OBは一斉に批判、クラブは謝罪勧告、本人は拒否…どうするジャカ、どうなるエメリ!?
現地メディアの報道によると、ピッチを離れる際に「Fxxk off」と吐き捨てていたとのこと。怒りの矛先は、不満をぶつけてくるサポーターか、51分に失点の原因となった不甲斐ない自分か、あるいは批判をやめない評論家たちか。「選手として活躍していたなら、批判は何も生まないと知っているはず。あれこれいわないでほしい」と、クラブOBに注文していたジャカは、さまざまな気持ちが混ざり合って、感情をコントロールできなくなったのだと思われます。
「彼は間違っていた。冷静になって、あのリアクションについて話し合わないと」。ジャカの言動について懸念を表明したウナイ・エメリ監督は、キャプテンを続けさせるのかと問われると、「まずは本人やクラブと話す」と語るだけに留めました。OBたちは、こぞってスイス代表MFを批判しています。「トークスポーツ」のウインターバーンさんは、「キャプテンがあんなことをするべきではない。ウナイ・エメリは彼を降ろす必要がある。チームには他にもリーダーがおり、難しい決断ではない」と主将交代を主張。「スカイスポーツ」のチャーリー・ニコラスさんは、「あの振る舞いの後、キャプテンは続けられないだろう。すぐにファンに謝罪しなかったのはね」「このクラブでの未来があるとは思えない」と辛辣です。
「ジャカはヴィラ戦の交代時にもブーイングを受けていた」と理解を示したマーティン・キーオンさんも、エメリ監督のキャプテンの決め方に疑義を呈し、「選手間の人気コンテストは、リーダーシップの決め方ではない。私からすれば、ピエール・エメリク・オーバメヤンが安全なギャンブルだ」とコメント。これらの批判に対して、ジャカと話したというエメリ監督が「彼はこの状況を悲しいと感じている。自分が犯した過ちをわかっている」とフォローしたものの、2日経った今、事態はより重くなっています。
クラブからの謝罪勧告を拒否したと報じられたMFは、キャプテンマークを巻いた画像を自身の「インスタグラム」のプロフィールから削除しました。10月上旬に父親になった後も、最初にトレーニングを始めて最後まで残っていた信望厚きキャプテンは、わだかまりを消し去ることができないようです。指揮官は「私の理想はジャカが再びプレーし、すべてのファンが彼をサポートすること」と語っていますが、フォローを重ねれば重ねるほど、メスト・エジルに対する冷たい処遇とのコントラストが鮮やかになります。
チームの内部の話は、われわれプレミアリーグファンが軽々に「こうすべし」と語れることではありません。いえることがあるとすれば、「それまでの経緯に対する言い分があるとしても、あの刹那の爆発を悔いているならば、サポーターにひとこと詫びて、全力でプレイする約束と全力でサポートする意志を確認し合いませんか?」というぐらいです。
どうするジャカ、どうなるエメリ。多少負けが込んでも、立て直せる見通しがあれば期待し続けられるのですが、ひとたび人間関係が壊れて選手たちが動かなくなれば、チームを追われるのは指揮官です。ジョゼ・モウリーニョがプレミアリーグを離れた1年前を思い出します。できるだけ早く解決し、そして勝つこと。やるべきことはシンプルなのですが…⁉
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つまらないサッカーをやるどころか、つまらない人間関係まで見せられて、庶民にとっては高額なチケット代を払って応援してくれているファンに向かって、キャプテンがFワードとは(泣)
バカバカしくて文句を言う気もなくなります。
飛躍のシーズンかと思ったのに、やれやれですね。
主力が移籍を考え出してるかも?とか考えると、ゾッとします。
エジルを使わないのはまあ置いといて、トレイラ使わないのが気持ち悪いんだよなあ。
エメリさん、何考えてるんだろう?
アルテターー!!助けてくれーー!!!(泣)
アーセナルファンも昔からとは言えブーイングしすぎだとは思いますけどね。ジャカのプレー言うほど酷かったわけじゃないと思ったし。良いとも思わんかったけど。
トレイラ使わないのなんでなんでしょうね エジルはもはや試合に出て無さすぎて本当に衰えすぎて無理な可能性のもあるんでまだわかりますが トレイラは出た時はまあまあ活躍してるやん
ジャカはうまく行ってないチームのスケープゴートにされてますね。去年のチェルシーのジョルジーニョみたいな感じで
監督と繋がりが強い選手は不満のはけ口になりやすいのかもしれません
関係ないですが、最近アーセナル関連のこのブログのコメント欄が異様に民度が低いのでもう少し考えてコメント残した方がいいと思いますよ。見ててあまり気持ちはよくないです。自分で当てはまると思う人たちは少し気をつけて欲しいですね。
ジャカ加入当初よく心配されていたのは、パフォーマンスではなくメンタルと人間性です。
まさか このタイミングで出てくるとは
といいますか、このタイミングだからこそその懸念されていたものが出てきましたね。