2020.10.30 チャンピオンズリーグ2020-21チャンピオンズリーグ
競り合いを制したレスターが連勝、スパーズはまさかの沈黙…ヨーロッパリーグ速報!
チャンピオンズリーグのプレミアリーグ勢は、7勝1分で全チーム首位と好調キープ。グループステージ2節は、リヴァプール2-0ミッティラン、マルセイユ0-3マンチェスター・シティ、クラスノダール0-4チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド5-0ライプツィヒと、4チームともクリーンシートの快勝でした。本日はヨーロッパリーグ。レスターはギリシャ遠征でAEKアテネ、トッテナムもアウェイでアントワープ、アーセナルはアイルランドのダンドークと、いずれも与しやすい相手です。
ゴールラッシュのレポートを書けるかと期待しながら、戦況をチェックしていたのですが、トッテナムがベルギーのクラブにノーゴールで敗れるというアップセットを報告しなければなりません。前線にガレス・ベイル、ヴィニシウス、ベルフワイン、中盤にロ・チェルソ、デル・アリ、ハリー・ウィンクスという攻撃的なBチームで臨んだノースロンドンは、前半から積極的にミドルシュートを狙ってきました。ガレス・ベイル、ロ・チェルソ、ハリー・ウィンクス、ベルフワイン。アントワープの最終ラインを下げさせない効果はあったのですが、「バイタルエリアでキープした後の攻め手を見出せなかった」という表現が妥当だったのではないかと思われます。
23分にデル・アリの浮き球でラインの裏を取ったヴィニシウスは、必死に食らいついてきたデ・ラエトをかわしたところでGKに奪われてしまいます。アントワープの先制ゴールは29分。最終ラインでキープしていたベン・デイヴィスが出しどころを失い、ムボカニがインターセプト。ダヴィンソン・サンチェスが2人を見なくてはいけなくなり、優しいラストパスがラファエロフの足元に届きます。ロリスはニアを開けており、まっすぐ打った強烈なシュートを見送るのみ。スパーズの反撃は相変わらずミドルシュートで、ベルフワインもガレス・ベイルも枠に収められません。
モウリーニョ監督は、ハーフタイムにホイビュルク、ソン・フンミン、ルーカス・モウラ、ラメラを投入する4枚代えをを敢行。53分に左からのグラウンダーをフリーで受けたムボカニは、至近距離からのボレーを打ち上げてしまいます。58分にガレス・ベイルが下がり、ハリー・ケインが登場。61分、ルーカス・モウラのグラウンダーに反応したソン・フンミンのボレーは、明らかにミスタッチでした。71分、カウンターから最前線に飛び出したユクラレドは、ロリスを誘い出せずに左足シュートがアウト。プレミアリーグで最多ゴールのトッテナムは決定機を創れず、昨季ジュブラーリーグで4位のクラブにカウンターを阻止するのが精一杯でした。
ゴールラッシュのレポートを書けるかと期待しながら、戦況をチェックしていたのですが、トッテナムがベルギーのクラブにノーゴールで敗れるというアップセットを報告しなければなりません。前線にガレス・ベイル、ヴィニシウス、ベルフワイン、中盤にロ・チェルソ、デル・アリ、ハリー・ウィンクスという攻撃的なBチームで臨んだノースロンドンは、前半から積極的にミドルシュートを狙ってきました。ガレス・ベイル、ロ・チェルソ、ハリー・ウィンクス、ベルフワイン。アントワープの最終ラインを下げさせない効果はあったのですが、「バイタルエリアでキープした後の攻め手を見出せなかった」という表現が妥当だったのではないかと思われます。
23分にデル・アリの浮き球でラインの裏を取ったヴィニシウスは、必死に食らいついてきたデ・ラエトをかわしたところでGKに奪われてしまいます。アントワープの先制ゴールは29分。最終ラインでキープしていたベン・デイヴィスが出しどころを失い、ムボカニがインターセプト。ダヴィンソン・サンチェスが2人を見なくてはいけなくなり、優しいラストパスがラファエロフの足元に届きます。ロリスはニアを開けており、まっすぐ打った強烈なシュートを見送るのみ。スパーズの反撃は相変わらずミドルシュートで、ベルフワインもガレス・ベイルも枠に収められません。
モウリーニョ監督は、ハーフタイムにホイビュルク、ソン・フンミン、ルーカス・モウラ、ラメラを投入する4枚代えをを敢行。53分に左からのグラウンダーをフリーで受けたムボカニは、至近距離からのボレーを打ち上げてしまいます。58分にガレス・ベイルが下がり、ハリー・ケインが登場。61分、ルーカス・モウラのグラウンダーに反応したソン・フンミンのボレーは、明らかにミスタッチでした。71分、カウンターから最前線に飛び出したユクラレドは、ロリスを誘い出せずに左足シュートがアウト。プレミアリーグで最多ゴールのトッテナムは決定機を創れず、昨季ジュブラーリーグで4位のクラブにカウンターを阻止するのが精一杯でした。
アテネオリンピックスタジアムでAEKと戦ったレスターは、幸運なPKで先制しました。17分、左のジェームズ・マディソンがスヴァルナスの裏を突く縦パス。抜け出したヴァーディーは、GKツィントタスの前でつまずいたのですが、コースを塞いだGKに引っかけられたとジャッジされ、自ら左隅に決めました。23分にヴァーディーのスルーパスでボックス右を突破したウンデルのシュートは、ツィントタスがファインセーブ。追加点は39分のCKで、ジェームズ・マディソンのキックがファーに流れ、ノーマークで待っていたチョードリーがダイレクトでニアポスト際を抜きました。
後半開始直後の48分、縦に入った浮き球でタンコヴィッチがジャスティンの背後に抜け、左足シュートを決めて1-2。直後のショートカウンターも、マンタロスのラストパスでタンコヴィッチがボックスに入りますが、決定的な一撃はバーの上に浮いてしまいました。64分のウンデルのコントロールショットは、クロスバーにヒット。ここから先は両者とも決定的なシーンはなく、レスターがアウェイゲームを制して勝ち点を6に伸ばしました。
連勝のレスターは、スポルティング・ブラガとのホーム&アウェイを1勝1敗で切り抜ければ当確。スパーズは、ハリー・ケインとソン・フンミンを休ませた際の戦い方という課題を残しました。ヨーロッパリーグは3週連続の木曜日開催。プレミアリーグとの両立は例年より格段に難しくなっています。ロジャース、モウリーニョ、アルテタの戦術とやりくりに、引き続き注目していきたいと思います。アーセナルの速報は、次の記事でお届けします。
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