2026.11.05 チャンピオンズリーグ2026-27チャンピオンズリーグ
ギョケレスが1ゴール1アシスト、しかし…!終盤は受け身にまわったアーセナル、きわどい勝利!
アルテタ監督は、ウーデゴーア、カイ・ハヴェルツ、ブルーノ・ギマランイスをベンチで待機させています。GKラヤ、DFベン・ホワイト、コンサ、ガブリエウ、インカピエ。中盤センターはデクラン・ライスとズビメンディ、2列めにノニ・マドゥエケ、ミケル・メリノ、エゼ、最前線はギョケレス。サブのリストを見ると、ウィリアム・サリバの名前があります。
立ち上がりは自陣で守る時間が長かったアーセナルは、ビルドアップでデクラン・ライスが最終ラインに下がり、コンサとガブリエウが左右に開いています。サリバが復帰したら、コンサは右サイドでのプレイが増えるのではないでしょうか。エゼが右サイドのノニ・マドゥエケに展開したのは5分。ゴール前に上げたクロスは、チームメイトに届きませんでした。
パスをまわしながらペースをつかんだアーセナルは、ミケル・メリノが後方に下がってビルドアップを仕切っています。9分にラヤのロングフィードをトラップしたギョケレスは、縦のスルーパスをラインの裏に通しました。抜け出したノニ・マドゥエケがボックスに持ち込み、右足でGKの股間を抜いて0-1。サカの負傷で出番が増えた20番は、今やチームに欠かせないタレントです。
リードしてからのパスワークを見ると、ズビメンディがCBの間にいます。15分にエゼのパスを中央で受けたミケル・メリノが、左に持ってミドルを放つと、GKドムチャクが上に弾き出しました。24分のノニ・マドゥエケのクロスは、ファーのギョケレスへ。ストライカーが頭で折り返したボールに競り勝ったミケル・メリノのヘッドは、浮いてしまいました。
26分に左からカットインしたエゼは、ボックス左で切り返してブルチェクを抜き去るも、右足のフィニッシュはモーゼスがブロック。プラハのカウンターは、縦のボールをことごとく回収されています。36分に右からロングスローを入れたのはスレイマン。ニアのジマが頭で後ろに逸らすと、ホレシュのボレーはポストの右に逸れていきました。
アーセナルの追加点は38分。敵陣で奪ったミケル・メリノがデクラン・ライスに預け、ボックスの左手前にいたギョケレスに高速の縦パスが通ると、ミケル・メリノとのワンツーで左からゴールに迫った14番がファーのサイドネットに収めました。前半は0‐2、ポゼッションは40%対60%、シュートは1対8。エゼのアイデアとギョケレスのポストプレーが印象的な45分でした。
後半に入ってからおとなしかったノニ・マドゥエケが、縦に突破を図ったのは72分。エンゲッサンをかわして放った右足のシュートは、ドムチャクにセーブされました。75分のCKをラヤが弾き切れず、ヒティルのヘッドが無人のゴールに飛んだ瞬間、先を読んでいたガブリエウがゴールラインに戻ってクリア。1ゴール1アシストのギョケレスは、78分にお役御免となりました。
ベン・ホワイトもベンチに向かっており、代わって入ったのはウーデゴーアとティンバーです。83分、右からのクロスに競り勝ったクビヤクのヘッドは、ポストを叩いてラヤがかろうじてキャッチ。プラハの執拗なサイドアタックを受け、自陣に引いたアーセナルはクロスをさばく時間が続いています。ユラセクが左から速いボールを入れたのは、90分でした。
ニアに入ってきたジマをケアしたガブリエウとティンバーは触れず、飛び出したラヤも何もできず、真ん中にフリーで走り込んだノヴァクがプッシュして1-2。プラハの猛攻が続くなかで、アルテタ監督が93分にノニ・マドゥエケと代えたのは、ルイス=スケリーでもカラフィオーリでもなく、マックス・ダウマンでした。右サイドで押し返して、時間を遣ってほしかったのでしょう。
残り20分を切ってから、13本のシュートを浴びせたホームチームは1歩及ばず。何とか勝ち切ったアーセナルは、3勝1分で3位となっています。勝利の立役者となったギョケレスに対して、ズビメンディは無難なプレイで終わりました。デクラン・ライス、ブルーノ・ギマランイス、ルイス=スケリー、ミケル・メリノとのポジジョン争いは、未だ5番手でしょう。
後半は決定機を創れず、最後はきわどい勝利。グーナーのみなさんは消化不良だったのではないでしょうか。ギョケレスのゴール&アシストは大きな収穫ですが、前半の展開を見ると、圧勝で終えるべき一戦でした。苦戦の原因は、前線を増やした相手に対して受け身にまわってしまったことでしょう。得点力と臨機応変な対応は、アルテタ監督が抱え続けている課題です。
とはいえ、プレミアリーグもCLも最少失点で、トータル11勝1分1敗の現状は順調といえます。ツォリス、ブルーノ・ギマランイス、ギョケレスのフィット感が高まり、デクラン・ライスやウーデゴーアとの連携のクオリティを上げられれば、ゴールは増えると信じましょう。週末のプレミアリーグは、エミレーツでハル・シティ。最前線はカイ・ハヴェルツか、ギョケレスか…?
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!




コメントを残す