リヴァプールはCLで優勝できるのか?史上最強の3トップとCLアシスト王の大暴れに期待!
順風満帆といえる強豪は、セヴィージャを1-2、0-0でかわしたバイエルン・ミュンヘンのみ。レアル・マドリードは不安定で、ダークホースのローマやリヴァプールが勢いに乗って優勝する可能性はさほど低くはないでしょう。スペイン、ドイツ、イングランド、イタリアからひとつずつ残った大会で、プレミアリーグ3位のリヴァプールの評判が高まっています。今季CLの33ゴールは、2002-03シーズンのマンチェスター・ユナイテッドを上回り、プレミアリーグのクラブとして史上最多。サラーとフィルミーノが8ゴール、マネが7ゴールと、どこからでも点が取れる強力3トップは、ペップに「アンストッパブル」といわしめる破壊力です。
「 ハーフタイムで3-0とリードされていればナーバスになっていたかもしれないけど、1〜2点獲れるチャンスが来るとわかっていた。マン・シティから5ゴールを決め、許したのは1点だけ。普通はできないよね」。ペップのチームに年間3勝した初めてのチームを率いるクロップ監督は、優勝候補からゴールを奪えることを確信していたようです。レッズが素晴らしいのは、前の3人ばかりではありません。ジェームズ・ミルナーは、ネイマールやルーニーと並ぶCLレコードの8アシストを記録。先の2人が700分以上出場していたのに対して、レッズのベテランMFは500分出場に到達する前に8つめのラストパスをフィードしています。コウチーニョを抜かれたクラブが、攻撃力を上げてくるとは…!
エティハドのマン・シティ戦では、守備陣の奮闘が光りました。サネと対峙しながら6つのインターセプトを記録したのは、19歳の右SBトレント・アレクサンダー・アーノルド。27本のクロスをことごとく弾き返したデヤン・ロブレン&ファン・ダイクのCBコンビも安心して観ていられました。1980年代にニューカッスルやトッテナムで活躍したクリス・ワドルは「エキサイティングな攻撃を犠牲にせずに守備力を上げた」と、クロップ監督の手腕をリスペクト。リオ・ファーディナンドは「安定感があるCBがいると、周囲にいい影響がある。彼は他の選手をよく見せている。ロバートソンはこのレベルでの経験が不足しているけど、素晴らしかった。ファン・ダイクがもたらしているチームとしての自信のおかげだ」と、DFとしてプレミアリーグ史上最高額でセインツから来たCBを激賞しています。クラブOBのフィル・トンプソンの「決勝にいくチャンスは充分にある」という言葉にうなずくプレミアリーグファンは多いのではないでしょうか。
「独特の空気漂う決勝は、百戦錬磨のレアル・マドリードよりも指揮官が相性がいいバイエルンがベター」と考えれば、ベスト4で避けたいのはバイエルン・ミュンヘンでしょう。ローマと戦って、逆サイドからドイツのクラブが勝ち上がることを期待するか、アンフィールドの後押しが得られるホームゲームがある準決勝でレアル・マドリードとぶつかるか。どこと当たることになっても、テンションが上がるのは間違いありません。バルセロナとマン・シティの名前が消えたブックメーカー「ウィリアム・ヒル」のベットでは3番人気。気楽なチャレンジャーが、キエフのNSKオリンピスキで行われるファイナルに姿を見せることを大いに期待したいと思います。
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うーん。ここまできたらローマかリバプールに優勝して欲しいです。
安定して強いバイエルンや、土壇場にこそ輝くスーパースターのいるレアルに勝てるかというと、それは神のみぞ知ることですが。
日本代表はハリル監督を解任しました。
結果が出せていないので解任自体はやむなしとも思っていますが、この時期に解任したことに対しては激しく怒りを覚えています。
ハリルの目指す「縦に早いサッカー」は、続投していてもおそらくW杯には間に合わなかったとは思います。
結果として選手にそれを植え付けることに失敗したのだから、その責任を監督が負うのは当然とは思いつつも、なんらビジョンもなく親善試合の結果や、スポンサーの顔色、ましてや選手の造反から監督解任などという記事をみると、なんとも悲しくなるものです。
リバプールやローマにそこまで詳しいわけではありません。
ですが、どちらのチームも5年くらいの時間をかけてじっくりとチームを再構築してきたイメージがあります。
チームとしてのビジョンを持ち、それに見合う監督と選手を選考し、ジェラートやトッティというチームの象徴との別れもあり、勝てない時期もありつつも、それでもチームを信じてじっと待ってくれたフロントとファンがいる。(どちらも口の悪いせっかちなOBがいる印象ですが)
その結果として、CLベスト4までやってきた。
この先、準決勝でこの2チームはボロ負けするかも知れません。
日本代表も、過去最高の結果を出すかもしれません。
サッカーなのだから、そんなこと当然あると思います。
でも、結果がどうあったとしても、やっぱりリバプールとローマの決断は正しかったのだと思うし、日本代表の決断は間違っていると、僕個人は思ってしまうのです。
さて一方、我が軍アーセナルはどうなのだろうと考えてみるのですが。
ボスとフロント、そして選手とファンは今、どういったビジョンを持っているのでしょうか。
サッカーは難しいですね。
長くなって申し訳ないです。
憎たらしいけど頑張ってくれ、リバプール。
更新ご苦労様です。
レッズサポの私はすでにCL Best4でボーナスステージです。ここまで来たらヨーロッパの舞台を楽しみたいです。
でも暗黒期を経験しているサポとしては、やっとここまで来たんだなと思いました。まずは金曜日の抽選を楽しみにしてます!
真面目にリバプールが優勝のシナリオを考えると決勝に滅法強いレアルとやって勝てるイメージわかないですね、クロップは決勝に悪いジンクスありますし
準決勝でレアルと打ち合ってどうにかするか、バイエルンかローマに潰してもらうかぐらいかなぁ
完全に個人的にですがバイエルンの三冠は気に入らないんで、それ見るならローマかリバプール、あるいはレアルの三連覇でも面白いんですが
エキサイティングな記事、感謝です。テンションが上がり、ついコメントしてしまいます。
レッズ優勝、いいですね!サラーにはプレミアとのダブル得点王を期待してます。W杯イヤーにそれだけでは不十分かもしれませんが、異星人に独占されてきたバロンドールを地球に取り戻して欲しい笑
そして、クロップに優勝して欲しい。ドルトでは準優勝し、実力は周知の通りですが、欧州制覇が世界最高の監督に名を連ねるための鍵だと思ってます。勝って欲しい!
優勝した04/05シーズンは後々因縁になったチェルシーとの息詰まる2試合、ファイナルでミランの返り討ちに遭った06/07シーズンのセミファイナルもまたもやチェルシーとのペナルティ決着、3年連続でチェルシーと当たりドンパチの末に散った07/08セミファイナルと、3度とも同じチーム相手でもはやUEFAの意地悪としか考えられないドロー続きでため息しか出なかったのを覚えてますが笑、雌伏の時を経て久々の今回はどこと当たってもレッズファンとしてはいい意味でフレッシュ!
個人的にはノックアウトステージでは相性の良いイメージのあるレアル戦を観たいとこですがどうなることやら。明日の抽選会が楽しみです!
ミルナーには「裏キーマン」として、優勝した上でアシスト王を獲得してほしいですね!