フェキル、コヴァチッチ、ヴェラッティ…マンチェスター・ユナイテッドの補強最新トピックス!
そんななかで、相変わらずメディアの見出しを賑わしているのは、マンチェスター・ユナイテッドです。アントニー・マルシアルの代理人が、「本人は退団を希望している。8ヵ月も新契約を締結できなかったのは、クラブが重要な選手と考えていないから」とコメント。同様にクラブの姿勢に疑問を抱いていたマルアン・フェライニも、「7月1日には、来シーズンどこでプレイするのかを話せるだろう」といっています。
プレミアリーグ制覇をめざす2位のクラブにとっては、出入りの激しい夏になりそうです。地元メディア「マンチェスター・イブニング・ニュース」は、リヴァプールとの破談が伝えられたオリンピック・リヨンのナビル・フェキルが、マンチェスターに来る可能性があると報じています。「リヴァプール移籍にグリーンライトを出したのに、向こうが交渉を長引かせすぎた」と語ったリヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が、「ジョゼ・モウリーニョと会って、ロングディスカッションをした」ともいっています。
5300万ポンド(約77億4000万円)といわれる移籍金を値切らなければ、新契約締結に向かっているといわれているフランスのクラブは翻意するかもしれません。プレミアリーグ30試合9ゴールと、短い出場時間で結果を出していたマルシアルが抜けるのは寂しい話ですが、リーグアン30試合18ゴールの24歳MFが来てくれるなら、新シーズンは俄然期待が高まります。
フェライニが去る中盤には、レアル・マドリード退団したいといっているマテオ・コヴァチッチや、パリ・サンジェルマンのマルコ・ヴェラッティの名前が挙がっていますが、彼らを引き入れる交渉は相当ハードになりそうです。出場機会を増やしたいというコヴァチッチが、フレッジ、マティッチ、ポグバがいるクラブをファーストチョイスにするでしょうか。マチュイディとケディラが31歳になったユヴェントスや、34歳のデ・ロッシに多くを期待できないローマのほうが、24歳のクロアチア代表MFの望みを叶えられるのではないかと思われます。ヴェラッティ獲得におけるハードルは移籍金で、「7500万ポンド(約110億円)は必要」とのこと。ポグバとのトレードというゴシップも流れている25歳のセントラルMFは、フェライニの穴埋めに狙う選手ではありません。
「ユヴェントスのアレックス・サンドロに6000万ポンド(約87億6000万円)も払いたくないため、ルーク・ショーに新契約をオファーする可能性が高まっている」と地元メディアに報じられたマンチェスター・ユナイテッド。行くと決めれば、1億ポンドの出費も辞さないクラブは、どのポジションを最重要ターゲットとするのでしょうか。右のウイング、ベテラン頼みのSB、アトレティコ・マドリードのゴディンやスパーズのアルデルヴァイレルトらの名前が挙がっていたCB…。フェライニの去就がはっきりした後の、プレミアリーグ2位のアクションに注目しましょう。
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景気が良さそうですネェーーー(嫉妬)