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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ブレンダン・ロジャース監督「リヴァプールは来季、4位に入れる」

昨日、リヴァプールは補強が難しいのではないかという記事をUPしましたが、ブレンダン・ロジャース監督のインタビューコメントが入りましたので、紹介しますね。レッズの若き指揮官は「プレミアリーグ4位以内を狙える」と、自信に満ちています。

「今季の戦いの数字を見ると、得点が昨季の47得点から71得点に増えたのは明るい話題だ。これをもっと積み上げていきたい。パフォーマンスの観点でも私たちは成長し続けている。失点も3つ増えただけ。私たちはもっと成長しなければならず、チャレンジを続けて毎年、前年超えを果たしたい」

ここで重要なのは、ロジャース監督は「攻撃を強化することでチームが成長する」と明言していることです。昨季のプレミアリーグで、リヴァプールの得点は優勝したマンチェスター・ユナイテッドより15点少ない71。失点は、実はマン・ユナイテッドと同じ43です。プレミアリーグで5番めに少ない失点をいくらか減らすより、得点を重ねて「中位チームに攻めあぐんで勝ち点を落とす」ゲームをなくすほうを選んでいます。「具体的には今季から20ゴール積み上げたい」と言っておりますが、これは凄いですね。攻めて攻めてプレミアリーグを制覇したマンチェスター・ユナイテッドよりもさらに5点多く積もうとしているのです。

そして、注目の補強については、「CBを1人か2人入れたい。加えてゴールを決められる選手と、攻撃的な中盤も獲得できたらいいね。若い選手がレンタル移籍でプレーする機会を創るためにも、私たちは補強する必要がある」と語っています。昨日、本ブログで書かせていただいたDFラインの増強と、スアレスの去就いかんで選択肢が変わるFW獲得を進めつつ、攻撃的MFについても視野に入れているようです。コウチーニョはいいとして、好不調の波のあるヘンダーソンとダウニングでは、量・質ともに不安があるのでしょう。現在はACミランの話題しかない本田圭祐という線はあるのでしょうか。前と左右にスピードがあるプレイヤー揃うリヴァプールなら、彼のキープ力やパスセンスは活かしやすいと思います。香川真司、吉田麻也に続く、日本のエース格のプレミアリーグ入りにささやかに期待しながら、リヴァプールのチーム作りを見続けたいと思う次第です。

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