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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ノリッジ戦は必勝! 現地メディアが、満身創痍のアーセナルのスタメンを予想!

クリスティアーノ・ロナウド、サウール・ニゲス、サロモン・ロンドン、ニコラ・ヴラシッチ、オドソンヌ・エドゥアール、ダニエル・ジェームズ、エメルソン・ロイヤル…「BBC」が、インターナショナルブレイク明けのプレミアリーグで新天地デビューを果たす可能性がある選手を特集しています。

アーセナルに入団したタケヒロ・トミヤスも、もちろんリストに入っています。「ボローニャでは出場試合の2/3を右SBとしてプレイしたが、センターもこなせる。それによって、現在プレミアリーグの最下位に沈むチームで戦う機会が増えるだろう」とレポートされた日本代表は、必勝のノリッジ戦でいきなりスタメンに名を連ねるかもしれません。

プレミアリーグに昇格したばかりのチームとのホームゲームは、最下位を押し付け合うバトルとして予想外の注目を集める一戦となりました。「フットボールロンドン」のキーラン・キング記者は、「White, Tomiyasu, no Lacazette – Arsenal’s best XI to face Norwich after the international break」と題した記事で、ガナーズの最新事情をレポートしつつノリッジ戦のスタメンを予想しています。

「マンチェスター・シティ戦では5バックを選択したが、今週末は本来の4-2-3-1に戻るはず」「最も簡単な決断は、左SBを誰にするかだ」という主張に対して、異論をはさむグーナーはいないでしょう。最終ラインは、ティアニー以外をどうするかが悩みどころです。コロナウイルスに感染し、チェルシー戦から欠場していたベン・ホワイトをスタメンにするか、トレーニングでフィット感を高めたガブリエウ・マガリャンイスを優先するかは、コンディション次第ということになるのでしょう。

マン・シティ戦におけるチャンバースとセドリク・ソアレスのプレイを見たら、誰もが冨安健洋のプレミアリーグデビューを期待するのではないでしょうか。最終ラインよりも頭が痛いのは、中盤です。ジャカはマン・シティ戦の1発レッドとコロナウイルスのダブルパンチ。スミス・ロウは病気でイングランド代表から外されており、フィットネステストが必要といわれています。エルネニーは太腿の負傷でアウト。トーマス・パーティーは足首のケガが癒えたばかりです。

キング記者は、「パーティーが先発した場合、パートナーはアルバート・サンビ・ロコンガになるだろう」と予想。2列めのスターターとして、マルティン・ウーデゴーア、ブカヨ・サカ、ニコラ・ペペを指名しています。最前線については、「先週の木曜日に行われた非公開の親善試合で、アレクサンドル・ラカゼットがFKを決めており、そのまま先発メンバーの座をキープするだろう」とレポートしていますが、エンケティアが戻ってきていることを考えれば、オーバメヤンとラカゼットをダブルで起用する可能性もあると思われます。

私の予想は、ラムズデール、冨安健洋、ベン・ホワイト、ガブリエウ、ティアニー、トーマス・パーティー、ロコンガ、サカ、ウーデゴーア、オーバメヤン、ラカゼットの4-2-3-1。今季プレミアリーグの最初のゴールは、最前線で体を張るフランス人ストライカーにベットしましょう。負けられない一戦のキックオフは、日本時間の11日23時。巻き返しを期す名門クラブに、胸のすくような快勝を期待しています。


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