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正式発表!モウリーニョ監督チェルシー復帰。プレミアリーグ公式サイトもいち早く報道!

ジョゼ・モウリーニョ監督のチェルシー入団が正式にクラブから広報されました。2006-07シーズン以来、5年9ヵ月ぶりのプレミアリーグ復帰となります。契約は4年とのことですが、前回在任時に不仲といわれ、彼を解任したアブラモビッチオーナーが歩み寄る形での再登板だけに、結果さえ出せば今回は長く務めることになりそうです。

チェルシーを追われた後、就任したインテル監督の前任者はロベルト・マンチーニ、後任がラファエル・ベニテスでしたが、いずれも今回はプレミアリーグの監督を辞任し、すれ違い。インテルでセリエA、イタリアカップ、チャンピオンズリーグの3冠を獲得した後、違約金を払ってまで迎えられたレアル・マドリードの前任者は今回、マンチェスター・シティの監督となるぺジェグリーニと、世間が狭いというか、名将たちは何かと縁があります。

「長く務めることになりそう」といいながら、ふと振り返ってみれば、チェルシーはモウリーニョ退任の後の6シーズンで、暫定監督を含めれば何と8人の監督を起用。1シーズン以上まともに指揮をとったのは、2009-10シーズンにプレミアリーグ制覇を果たしたカルロ・アンチェロッティのみで、アブラモビッチオーナーのこらえ性のなさが浮き彫りになっています。そういえば、ポルトガル人新監督も、ひとつのクラブで4シーズンめに突入したことは1回もないですね。3シーズン我慢できないオーナーと、3シーズンしか継続できないマネージャーが、また揉めてもまったく不思議はありませんが、いや、次はうまくいくでしょう。何せ、モウリーニョはロンドン大好きで、家まで買ったと聞いていますので。

最後にひとつ。2日に勇み足で予定稿をうっかりUPしてしまったプレミアリーグ公式サイトは、今回、いち早く新監督就任を報じておりましたが、どうやらちゃっかりほとんど同じ原稿を使ったようです。ただし、前回××となっていた契約年数の表記は、ちゃんと「Portuguese is back at Stamford Bridge after signing a four-year contract」となっておりましたが。以下、チェルシーとプレミアリーグの公式サイト記事のリンクです。それぞれ、違う目線でお楽しみください。

チェルシーFC公式サイト「モウリーニョを監督として招へい」
プレミアリーグ公式サイト「Jose Mourinho returns to Chelsea as manager」(英語)

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