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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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「プレミアリーグで勝てると信じている」。アーセン・ヴェンゲルがアルテタ采配とクラブの補強を激賞!

When I speak about Arsenal it’s still ‘we, we, we, we’」。今でもアーセナルを語るときは「われわれ」といってしまう…。来週、71歳のバースデーを迎えるアーセン・ヴェンゲルさんの言葉です。ノースロンドンを離れて2年半が経った御大のインタビューが行われたのは、月曜日に開催された「スカイ」のVIP顧客向けのイベント会場でした。「アーセナルは、アルテタ監督の下でプレミアリーグで勝てると信じている」。ジェフ・シュリーヴス氏に理由を問われた16年前のウィナーは、若き指揮官がチームを掌握していることに加えて、選手たちのクオリティの向上を挙げています。

「選手たちは彼にしっかりついていっており、ともに戦っている。過去2年で多額の費用を投下し、うまく選手を買った。ふと気がつくと、われわれは膨大なリソースを発見することになった。大いに驚くべきことだ」
「彼は、質量ともに充分な選手を抱えている。そうだ。われわれは選べるんだ。違うかな?」

11日付の「ガーディアン」では、読者に今シーズンのチームの評価を聞かれて、さらに踏み込んだコメントを残しています。「彼らはうまくやるチャンスがあると思う。昨シーズンの得点数を上回るのは、さほど難しいことではないだろう。TOP4に入れると確信している。サプライズパッケージになる可能性がある。うまく補強し、守備が強化された。主力をキープできたし、オーバメヤンがいる。(プレミアリーグで勝つための)すべての要素を満たしており、弱点は見当たらない」。いわれてみれば、そのとおりです。派手なチェルシーにスポットライトを奪われた感はありますが、トーマス・パーティーが最後に加わったことで、脆弱だったポジションをすべてカバーする納得の補強を完了させています。

最前線は昨季プレミアリーグで22ゴールのオーバメヤン、3シーズン連続2ケタゴールのラカゼット、伸びしろ充分のエンケティアで文句なし。右のウイングはウィリアンとニコラ・ペペ、オーバメヤンをまわせる左サイドにはサカがおり、マルティネッリが復帰すれば盤石です。トーマス・パーティーがアンカーに入れば、ダニ・セバージョスがよりゴールに近い位置でプレイできるでしょう。左のインサイドはジャカ、サカ、メートランド=ナイルズ。ウィロックとネルソンのいずれかが成長すれば、接戦の終盤の選択肢が広がります。

右のアウトサイドはベジェリンとセドリク、逆サイドはティアニーとコラシナツ。ウィリアム・サリバがフィットしなかったのは誤算でしたが、ダヴィド・ルイス、ガブリエウ・マガリャンイス、パブロ・マリ、ホールディングなら1年前より格段にレベルアップしています。ささやかな不安は、「レノのバックアッパーとして獲得したルナルソンが未知数」「得点力のあるMFが不足」といったところですが、サカやウィリアンをインサイドMFで起用するなどの打ち手がはまれば、昨季プレミアリーグより得点力が高まるという御大の予言は当たるでしょう。

ノースロンドンに戻る可能性があるのかと問われたヴェンゲルさんは、「わからないが、可能性は排除できない」と返しています。そして、「It’s still my club, it’s still my love. I still suffer when we don’t do well and I’m happy when we do well.(私のクラブ、私の愛。うまくいかなければやっぱり苦痛だし、うまくいけばハッピーだ)」と続けた後、今でも「we」だとつぶやいたのでした。アルテタ監督がプレミアリーグのトロフィーを掲げた瞬間の、この人の表情を見てみたいと思いました。16年前、彼と一緒に歓喜した古きグーナーたちの叫びとともに。


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“「プレミアリーグで勝てると信じている」。アーセン・ヴェンゲルがアルテタ采配とクラブの補強を激賞!” への1件のコメント

  1. えぬまる より:

    エルネニーを仲間に入れてあげて下さい(笑)

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