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最後の2日はストライカー獲得祭り!? ウジョアはブライトン、スタリッジはWBAへ!

オーバメヤン、ジルー、バチュアイ…プレミアリーグの上位クラブの間では、ストライカーの去就が話題となっておりますが、中堅・下位クラブからも点取り屋たちの移籍関連ニュースが続々と伝わってきています。負傷に苦しんだチチャリートやアンディ・キャロルが結果を出せず、アルナウトヴィッチをトップで起用していたウェストハムのデヴィッド・モイーズ監督は、セインツから中国の山東魯能に渡ったグラツィアーノ・ペッレに目を付けたと報じられています。クーマン監督の下で戦った2年間で、プレミアリーグ68試合23ゴールと結果を出したベテランストライカーは、中国では37試合12ゴールと今ひとつの成績に留まっています。32歳という年齢は気になるものの、ロングフィードやクロスを最前線に当てる戦い方を好むモイーズ監督のチームなら、ポストプレーに長けた元イタリア代表FWはうまくはまるかもしれません。

前線が明らかにだぶついているレスターでは、レオナルド・ウジョアがブライトンへのローン移籍決定。2016年の夏に加入したアーメド・ムサは、プレミアリーグ21試合2ゴールと揮わないままCSKAモスクワに復帰することになりそうです。こうなると、ニューカッスルやベシクタシュからの興味が伝えられていたイスラム・スリマニは残りそうですが、今季プレミアリーグで12試合1ゴールのアルジェリア人ストライカーも、自分を評価してくれるクラブに行きたがるかもしれません。はっきりしたことはいえませんが、明らかに椅子の数が足りないクラブにムサとスリマニが両方残ることはなさそうです。

ウェストハムのディアフラ・サコをフランスのレンヌが狙っており、クリスタル・パレスはバーンリーのアシュリー・バーンズに興味があるなどと報じられていますが、このあたりはゴシップの域を出ないお話のように思います。ズラタン・イブラヒモヴィッチのLAギャラクシー行きもアメリカ発の新しい噂で、簡単には実現しないのではないでしょうか。…おお、「BBC」がついに大物のローン移籍が決まったといっています。ダニエル・スタリッジ、WBAへ。インテルが獲得を熱望と書かれていた28歳のストライカーは、出場機会を求めてプレミアリーグ19位のクラブのメディカルチェックを受けると報じられていました。インテルは、ローン手数料に加えて週給12万ポンドといわれるスタリッジのサラリーも払い、さらにシーズンの終わりには買い取りを検討するとまでいっていたようですが、ご本人がより出番が見込めそうなクラブを取ったということでしょうか。

WBAのリーディングゲッターは、4ゴールのジェイ・ロドリゲス。今季プレミアリーグで3ゴールに留まっているサロモン・ロンドンと2ゴールのハル・ロブソン=カヌという顔ぶれなら、パーデュー監督がスタリッジをファーストチョイスにする機会は多くなるでしょう。ただし、「負傷がなければ」ですが…。今季プレミアリーグで9試合2ゴールと満足いくシーズンではなかったイングランド代表の元エースには、新天地で類まれなるゴールセンスを取り戻していただければと思います。イギリスも、日付が切り替わりました。プレミアリーグのストライカー獲得祭り…いや、冬のトランスファーマーケットは明日が最終日です。

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“最後の2日はストライカー獲得祭り!? ウジョアはブライトン、スタリッジはWBAへ!” への2件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    スタリッジはユニフォームも購入した思い入れのある選手です。WBAで怪我なく過ごして輝きを取り戻して欲しいです。

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    イブラヒモビッチに払ってる高額なサラリーは本当に無駄なのでアメリカ行き実現した欲しいです。サンチェス加入で2列目の層が厚くなったのだ、ラッシュフォードをCFのセカンドオプションに回せますし、出しても全く問題ないでしょう

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