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2ゴール1アシスト、マスクでイエロー、2つのやらかし…3-0快勝の主役はオーバメヤン!

ロアゾンパークでのファーストレグは、3-1でレンヌ。アーセナルがヨーロッパリーグのベスト8に進むためには、2-0か3点差以上の勝利が必要です。エメリ監督の11人は、現在のベストといっていいでしょう。GKチェフ、DFムスタフィ、コシールニー、モンレアル。メートランド=ナイルズとコラシナツがWBに入り、セントラルMFはジャカとラムジー。エジルの前にオーバメヤンとラカゼットという布陣です。直近のプレミアリーグ5試合で4勝1分と好調のチームは、先にゴールを決められるわけにはいきません。

開始4分、攻めていたガナーズがあっさり先制しました。オーバーラップしたメートランド=ナイルズがボックス右のラムジーに預けると、8番のグラウンダーをニアでプッシュしたのはオーバメヤン。アーセナルのミッションは「追加点を決めて完封」と、一気にラクになりました。サイドで優位に立つホームチームは、オーバメヤンやコラシナツが速いグラウンダーを入れるもレンヌ守備陣より先に触れず。しかし15分、待望のゴールを生み出したのは、諦めなかったエースストライカーでした。

オフサイドポジションにいたコラシナツが、縦パスに対して関与しない姿勢を示すと、オーバメヤンが信じられないスピードでボールに追いついて左足でクロス。ファーから走り込んできたメートランド=ナイルズが、完璧なヘディングでネットを揺らしました。このままなら、アウェイゴールがないレンヌが敗退。反撃に転じたリーグアンのクラブに対して、プレミアリーグ4位が引いて受ける展開が続きますが、黒いシャツがシュートを打つシーンはありません。34分、エジルのクロスに反応したオーバメヤンがバイシクルで狙うと、うまくミートせずに左に切れていきました。

38分、右から上がったエジルが中央のラカゼットをポストに使い、ラムジーがダイレクトショットを放つとGKコウベクが正面でキャッチ。前半の2-0は、ホームチームにとって望み通りの展開です。後半開始から押しているのはアウェイチーム。47分、左サイドでグルニエがムスタフィから奪い、ボックスの角にいたニアンにつなぐと、右足でニアを狙った一撃はポストにヒット。徐々にアーセナルがポゼッションをとるようになり、レンヌのファールが増えています。左からのアタックが多いガナーズは、時折速いグラウンダーがゴール前に入るものの、中央が薄くシュートで終わることができません。

69分、ラカゼットとエジルが下がり、ムヒタリアンとイオビ。直後の波状攻撃は、右サイドをフォローしたジャカが中央のイオビに打たせますが、左足の一撃はコースを狙い過ぎてポストの右に逸れていきます。72分の3点めは、ラムジー&オーバメヤンとのパス交換から中央に流れたミキが演出しました。コラシナツへのパスのタイミングはパーフェクト。左からのクロスがファーのオーバメヤンに届き、プレミアリーグ17ゴールの点取り屋は軽くタッチするだけでした。

82分、イオビのラストパスでラインの裏に抜けたオーバメヤンは、コウベクの前に出ながらシュートを右に外してしまい、イオビ、ラムジーとつながった直後の決定機もフリーのボレーをキックミス。エメリ監督は、86分にラムジーをルーカス・トレイラに代えて逃げ切りを図ります。5分の追加タイムをしのいだガナーズが、3-0完勝でベスト8進出。CLとELのプレミアリーグ勢は、全チーム勝ち抜けとなりました。

2ゴール1アシスト、ゴールの後のマスクパフォーマンスで当然のイエロー、そして2つのやらかし。プレミアリーグでビッグチャンスにおけるミスが19回とぶっちぎりでトップのオーバメヤンが、サポーターの歓喜と落胆をひとり占めした一戦でした。とにかく勝てばOKのノックアウトステージ。レンヌでの敗戦がなかったことになったのを喜びましょう。素晴らしいボールさばきを披露してくれたラムジーを惜しみつつ、ミキ、イオビ、コラシナツのアグレッシブなアタックを堪能させていただきました。セヴィージャでEL3連覇を果たした指揮官のチームは、頂点に立つことができるでしょうか。インテルとセヴィージャが敗れ、残るライバルはナポリ、チェルシー、バレンシア、ベンフィカです。

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“2ゴール1アシスト、マスクでイエロー、2つのやらかし…3-0快勝の主役はオーバメヤン!” への6件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    更新お疲れ様です。

    仮にアーセナルorチェルシーがELを取った場合、プレミアからの来季のCL出場枠ってどうなるのでしょう?
    出場枠の最大数が4→5に増えましたよね?
    アーセナルorチェルシーが4位以内に入りEL制覇となった場合5位のチームもCL行けるんでしたっけ?

  2. トマシュ より:

    ここに来てようやくオバ&ラカの2トップをベースにした戦い方を定着させてきた。結局この形が一番相手にとって嫌なんだろうと思いますよ。重要なこの試合もそうだが勝利を収めた Big6 League の3試合も2人を前線に並べた形で結果を出した。

    ウイイレ的だのプレステ的だの言ってた奴らが多かった「エジル2トップ下」すら機能し始める始末。

    はじめから戦えるメンバーはそろってたんだよ。

    それだけにこれまで取りこぼした勝ち点、使えたはずの戦力を使わずに落とした勝ち点が悔やまれる。リバプール、Man.City と伍せとまでは言わないが、早々に優勝争いから脱落したのはエメリの責任だと思ってる。もちろん評価すべき部分もあるのだけど。

    ELとPL、どちらも最高、最低両方の結果があるだろう。まぁ最後まで頑張ってほしい。

  3. ミハル より:

    チーム全体として調子が上がってきており、嬉しいですね。
    また交代した選手も奮起しており、EL制覇とリーグトップ4入りを
    期待せざるを得ません。オバとラカの2トップは危険ですし、
    エジルも彼らしいプレー、徐々に調子も上がってきており、安心です。
    ラムジーが来季居ないのは残念ですが、彼の姿勢は本当にステキですね。
    正直ポジション放棄して守備に綻びを生じさせてた時期もあったから、
    ピースが揃っているこれからの活躍を期待したかった。

  4. ガナユ より:

    誰もお答えしてないので答えますが、

    4位のチームがEL優勝しても5位のチームは関係ないので行けません。

    CLやEL優勝でのCL出場権獲得はあくまで優勝チームがリーグで5位以下に終わった場合に適応されると思ってもらえれば大丈夫です。

    一昨シーズンはマンUが5位以下に終わりましたが、EL優勝したのでCLプレーオフ出場権が与えられ、プレミアからはCL出場チームが5枠に増えました。

    ※トッテナムの件はルール変わったので割愛します。

  5. プレミアリーグ大好き! より:

    ※4さま
    ありがとうございます。
    昨季のリーガがまさに同様のケースでしたね。

  6. ガナユ より:

    優しい訂正ありがとうございます(笑)お恥ずかしい限りです

    昨シーズンはアトレティコ優勝でしたね。なのでリーガは変わらず4枠のままでしたね。

    ユナイテッドは一昨年ですね。失礼致しました。

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