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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ブライトンと三笘薫の欧州デビューは、戦い方を研究してきたアテネにホームで敗戦!

CBイゴールは移籍後初出場、アンス・ファティは初先発。クラブ史上初のヨーロッパリーグに臨むブライトンは、ルイス・ダンクを欠きながらも、前線はベストに近い顔ぶれです。ワントップにジョアン・ペドロ、左右に三笘薫とソリー・マーチ、2センターはパスカル・グロスとビリー・ギルモア。対するAEKアテネは、昨季のギリシャスーパーリーグで2位の侮れないチームです。

キックオフからブライトンが攻勢。イゴールのロングフィードは、ルイス・ダンクに負けず劣らず正確です。8分にボックス左でキープした三笘は、縦に突破できず。押していたブライトンは、11分のCKで先制されてしまいます。ボックス入り口で合わせたシディベのダイビングヘッドは、美しい弧を描いて右のサイドネットに収まるスーパーショットでした。

0-1となった直後、縦のスルーパスで左から抜け出したレヴィ・ガルシアは、GKスティールとの1対1でシュートコースを切られて追加点はならず。17分にパスカル・グロスのスルーパスでボックス右を突破したソリー・マーチは、折り返しをカットされています。22分、左サイドにいたアラウホの斜めのパスで裏を突いたレヴィ・ガルシアは、枠に打てませんでした。

24分、ミルナーの鋭いパスがアンス・ファティの足元に入り、右足の鋭いシュートが右ポスト際を襲うも、GKスタンコヴィッチがセーブ。CKの二次攻撃から、左のジョアン・ペドロがファーに浮かしたボールはイゴールにぴったりでしたが、叩きつけたヘディングは右に逸れてしまいました。

右からボックスに入ったジョアン・ペドロが、ハイサフィに引っかけられたのは27分。シミュレーションでイエローというジャッジは、オンフィールドレビューでPKに変わりました。自らスポットに立ったストライカーが、完璧なキックで左のサイドネットに収めて1-1。40分のアテネの勝ち越しゴールは、またしてもセットピースです。

左からのFKにレヴィ・ガルシアが触り、コースが変わったボールをガチノヴィッチがスライディングでプッシュ。ブライトンの反撃は45分、左サイドでシディベを置き去りにしたのは三笘薫でした。高速グラウンダーは、スタンコヴィッチがキャッチ。ブライトンはビハインドを背負ったまま、後半のキックオフを迎えています。

アテネの中盤は、相変わらずパスカル・グロスとビリー・ギルモアを密着マーク。最終ラインからの出しどころを限定し、やっかいな速攻を封じる戦術です。足を痛めたミルナーが、ランプティに後を譲ったのは55分。三笘薫がカットインした62分のチャンスは、ニアでパスをもらったジョアン・ペドロのリターンが短く、カットされてしまいました。

64分、ボックス内でトラップミスをしたシマニスキは、奪取したジョアン・ペドロを蹴ってしまい、ブライトンに再度PKが与えられました。9番のキックは、1本めとは逆の右。2-2となってからは、ブライトンが押しています。中央をこじ開けようとした73分のアタックは、パスカル・グロスが左に流したパスを受けた三笘が、強引なシュートをブロックされました。

77分のツバーのFKは、左にアウト。1分後、ヘッケの縦パスで最終ラインと入れ替わったジョアン・ペドロは、スタンコヴィッチと1対1のチャンスで足に当ててしまいました。82分にジョアン・ペドロが下がり、ウェルベック。アウェイチームの3発めは、83分のカウンターでした。右からロングボールが上がった際に、ランプティがポジショニングを誤ったのが原因です。

SBがポンセに弾き飛ばされたため、外のエリアソンが空いてしまい、ヘッケが引っ張り出されました。ラストパスが中央に出ると、ポンセがフリー。1対1からのシュートを弾いたスティールは、ポンセに当たってネットに吸い込まれたボールを見て悔しがっています。三笘薫は86分に下がり、アディングラが左に入っています。

ハイサフィの頭部の治療があったため、追加タイムは13分。92分に左から斬り込んだアディングラのシュートは、スタンコヴィッチが上に弾き出しました。96分のパスカル・グロスのミドルをGKがセーブすると、詰めたウェルベックが頭に当てたボールはバーをかすめてアウト。ゴール前に黄色いバスを停められたブライトンに、崩すアイデアはありませんでした。

アヤックスとマルセイユが揃う死のグループに入ったシーガルズは、アテネとのホームゲームという絶対に負けてはいけない一戦を落としてしまいました。ジョアン・ペドロがPKをもらったシーン以外は、遠めからのシュートばかり。中盤からのパスコースを切って、三笘とソリー・マーチに中で仕事をさせなかったアルメイダ監督の作戦勝ちでしょう。

シュート1本、ドリブル成功2回に終わった三笘は、いいときのキレを欠き、決定機を演出できませんでした。クラブにとっても彼にとっても、苦い思い出となった欧州デビュー。まずは気持ちを切り替えてプレミアリーグのボーンマス戦を勝ち切り、10月のマルセイユとのアウェイゲームでポイントを獲りにいくしかありません。


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