いよいよ大詰め!CL出場権を争うチェルシー、リヴァプール、スパーズの残り試合をチェック!
最後の3試合を1勝1分1敗ならほぼOKのレッズは、本日がアンフィールドでストーク戦、6日にスタンフォード・ブリッジの対チェルシーという大一番があり、13日の最終節はホームに戻ってブライトン戦です。プレミアリーグ11試合連続勝利なしと泥沼のストークを確実に下し、ローマとチェルシーのアウェイ連戦をドロー決着で終えて、最後のゲームを消化試合としていざCL決勝へ…というのがベストのシナリオ。ストーク相手に勝ち点を落とすと、国内と欧州とのやりくりが悩ましくなります。
クロップ監督の悩みは、薄い中盤です。ララナ、エムレ・ジャン、チェンバレンが続々とリタイアし、普通に起用できるのはワイナルドゥム、ヘンダーソン、ミルナーの3枚のみ。アルベルト・モレノやアーノルドを1列上げて、ジョー・ゴメスとクラヴァンにサイドを埋めてもらうなどの工夫をしなければ、大事に使ってきたミルナーを休養させることはできません。カーディフの躍進に貢献しているグルイッチが恋しくなる、今日この頃。昨年までなら、ルーカス・レイヴァの出番だった…などと、いなくなった選手の顔を思い浮かべてしまいます。CLを無敗で勝ち進んでいるチームが、下位とのホーム2戦を勝利なしで終えることはないと思われますが…。ここまでうまく戦ってきたクロップ監督は、最後にやりくりを間違えるわけにはいきません。
3チームのうち最もラクなのは、スパーズです。残り4試合のうち3つがホーム。唯一のアウェイは最下位WBAで、ワトフォード、ニューカッスル、レスターといった目標のないチームばかりが残っています。プレミアリーグ得点王を諦めていないハリー・ケインはモチベーションが高く、ダニー・ローズとハリー・ウィンクス以外にケガ人もいません。2勝1分1敗ならチェルシーの追撃をかわせそうなチームは、下を気にせず上をみて戦うでしょう。リヴァプールをかわして3位フィニッシュなら、ポチェッティーノ監督と選手たちにとっては悪くない着地なのではないでしょうか。
さて、チェルシーです。昨季プレミアリーグ王者が4位に食い込むためには、4戦全勝が絶対条件。スタンフォード・ブリッジで戦えるのはリヴァプールとハダースフィールド、敵地で勝たなければならないのはスウォンジーとニューカッスルです。直近のプレミアリーグ10試合で4勝1分5敗と苦しんだチームは、セインツとバーンリーに連勝してはいるものの、いずれもきわどい勝負でした。プラス材料はジルーのフィットとモラタの復調気配、懸念は過去10戦で18失点と安定感を欠いた守備です。レッズとのシックスポインターで、古巣対決となるサラーに大暴れを許せば、3季連続となる前年王者の5位以下転落がその場で決まりそうです。
スウォンジーのラスト2戦が、直接対決となるセインツ、ストークとのホームゲームとなっている残留バトルもおもしろいのですが、これからの2戦の結果次第で悲しい消化試合となる可能性があります。プレミアリーグ2017-18シーズンも、残り3節となりました。八方美人で、おもしろさ重視の私としては、最終節の10試合がすべて消化試合にならないことを祈る次第です。
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トットナム強し。
走るサッカーは怪我が多い、という認識は誤っていたようです。
メガクラブでさえ浮き沈みするプレミアで、何という安定感。しかも今年はウェンブリーのハンデも有りました。
サポーターでもないのについ優勝を願ってしまう魅力的なチームです。
更新ご苦労様です。
レッズサポとして本日のストーク戦はアンフィールドなのは一安心です。WBA戦ドローにした事で若干苦しくしてしまいましたが、勝利をモノにし気持ちよくローマ戦へ切り替えたいものです。