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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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1月移籍か、夏にお別れか、アーセナル残留か…どうするフォラリン・バログン!

「19歳のストライカーに、15のクラブが関心を示している」。イギリスメディア「ガーディアン」が、アーセナルの若きストライカーの去就を記事にしています。昨年の夏に、契約延長拒否が話題になったフォラリン・バログン。2018-19シーズンのU-18プレミアリーグで19試合25ゴール4アシストという驚異的なスタッツを残したバログンは、18歳にしてプレミアリーグ2に昇格。2019-20シーズンは15試合10ゴール4アシストで、近い将来、トップリーグリーグデビューを果たすといわれていました。

2021年の夏までの契約となっているヤングスターに対して、アーセナルは契約延長のオファーを出しましたが、バログンと代理人は依然として背を向けています。2020-21シーズンの主戦場は、昨季と同じプレミアリーグ2で、10試合4ゴール2アシスト。10月からヨーロッパリーグのサブメンバーに抜擢され、4試合61分の出場ながら2ゴール1アシストと結果を出したにも関わらず、国内のゲームはカラバオカップ準々決勝のマン・シティ戦で13分起用されただけです。

出場機会を得られれば、翻意するのか。あるいは、タイトルに近いクラブにステップアップしたいと考えているのか。記事によると、ブレイク寸前の点取り屋を評価しているアルテタ監督は、「クラブは契約したい、マネージャーは残留してほしい、選手は留まりたい、しかし代理人はよくわからない」とこぼしているとのこと。欧州で得点力を見せつけた逸材をゼロポンドで獲れるとなれば、プレミアリーグのライバルや海外の強豪クラブが黙っているはずがありません。

12月にバログン獲得をめざすと報じられたのは、シュツットガルト。アーセナルの選手をよく知るスヴェン・ミスリンタートSDが、移籍する可能性があるニコラス・ゴンザレスの後釜として考えているといわれています。「フットボールロンドン」が候補として挙げたのは、RBライプツィヒ。「ミラー」は、リヴァプールの獲得リストに名前があると主張しており、フリーでの契約を目論んでいると伝えています。

19歳の大器は、ラシュフォードのようにクラブの顔になるのか、ニャブリのように新天地でブレイクをめざすのか。プレミアリーグのビッグ6の最前線で出番を得るなら、エンケティアに競り勝てば2番手に浮上するアーセナルが最短ルートに見えます。プレミアリーグ2やヨーロッパリーグにおけるバログンのゴールシーンを見ると、U-23時代に38試合28ゴール7アシストという数字を残したエンケティアを上回るのではないかと思います。

ラインの裏に飛び出すタイミングは天才的で、左右の足で同じように決められるのも大きな魅力。マンチェスター・ユナイテッドで活躍する同い年のグリーンウッドも、左でも右でも決められる選手ですが、ヘディングのコントロールはバログンが明らかに上です。ゴールセンスだけでなく、奪われた後のボール奪取やDFを背負った際の反転の速さも、アーセナルのストライカーが勝るのではないでしょうか。

ニャブリという苦い思い出があるアーセナルとしては、何としてもバログンをキープし、返す刀で夏に出ていくといわれている18歳のウインガー、キド・テイラー・ハートとも契約を結びたいところです。「アーセナルを10代で卒業し、タイトルを狙えるクラブに移籍して大ブレイク」が黄金ルートにならないよう、今こそ潰しにいかなければなりません。数年後の若手に、「君たちには、サカとバログンといういい先輩がいる。めざすのは彼らだ」といえるように。


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