満身創痍のリヴァプール、攻撃が不振のアーセナル…注目クラブの日曜日のスタメン予想!
多くの現地メディアが、日曜日に登場するチームの布陣を話題にしています。負傷者9名とコロナウイルス感染者1名を抱える満身創痍のリヴァプールと、アストン・ヴィラにホームで0-3完敗の後もトラブル続きのアーセナル。アンフィールドで開催されるプレミアリーグで63戦連続無敗のリヴァプールは、レギュラーのDFを3人欠いたチームで、ジェイミー。ヴァーディーをいかに抑えるかがテーマです。負傷者リストに名を連ねるファビーニョ、チアゴ・アルカンタラ、ネコ・ウィリアムズ、リース・ウィリアムズが間に合えば、何とか戦える布陣を組めそうですが、全員欠場となれば、ミルナー、ナット・フィリップス、マティプ、ワイナルドゥムらでがんばるしかなくなります。
ヴィラに敗れた直後に、トーマス・パーティーが太腿を痛めたと報じられたアーセナルは、エルネニーとコラシナツのコロナウイルス感染が発覚。火曜日には、トレーニング中にダヴィド・ルイスがダニ・セバージョスの顔を殴ったというニュースが流れ、「被害者」のスペイン代表MFとアルテタ監督が否定するという一幕がありました。日曜日のゲームは、敵地エランド・ロードのリーズ戦ですが、今季プレミアリーグで最多失点のクラブといえども14ゴールの攻撃力には要注意です。
アーセナルについては、いくつかのメディアが「アルテタ監督が適切な戦い方を見出していない」「未だ試行錯誤中で、攻撃が機能するかどうかはやってみなければわからない」と不安視しています。「アーセナルとアルテタ監督のハネムーンは終わったのかもしれない」という見出しを立てた「ESPN」は、「とても多くのパスと、とても少ない鋭いパス」「1試合あたりのショットは平均9本未満で、プレミアリーグにおける最悪のアウトプット」と攻撃陣の弱点を指摘。インパクトを残せていないウィリアン、6試合連続ノーゴールとペースダウンしているラカゼット、決定機を創り出すプレイがないダニ・セバージョスを課題としています。
「アルテタ監督は、戦術的なバランスを模索している」と語るのは、「スカイスポーツ」で評論家を務めるアラン・スミス氏です。「アルテタ監督は新たなプレーヤーを獲得したがっていると確信している。ウィリアンはチェルシーで発揮したレベルに到達していない。ニコラ・ペペは好不調の波が激しく、7000万ポンドは今までのところは残念なサインとなっている。ラカゼットは初年度から進化していない」とコメント。エンケティアは経験が浅く、オーバメヤンは彼らしくないと続け、「攻撃に傾斜するがゆえに失点が多いマルセロ・ビエルサのチームによって、オープンなゲームになるはずだが、アーセナルにとっては好都合かもしれない」と結んでいます。
前線で力を発揮できているのがサカだけという現状のなかで、アルテタ監督はどんなオーダーを組むのでしょうか。トーマスが不在なら、ジャカとダニ・セバージョスをセンターに並べて、今季プレミアリーグで出場ゼロのジョー・ウィロックを抜擢するのもおもしろいのではないでしょうか。プレミアリーグでは4試合連続でオープンプレーからのゴールがないチームは、直近のヨーロッパリーグ2試合で7ゴールをゲットしており、2ゴールずつを決めたニコラ・ペペとウィロックにアグレッシブなアタックを期待するのも、いい刺激になるのではないかと思います。
最後に、リヴァプールとアーセナルのスタメンを予想してみましょう。昨季プレミアリーグ王者は、アリソン、ミルナー、ナット・フィリップス、マティプ、ロバートソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ、ジョッタ、フィルミーノ、マネ。4勝4敗で11位のチームは、レノ、ベジェリン、ダヴィド・ルイス、ガブリエウ・マガリャンイス、ティアニー、ダニ・セバージョス、ジャカ、サカ、ウィロック、ニコラ・ペペ、オーバメヤンでいかがでしょうか。リーズVSアーセナルは深夜1時30分、リヴァプールVSレスターは4時15分という日本人泣かせのスケジュールですが、あまりにも魅力的な伏兵たちにも誘惑され、結局ライブで観てしまいそうです…。
