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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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シェシュコが2戦連発!マンチェスター・ユナイテッドは3シーズンぶりのCLで4発圧勝!

チャンピオンズリーグ2026-27シーズンがいよいよ開幕。プレミアリーグ勢は順調で、アストン・ヴィラ、マンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプールが揃って3ポイントをゲットしました。木曜日開催となったマンチェスター・ユナイテッドは、オールド・トラフォードにサバーを迎えています。アゼルバイジャンのクラブに、ホームで負けるわけにはいきません。

マイケル・キャリック監督は、エヴァートン戦から4人を入れ替えています。キックオフのピッチに立つ11人を紹介しましょう。GKラメンス、DFマズラウィ、レニー・ヨロ、リサンドロ・マルティネス、ドルグ。2センターはティーレマンスとメイヌー、2列めはエンベウモ、ブルーノ・フェルナンデス、マテウス・クーニャ。最前線のシェシュコは、今季の公式戦で初先発です。

立ち上がりは両者ともに慎重にパスをまわしており、5分を過ぎてもチャンスといえるシーンはありません。8分に単独でカウンターを仕掛けたパリスは、ボックスの手前でリサンドロ・マルティネスがカット。1分後、マズラウィのパスをボックス右で受けたマテウス・クーニャは、ニアに打った鋭いシュートをセーブされました。

右サイドを執拗に攻めるマンチェスター・ユナイテッドは、マズラウィが積極的にシュートを放っています。エンベウモのグラウンダーが中央のブルーノ・フェルナンデスに入り、ボックス右のSBにパスが出たのは11分。右隅を狙った一撃はアウトにかかり、ニアポストの外に切れていきました。サイドを制圧し続けるホームチームはラストパスが通らず、20分を過ぎても0-0です。

ダイレクトで浮かしたメイヌーの素晴らしいフィードで、ブルーノ・フェルナンデスが右から抜け出したのは23分。シェシュコへのグラウンダーがずれてしまい、手前でカットされたのを見たキャプテンは頭を抱えて悔しがっています。25分にティーレマンスのスルーパスを受けたエンベウモは、中央にカットイン。左足のミドルは、GKポカティロフが正面でキャッチしています。

主導権を握り続けたマンチェスター・ユナイテッドは、27分に先制しました。ミスパスをカットしたエンベウモからシェシュコ、ブルーノ・フェルナンデス、ドルグと左につながり、ニアに入ったクロスをマテウス・クーニャが冷静にプッシュ。何とか追いつきたいサバーは、ボックス付近でのミスが多く、32分のパリスのミドルはドルグがブロックしました。

36分、ボックス右でキープしたパリスが打つと見せかけて、ファーにクロス。マズラウィに競り勝ったミケルスは、枠に収めればOKだったヘッドを左に外してしまいました。40分にマズラウィのパスを右サイドで受けたエンベウモは、縦にいかず中央にグラウンダーをフィード。フリーだったブルーノ・フェルナンデスのダイレクトショットは、クロスバーを越えていきました。

42分の追加点は、ティーレマンスからドルグ、マテウス・クーニャと展開した左サイドからのアタック。ボックス左に入った10番がインに走り込んだティーレマンスに流すと、中央に転がしたボールをブルーノ・フェルナンデスが押し込みました。さらに45分、エンベウモがラインの裏に絶妙なスルーパス。GKを抜き去ったシェシュコが、無人のゴールに流し込んで3-0です。

キャリック監督がハーフタイムにティーレマンスを下げたのは、メイソン・マウントを中盤のセンターで試したかったからでしょうか。既に勝負は見えており、週末のマンチェスターダービーをにらんでキャプテンを休ませるかと思ったのですが…。後半もポゼッションはホームチームで、アゼルバイジャンのクラブはミドルシュートしか策がありません。

ドルグ、ブルーノ、マテウス・クーニャが絡んだ61分の中央突破は、10番の強烈なシュートをGKがキャッチ。64分にシェシュコとメイヌーが下がり、ザークツィーとアンドレイ・サントスが後を継いでいます。68分のFKをブルーノ・フェルナンデスがラインの裏に浮かすと、ザークツィーのヒールキックを黒いシャツが処理できず、リサンドロ・マルティネスが押し込みました。

勝利を確信した指揮官は、72分にシェイ・レイシーとハリー・アマスを投入。ベンチに戻ったのはエンベウモとドルグで、キャプテンはフル出場です。トップ下でプレイするメイソン・マウントを見たかったのですが、中盤センターのオプションの確立が重要なテーマだったのでしょう。91分に左からのクロスを叩いたエンビナのヘッドは、クロスバーにヒットしました。

3シーズンぶりのチャンピオンズリーグの初戦は、相手にオンターゲットを許さず4-0の圧勝。中盤センターと最終ラインの距離感、時折ぎこちなくなるパスワーク、ドルグの守備は大いに気になったものの、今後の改善に期待ということでいいでしょう。戦術や課題をシビアにチェックすべきは、マンチェスターダービーとアトレティコ・マドリードとのアウェイゲームです。

プレミアリーグは1勝1分1敗という微妙な戦績で、CLは始まったばかりですが、直近3戦の9ゴールをポジティブに評価しましょう。週末の決戦にルーク・ショーが出られなければ、ハリー・アマスやドルグより、エイデン・ヘヴンのほうがよさそうです。中盤のクオリティはあちらが上ですが、エンベウモとラシュフォードが繰り出すカウンターに期待しています。


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