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90分、インシーニェ!耐えきれなかったリヴァプール、無念の敗戦!

先週末のプレミアリーグはチェルシー、次はマンチェスター・シティ。国内で厳しい戦いが続くリヴァプールが、チャンピオンズリーグのアウェイゲーム、難敵ナポリとの一戦を迎えています。アリソン、アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ、ミルナー、サラー、フィルミーノ、マネ。クロップ監督は、予想通りベストメンバーをぶつけてきました。10分までは互角のプレス合戦。最初のシュートは、ナポリのインシーニェ。カウンターで左から上がり、ボックスに入ってクロスに狙った左足シュートは、ポストの外に切れていきます。15分、中盤でナビ・ケイタをかわしたカジェホンのミドルは、右に打ち上げてしまいました。ボールロストが目立っていたナビ・ケイタは、足を痛めてしまったようです。担架に乗せられた8番に代わって、ヘンダーソンが登場。強敵相手のプレミアリーグが控えているなか、ただでさえ負傷者が多い中盤のアクシデントは激痛です。

ボールを支配しているのはホームチーム。レッズは、20分を過ぎてもシュートがありません。ロバートソンが初めて上がった26分、ボックスの外でグラウンダーをもらったワイナルドゥムの右足シュートは、うまく当たりませんでした。30分にワイナルドゥムのスリップからショートカウンターを喰らうも、ボックス入り口でカジェホンがトラップミス。32分、左からのクロスを収めたミリクが、ファン・ダイクを背負った形から振り向きざまに左足を振り抜きますが、アリソンが右手でセーブし、先制を許しません。

38分、バイタルエリアで縦パスを受けたミリクがフリー。インシーニェへのラストパスは微妙にずれましたが、レッズにとっては危険なシーンでした。これだけ何もできないレッズをプレミアリーグで観ることはありません。ナポリにラストパスの精度があれば、ビハインドを背負って前半を終えていたでしょう。ハーフタイムを越えても、ミスが許されない神経戦が続きます。ナポリの前線が3センターの裏でもらえるようになり、50分にインシーニェの落としを受けたミリクの強烈なボレーがアリソンを襲います。プレミアリーグ屈指の守護神が冷静にセーブし、事なきをえましたが、クロップ監督は中盤を修正しなければなりません。ファビアンのミドルは、アリソンがキャッチ。レッズの3トップは、相変わらず厳しいチェックに苦しんでいます。

57分、ファン・ダイクのパスミスをさらったナポリのシュートカウンターは、ボックス入口でファビアンが止められます。左から突破したインシーニェの折り返しをミリクが左足で叩くも、腰がまわらず左にアウト。セリエAをよく知るアリソンと、プレミアリーグ歴が長いオスピナは、どちらもミスなく的確にボールをさばいています。67分、右からのCKが逆サイドに流れ、ヘンダーソンのクロスのクリアをサラーが拾うと、左足のシュートは右に切れていきます。ゴールがほしいアンチェロッティ監督は、2枚代えを敢行。ファビアンとミリクを下げ、ヴェルディとメルテンスで勝負です。

72分、フィルミーノのスルーパスでマネがアルビオルの裏に入ると、オスピナが触ってアウェイゴールはならず。76分に左から上がったクリバリがロングクロスを入れると、ファーのカジェホンのボレーが枠を捉えますが、ゴールラインをカバーしていたジョー・ゴメスがクリアしました。クロップ監督の2枚めは、ミルナーをファビーニョ。プレミアリーグで未だ使われていないMFは、大事な試合でアピールできるでしょうか。残り時間は10分。サラーとクリバリのマッチアップは、水色のシャツの圧勝です。

81分、ハムシクが役目を終えてジエリンスキ。マリオ・ルイのクロスに飛び込んだメルテンスのボレーはバーを叩き、レッズは命拾いしました。86分にスルーパスで抜け出しかけたサラーは、オスピナが勇敢な飛び出しでストップ。クロップ監督は、ラスト2分でマネをスタリッジにスイッチします。今季公式戦3ゴールのスーパーサブに、シュートチャンスは巡ってくるでしょうか。しかし90分、劇的なゴールを決めたのはホームチームのエースでした。右サイドを突破したカジェホンが完璧なグラウンダーを通すと、スライディングボレーを流し込んだのはインシーニェ!オンターゲットゼロだったリヴァプールは、勝ち点を積み上げることができませんでした。

さすが、アンチェロッティ。堅牢な3バックと的確なプレスに苦しめられ、リヴァプールはいつものフットボールをやらせてもらえませんでした。クロップ監督がセリエAの空気を吸っていれば、最後の1枚はデヤン・ロブレンだったかもしれません。守り切るという意志を徹底させたら、勝ち点1で終われたのではないかと、見ることのない別な世界が気になってしまう悔しい幕切れでした。死のグループを抜けるためには、パリで勝ち点を奪うか、アンフィールドのナポリ戦で2点差をつけて勝つか、いずれかの結果を残さなければなりません。いや、その前に…。リヴァプールは、3戦連続勝利なしでマンチェスター・シティとの決戦に臨むことになります。

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“90分、インシーニェ!耐えきれなかったリヴァプール、無念の敗戦!” への6件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    完敗でした。私も最後のピースは、スタリッジではなくて、ロブレンでよかったと思います。この辺りはアンチェロッティの方が上でしょう。レッドスター戦は落とせない状況ですが切り替えやるしかないですね。しかしシティ戦がタフだなぁ、、、。

  2. ペップの街 より:

    更新有難うございます。
    同時に2試合観るの大変でしたが、プレミア勢にとっては厄日でしたね。
    しかし、ナポリのフットボールにビックリ‼️メルテンスの「Aクイック」が決まっていたら永遠に語り継がれたことでしょう。あれがバーを叩いて、ナポリにもツキがないのかなと思ったらすごいゴールが決まりました。
    アンチェロッティの手腕を見直しました。サッリをクビにしても迎え入れたかったのが分かります。
    しかし、このグループは大変です。素晴らしい3チームのうち1つが去らなければならないなんて。この三つ巴は最終レグまで続くかも。

  3. アザール より:

    リヴァプールのスタメンが10人になっていて、ワイナルドュムが2人います。おそらくケイタ追加で2人目はファン・ダイクでしょう

  4. アザール より:

    ファン・ダイクはおそらく1人目ですね、間違えました

  5. C より:

    チェルシー戦であれだけ走り回っていたのにも関わらずメンバー固定で疲労困憊、唯一の運べる中盤ナビケイタは負傷、サラーはスランプ気味で、三戦連続勝利無しのままシティ戦ですか…
    開幕6連勝で快調だったリヴァプールの雲行きが、ここ1週間で一気に怪しくなりましたね。試せる時に新戦力を試さなかったツケが回ってきそうです。

  6. ルタレック より:

    疲労が心配です。ターンオーバーして疲労をなんとかしないと全てダメになります。

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