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「スカイスポーツ」がチェルシーの補強ターゲット6人を紹介…難易度高いです!

プレミアリーグ王者VSブンデスリーガ王者の一戦は、後者の完勝でした。シンガポールのナショナルスタジアムで開催されたインターナショナルチャンピオンズカップ。思い切りよく遠めから狙ってくるバイエルンに対して、チェルシーの最終ラインとセントラルMFはしばらく眠っていました。サイドチェンジ一発でラフィーニャに右から持ち込まれ、左ポストすれすれに吸い込まれるきれいなミドルを許すと、アスピリクエタがリベリーに簡単に抜かれ、折り返しを受けたトマス・ミュラーの完璧なボレーで2点め。勝負を決める3発めは、レヴァンドフスキとトマス・ミュラーが仕掛けたカウンター。右隅を狙ったトマス・ミュラーのミドルシュートは、昨季のリーグ戦で5ゴールに終わった選手のものとは思えませんでした。ここまでで、27分です。

惨敗かと思われたプレミアリーグ王者は、47分にヴィクター・モーゼスが右サイドを突破し、ファーへの折り返しをマルコス・アロンソが完璧にミートして3-1。トマス・ミュラーとリベリーが下がった85分にCKをモラタが後ろに流すと、ゴール前にいたバチュアイがボレーを決め、何とか格好をつけて試合を終えました。まだまだ慣らし運転、補強の進捗も5割未満。チェルシーが彼ららしくなるのは、コミュニティシールドが目前に迫ってきてからでしょう。「スカイスポーツ」は、コンテ監督の補強ターゲットとなる6人を紹介。彼らの予想は、インテルの右SBアントニオ・カンドレーヴァとユーヴェのアレックス・サンドロ獲得は厳しく、ヴィルジル・ファン・ダイクは微妙。サウサンプトンの両SBセドリク・ソアレスとライアン・バートランドはイタリアから本命を連れてこられなかった場合の押さえで、1月にオファーしていたフェルナンド・ジョレンテはユーヴェでコンテ監督と一緒だった縁で獲得可能といったところでしょう。

最大の興味は、「プレミアリーグ屈指のCBがどこに行くか」。セインツはファン・ダイクを売らないという姿勢をキープしているものの、本人はリヴァプールに移籍したがっており、未だチームの練習に合流していません。セインツに不正なアプローチを咎められたレッズは慎重に話を薦めようとしているようで、プレミアリーグ8位のクラブが放出に傾いたところで6000万ポンド(約87億6000万ポンド)を提示するといわれています。チェルシーが逆転を狙うなら、これより高い条件でセインツと握らなければなりません。獲得に成功すれば、最終ラインは新主将ケーヒル、リュディガー、ファン・ダイクの3枚で、アスピリクエタはWBにまわることになるのでしょうか。ヴィクター・モーゼスのポジションにそれなりの選手を補強するのは難易度が高く、チェルシーはCBをゲットすることに集中するかもしれません。

ボヌッチをACミランに売ったユーヴェと、長友佑都を出すといわれているインテルから主力を引っ張ってくるのは難しいでしょう。「スカイスポーツ」は、サンドロ獲得にはプレミアリーグレコードの費用がかかり、カンドレーヴァは代理人が「2000万ポンド以下では無理。8割方インテルに残る」とコメントしたと伝えています。ジョレンテは、あくまでもバチュアイが移籍に傾いた際のオプションだとすると、リストのなかで現実的なのはバートランドの出戻りぐらいです。マルコス・アロンソよりも縦に速いセインツの左SBを獲るなら、ファン・ダイクより先に決めたいところ。最終ラインから複数の選手を抜かれるとなると、セインツのガードが一気に堅くなる可能性があります。難易度が高い6人ですが、アルバロ・モラタをゲットしたクラブゆえ、サプライズがあるかもしれません。引き続き、ウォッチしてまいります。

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“「スカイスポーツ」がチェルシーの補強ターゲット6人を紹介…難易度高いです!” への5件のフィードバック

  1. とあるチェルシーファン より:

    こんにちは(^^)いつも楽しく拝見させてもらってます
    記事を見て思う事も多々あるけど 皆何処かのサポーターであれば そりゃあ各々気持ちや贔屓目も入るよなーーって思いながら見てます
    先日のチェルシーとバイエルン戦を見ました
    クリステンセンではかなりバックアッパーとしては難しいなあいう印象。。ズマもいないとなると CBかWBは最低あと1人 FWもボガが面白い感じではありますがペドロタイプで点取りやでは無いのであと1人 マティッチ出てくなら中盤もあと1人 なんだかCBズマとFWソランケとWBアケがいればなんとかなったのでは。。と思わずにいられませんが 。。。昨日の試合の収穫はモラタの優れた足技とキープ力でしょうか? アザールとペドロとセスクとチキタカっぽく絡むと面白くなりそうですねー
    デイエゴは身体張ってボールキープ出来てもポストプレーとパスは本当に見てられない位下手だったんで。。ルカクのいるパワフルチェルシーという残像はもう捨てては過去の遺物として。テクニカルなチェルシーとして今期は期待したいですね

  2. ビリー より:

    僕はクリステンセンは頼もしく見えましたけどね
    特に対人守備に関してはほとんど勝ってましたし(
    確か昨季のブンデスで1対1勝率トップだったかな?
    昨季のレギュラー3人を押しのけてほしいですよ

  3. ほとんどこの映画おばさん より:

    僕もクリステンセンうまくやっていたと思います。
    ポジション奪うくらいの活躍見せて欲しいです!

  4. 名無し より:

    ダビド・ルイスの存在…

  5. ワルテルFC より:

    たしかにルイスがいないのは残念ですが、
    しかし3バックの左を担うのは、ケーヒルだけなのでしょうか?
    そこが去年の弱点でもあったわけで、
    誰か適任者がいればいいのですが、ファン・ダイクは右っぽいし。
    ケーヒル、適任者―D.ルイス、クリステンセン―リュディガー、アスピの3B体制でいけそうなら、ファン・ダイクじゃなくても。
    アケに高さがあれば…残念。

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