ヴィラに敗れた直後に、トーマス・パーティーが太腿を痛めたと報じられたアーセナルは、エルネニーとコラシナツのコロナウイルス感染が発覚。火曜日には、トレーニング中にダヴィド・ルイスがダニ・セバージョスの顔を殴ったというニュースが流れ、「被害者」のスペイン代表MFとアルテタ監督が否定するという一幕がありました。日曜日のゲームは、敵地エランド・ロードのリーズ戦ですが、今季プレミアリーグで最多失点のクラブといえども14ゴールの攻撃力には要注意です。
アーセナルについては、いくつかのメディアが「アルテタ監督が適切な戦い方を見出していない」「未だ試行錯誤中で、攻撃が機能するかどうかはやってみなければわからない」と不安視しています。「アーセナルとアルテタ監督のハネムーンは終わったのかもしれない」という見出しを立てた「ESPN」は、「とても多くのパスと、とても少ない鋭いパス」「1試合あたりのショットは平均9本未満で、プレミアリーグにおける最悪のアウトプット」と攻撃陣の弱点を指摘。インパクトを残せていないウィリアン、6試合連続ノーゴールとペースダウンしているラカゼット、決定機を創り出すプレイがないダニ・セバージョスを課題としています。
「アルテタ監督は、戦術的なバランスを模索している」と語るのは、「スカイスポーツ」で評論家を務めるアラン・スミス氏です。「アルテタ監督は新たなプレーヤーを獲得したがっていると確信している。ウィリアンはチェルシーで発揮したレベルに到達していない。ニコラ・ペペは好不調の波が激しく、7000万ポンドは今までのところは残念なサインとなっている。ラカゼットは初年度から進化していない」とコメント。エンケティアは経験が浅く、オーバメヤンは彼らしくないと続け、「攻撃に傾斜するがゆえに失点が多いマルセロ・ビエルサのチームによって、オープンなゲームになるはずだが、アーセナルにとっては好都合かもしれない」と結んでいます。
前線で力を発揮できているのがサカだけという現状のなかで、アルテタ監督はどんなオーダーを組むのでしょうか。トーマスが不在なら、ジャカとダニ・セバージョスをセンターに並べて、今季プレミアリーグで出場ゼロのジョー・ウィロックを抜擢するのもおもしろいのではないでしょうか。プレミアリーグでは4試合連続でオープンプレーからのゴールがないチームは、直近のヨーロッパリーグ2試合で7ゴールをゲットしており、2ゴールずつを決めたニコラ・ペペとウィロックにアグレッシブなアタックを期待するのも、いい刺激になるのではないかと思います。
最後に、リヴァプールとアーセナルのスタメンを予想してみましょう。昨季プレミアリーグ王者は、アリソン、ミルナー、ナット・フィリップス、マティプ、ロバートソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ、ジョッタ、フィルミーノ、マネ。4勝4敗で11位のチームは、レノ、ベジェリン、ダヴィド・ルイス、ガブリエウ・マガリャンイス、ティアニー、ダニ・セバージョス、ジャカ、サカ、ウィロック、ニコラ・ペペ、オーバメヤンでいかがでしょうか。リーズVSアーセナルは深夜1時30分、リヴァプールVSレスターは4時15分という日本人泣かせのスケジュールですが、あまりにも魅力的な伏兵たちにも誘惑され、結局ライブで観てしまいそうです…。
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更新ご苦労様です。
チアゴは間に合えば、途中からゲームに入りそうですね。前線と中盤は揃っているので期待します。