2020.04.29 リヴァプールの話題
ヴェルナー、ウィリアン…勝負は5月?リヴァプールの補強最新トピックス!
リヴァプールがティモ・ヴェルナーを獲得するというニュースが流れ始めてから、何ヵ月が経つでしょうか。公式戦36試合27ゴール12アシストという秀逸なスタッツを残している稀代のストライカーを、5200万ポンド(約69億円)というお買い得価格で獲得できるチャンスを躊躇する理由はないでしょう。RBライプツィヒのマーカス・クロシェSDは、「ここ数週間、ヴェルナーの移籍に関するコンタクトはない」と公言していますが、実際のところはドイツがとぼけているのか、イングランドが黙っているのか。プレミアリーグ屈指の3トップを誇るレッズは、トランスファーマーケットでも速攻が冴えるクラブですが、水面下で動いているといった噂も聞こえてこない状況です。
2シーズン連続でチャンピオンズリーグのファイナルに進出したにも関わらず、昨夏は10代の選手2人とフリーエージェントのアドリアンしか獲っていません。コロナウイルスによるパンデミックの影響で、財政に不安を抱えるクラブが増えていますが、CLで荒稼ぎしたクラブが補強費用を捻出できないということはないでしょう。アンフィールド・ロードを拡張して7000席を増設するというプロジェクトは、ロックダウンの煽りを受けて1年延期となりました。先行き不透明とはいえ、2年連続で即戦力の獲得ゼロとはいかないはずです。ヴェルナー自身はプレミアリーグ行きに前向きと伝えられており、バイアウト条項が失効となる6月15日までに動きがあるものと思われます。
リヴァプールにはもうひとつ、獲得を本命視されている選手がいました。チェルシーからの2年契約のオファーを蹴ったウィリアンです。「チェルシーでは素晴らしい時間を過ごしたが、契約延長は難しい」と明言したベテランウインガーが、クロップ監督のサッカーに戸惑うことはないでしょう。プレミアリーグで実績がある選手をフリーエージェントで獲得できるチャンスですが、こちらもアーセナルにかわされる可能性があると報じられています。
ウィリアン争奪戦のフロントランナーはリヴァプールと主張していた「ミラー」は、「プレミアリーグチャンピオンに合流という話は、2013年から暮らしているイギリスに留まりたい彼にとっては望むところ」としていたのですが、4日後のレポートで早くも前言撤回。「ESPNによると、ウィリアンは2013年から暮らしているロンドンに留まりたがっている。アーセナルは、ウィリアンが構えているキューの前にジャンプアップしたのかもしれない」と、ツッコミどころ満載のアップデートを披露しています。こちらについても、リヴァプールが動いているという明確な証拠はなく、メディアの作文と見做したほうがいいのかもしれません。
いや、冷静に考えてみると、今はまだ4月。予期せぬオフシーズンの出現で、ネタ枯れのメディアが移籍ゴシップを早出ししているため、体内時計を狂わされてしまっているだけと考えたほうがよさそうです。おそらく、最初のチェックポイントは5月上旬。2019-20シーズンの再開是非や、次のシーズンが開幕するタイミング、トランスファーマーケットのレギュレーションなどが出揃えば、そこからレッズは動き出すのでしょう。
それまでは、「スカイスポーツ」の「サラーVSヴェルナー・スタッツ比較」などを愉しむのがステイホームの賢い過ごし方なのではないでしょうか。シュート数、ゴール率、ショットコンバージョンはヴェルナーが上。オフ・ザ・ボールのプレスはサラーがダブルスコアで圧勝。クロップ監督は、やっぱり凄いですね。サラーのような選手に、これだけ守備をさせるのですから。こういった数字を見ると、レッズのポリシーを体得したヴェルナーが、どんな成長を遂げるかに期待してしまい…いや、だから、その話はまだ早いって!
2シーズン連続でチャンピオンズリーグのファイナルに進出したにも関わらず、昨夏は10代の選手2人とフリーエージェントのアドリアンしか獲っていません。コロナウイルスによるパンデミックの影響で、財政に不安を抱えるクラブが増えていますが、CLで荒稼ぎしたクラブが補強費用を捻出できないということはないでしょう。アンフィールド・ロードを拡張して7000席を増設するというプロジェクトは、ロックダウンの煽りを受けて1年延期となりました。先行き不透明とはいえ、2年連続で即戦力の獲得ゼロとはいかないはずです。ヴェルナー自身はプレミアリーグ行きに前向きと伝えられており、バイアウト条項が失効となる6月15日までに動きがあるものと思われます。
リヴァプールにはもうひとつ、獲得を本命視されている選手がいました。チェルシーからの2年契約のオファーを蹴ったウィリアンです。「チェルシーでは素晴らしい時間を過ごしたが、契約延長は難しい」と明言したベテランウインガーが、クロップ監督のサッカーに戸惑うことはないでしょう。プレミアリーグで実績がある選手をフリーエージェントで獲得できるチャンスですが、こちらもアーセナルにかわされる可能性があると報じられています。
ウィリアン争奪戦のフロントランナーはリヴァプールと主張していた「ミラー」は、「プレミアリーグチャンピオンに合流という話は、2013年から暮らしているイギリスに留まりたい彼にとっては望むところ」としていたのですが、4日後のレポートで早くも前言撤回。「ESPNによると、ウィリアンは2013年から暮らしているロンドンに留まりたがっている。アーセナルは、ウィリアンが構えているキューの前にジャンプアップしたのかもしれない」と、ツッコミどころ満載のアップデートを披露しています。こちらについても、リヴァプールが動いているという明確な証拠はなく、メディアの作文と見做したほうがいいのかもしれません。
いや、冷静に考えてみると、今はまだ4月。予期せぬオフシーズンの出現で、ネタ枯れのメディアが移籍ゴシップを早出ししているため、体内時計を狂わされてしまっているだけと考えたほうがよさそうです。おそらく、最初のチェックポイントは5月上旬。2019-20シーズンの再開是非や、次のシーズンが開幕するタイミング、トランスファーマーケットのレギュレーションなどが出揃えば、そこからレッズは動き出すのでしょう。
それまでは、「スカイスポーツ」の「サラーVSヴェルナー・スタッツ比較」などを愉しむのがステイホームの賢い過ごし方なのではないでしょうか。シュート数、ゴール率、ショットコンバージョンはヴェルナーが上。オフ・ザ・ボールのプレスはサラーがダブルスコアで圧勝。クロップ監督は、やっぱり凄いですね。サラーのような選手に、これだけ守備をさせるのですから。こういった数字を見ると、レッズのポリシーを体得したヴェルナーが、どんな成長を遂げるかに期待してしまい…いや、だから、その話はまだ早いって!
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