がグダグダだと他の選手に申し訳ないので、「5連勝だった後半戦のビッグ6との直接対決で、3ゴール1アシスト」といい直しましょう。最前線は、大ブレイクのイーライ・ジュニア・クルーピです。

…そうでした。すみません。19歳の脅威のストライカーもボーンマスでした。ロリアンから移籍し、6節のリーズ戦で81分から出場して初ゴール。8節のクリスタル・パレス戦は初先発で、2ゴールをゲットしました。初年度は33試合13ゴール。「途中出場で4発」「アーセナルとマン・シティとの4試合で3発」は、ティーンエイジャーとは思えない素晴らしいパフォーマンスです。

ストライカーは、35歳でリーグ戦13発のウェルベック、ブレントフォードで22ゴールを決めつつ守備の貢献度も高いイゴーリ・チアゴ、突如復活したカルヴァート=ルーウィンも候補として挙げていました。仕上がってみると、あまり連携がよくなさそうで、実際に戦うとなるとジャカが苦労するでしょう。入れ替えるなら、ククレジャ、トロサール、マッギンあたりでしょうか。

というわけで、プレイを見ているうちにテンションが上がった11人を選出しました。今季プレミアリーグでローブロックを敷くチームが目立ったのは、フランス、イタリア、ドイツなどから優秀なDFを獲得するクラブが増えたからでしょう。2026-27シーズンも、ビッグクラブが苦しむ戦国時代が続くのではないかと思われます。大丈夫かマンチェスター・ユナイテッド…!


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