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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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クロスが決まらずスコアレスドローながら、アーセナルもELラウンド16進出決定!

スポルティングCPとのホームゲームに勝てば、チェルシーに続いてグループステージ突破が決まるアーセナル。プレミアリーグの激戦の後、疲労を残した主力を起用してツルヴェナ・ズベズダに敗れたリヴァプールに対して、エメリ監督はフレッシュな顔ぶれを揃えています。GKチェフ、DFリヒトシュタイナー、パパスタソプーロス、ホールディング、ジェンキンソン。ラムジーとグエンドゥジがセンターに入り、2列めにイオビ、ムヒタリアン、スミス=ロウ。最前線はウェルベックという布陣です。公式戦14戦連続無敗、プレミアリーグで11戦負けなしのチームは、ポルトガルのクラブ相手にここまでメンバーを落として勝てるのでしょうか。静かだったBATEボリゾフVSチェルシーとは打って変わったエキサイティングな展開。7分にミドルを放ったジェンキンソンは、左サイドに入っています。

16分、イオビのパスを受けたスミス=ロウが思い切りのいいミドルシュート。ボールは浮いてしまいましたが、ラインを前に引っ張り出すためにも遠めから狙っていったほうがいいでしょう。1分後、ホームチームに決定機。右サイドから上がったグエンドゥジがニアにグラウンダーを入れると、ウェルベックと競ったマテューのクリアがGKリベイロに当たってゴール前に転がりますが、コアテスが戻って蹴り出し、オウンゴールを逃れました。ミキのFKに合わせたウェルベックのヘッドは左にアウト。25分、リヒトシュタイナーのクロスをガスパールと競ったウェルベックは、足に深刻なダメージを負ったようです。酸素吸入を受けて、担架で運ばれた25番に代わってオーバメヤンが登場。押し続けるアーセナルは、シュートチャンスを創ることができません。

クロスの精度を欠いたホームチームはシュート6本、アウェイチームは枠内ゼロのまま前半は0-0。後半のキックオフ直後にミキが右サイドを突破し、ニアに入ったオーバメヤンがクロスをボレーで合わせると、惜しくもポストの外。スポルティングの左からのアタックは、逆サイドに上がったクロスをディアビがボレーで狙いますが、ジェンキンソンが体を寄せてブロックしました。53分、ラムジーの素晴らしいサイドチェンジでスミス=ロウが左から上がり、速いクロスがゴール前に入りますが、オーバメヤンとリヒトシュタイナーに合わず。ラムジーがボックス右に流れたイオビに縦パスを通した57分のチャンスは、落としを右足で狙ったオーバメヤンのシュートがニアに外れます。

エメリ監督の2枚めは、ジェンキンソンをコラシナツ。オープンな展開だったゲームは、アーセナルが攻め込むハーフコートマッチになりつつあります。グエンドゥジのミドルはDFに当たり、イオビが右上を狙ったシュートはドライブがかからずクロスバーの上。72分、今度はリヒトシュタイナーが足を痛め、プレイを止めてしまいました。エンケティアを用意していたエメリ監督は、急遽メートランド=ナイルズに方針変更。80分にコラシナツのグラウンダーをミキがダイレクトで合わせると、強さが足りずリベイロがキャッチ。直後にコラシナツが再度通した左からのラストパスは、オーバメヤンのボレーがコアテスに阻まれます

86分、ラインの裏に抜け出したオーバメヤンをマテューが後ろから引っかけ、一発レッド。プレミアリーグ7ゴールのストライカーが直接狙ったFKは、バーを越えていきました。追加タイムも攻めまくったガナーズは、とにかくラストパスが味方に合いません。スポルティングCPをオンターゲットゼロに抑えながら、結局スコアレスドロー。カラバフがヴォルスクラに勝利という結果を受け、アーセナルは2試合を残してグループステージ突破が決まりました。

チェフがグローブを必要としなかった守備は合格点。前の選手たちには、クロスの居残り練習をお願いしたくなる一戦でした。前半のグエンドゥジや後半開始直後のミキのように、ボックス脇から速いクロスを入れてストライカーに勝負させる形を増やせれば、ゴールを決められたのではないでしょうか。マン・シティは、速いグラウンダーを「ニアで決める天才」アグエロに合わせる形が確立していますが、オーバメヤンやラカゼットを擁するチームなら同じことができるはずです。ともあれ、ELはグループステージ突破が決まり、週末のウルヴス戦に勝てれば文句なし。2人の負傷は気がかりですが、メートランド=ナイルズやジェンキンソン、エンケティア、スミス=ロウはチャンスを活かしていただければと思います。

ドローが目立ってきたものの、公式戦15戦無敗。エメリ監督は、クロップ監督やポチェッティーノ監督より先にタイトルに手が届くのではないかと楽しみになってまいりました。ELのファイナルがビッグロンドンダービーとなったら盛り上がりますね。いささか気の早い話ではありますが、なんせあのセヴィージャのウナイ・エメリですから。

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“クロスが決まらずスコアレスドローながら、アーセナルもELラウンド16進出決定!” への1件のコメント

  1. エミリー より:

    ダニー心配です(泣)
    ELはダニーがスタメンで出られて、楽しみだったのに。
    色んなオプションでも使える彼の怪我は、チームにとって大きな損失です。
    選手生命を脅かす怪我じゃないことを祈ります。

    ダニーの怪我で、心ここにあらずになったのか、明後日の方に飛んでいくクロスには、なんでやねん!としか言えませんでした。
    ダニーのためにも、勝ってやりたかったですね(泣)

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