納得の4年+オプション。デ・ヘアがマンチェスター・ユナイテッドと新契約締結!
レアル・マドリード移籍が破談になり、デ・ヘアのプレミアリーグ残留が決まった後も、巷ではさまざまなゴシップが流れていました。曰く、デ・ヘアが契約延長を拒否すれば、ファン・ハール監督がまる1年飼い殺しにしてユーロ出場の道を閉ざすのではないか。レアル・マドリードと来季移籍の話が出来上がっていて、マンチェスター・ユナイテッドの契約更新要請に乗っからなければお金が支払われるのではないか。短期契約、あるいは24歳の伸び盛りの選手とは通常握らないイレギュラーな条項付きの契約なら、これらの見方を気にし続けなければならなかったかもしれませんが、昨日届いたニュースは、ファンをすっきりさせてくれるものでした。2019年までの4年契約、1年の延長オプション付き。何よりも心強いのは、公式サイトに掲載されたデ・ヘア本人のメッセージです。
「I am delighted to be starting this new chapter in my United career. I have always enjoyed playing with these great players in front of our fantastic fans. Manchester United is a special club and Old Trafford is an ideal place for me to continue to develop my career. I’m looking forward to putting a difficult summer behind me and concentrating on working hard to improve and help my teammates to be successful.(マンチェスター・ユナイテッドにおけるキャリアの新たな章を始められることを喜んでいます。私は、素晴らしいファンの前で、偉大な選手たちとともにプレイすることを楽しんできました。マンチェスター・ユナイテッドは特別なクラブで、自分のキャリア開発のためにもオールド・トラフォードは理想的な場です。難しかった夏のことはひとまず忘れて、成功を手に入れるためにチームメイトを支え、懸命に働くことに集中したいと思います)」
来年の夏、レアル・マドリードとの移籍話が再燃する可能性もありますが、移籍金ゼロでエースGKが出ていくことがなくなり、今季のプレミアリーグとチャンピオンズリーグに集中できる状況が整っただけでも充分です。デ・ヘアを翻意させたのは、カウントダウンに入ったユーロ2016という目標のためなのか、「来年の獲得については考えない」と語ったレアル・マドリードのペレス会長のトーンダウンか、あるいはマンチェスター・ユナイテッドの熱意だったのか。ひとつだけいえるのは、「契約更新するのがベスト」という1点で、クラブと代理人の利害は一致するということ。「デ・ヘアの輝かしいキャリアのため」という大義名分のもとに、フリー移籍の手数料よりも大きな果実を得たいメンデス氏から何らかの説得があったであろうことは想像に難くありません。
I’m looking forward to putting a difficult summer behind me.デ・ヘアと一緒に私たちもストレスをためるばかりだったあの奇妙な夏の記憶を捨てることにしましょう。これこそが今季最高の「補強」です。2年連続でマンチェスター・ユナイテッドサポーターからMVPに選ばれたデ・ヘアがプレミアリーグのピッチに帰ってきます。今日のリヴァプール戦で、彼の素晴らしいセービングが観られると思うと、今からテンションが上がります。プレミアリーグでマンチェスター・シティの上に行くのは難しいかもしれませんが、最後までライバルを苦しめる位置につけて、「今季は戦った」といえるシーズンにしてもらえればとあらためて思います。
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更新お疲れ様です。
やはり、ここで思い知るのはメンデスの有能さでは無いでしょうか?
移籍を決めれなかった際、不満を一気に吐き出す代理人が多い中、それをせず大きな金づるであるユナイテッドの心象を崩さず、そして、ユーロ出場の為、契約延長する事を勧めた事は想像に難くないです。
もしかすると、裏でユナイテッドと話が出来てたのでは?と疑いたくなります。
ユナイテッド→今年は出したくない。マドリーに出すなら、ベイル、ヴァランを交渉に引き出したい。
メンデス→理解。今年、果実を獲れない代わりに、マルシャルを獲ってくれ。来シーズン以降、デ・ヘアをマドリーが獲りたい場合、大きな移籍金を頂けるもしくは、金銭+デ・ヘアで、ロナウドが再度王様になれる場所を確保したい。
所でしょうか?ロナウドから、不満は、メンデスには入っていると思うので、念の為、こんな青写真は描いてそうです。
流石メンデス。ファギーやギルとやってきただけはあります。ウッドワードでは、相手にするのは難しいかな?と思います。
まぁ、これはあくまで私の邪推として、デ・ヘアが声明を出し、契約延長し、ユナイテッドに残る事が決まったのが減少の事実です!これは、又、心を込めて応援し、ありがとうって言いたいですね(≧∇≦)
マルシャル獲得の裏にはデヘアのディールが絡んでたんですね。バイアウトが5000だと来季またマドリーが接触してくることも考えられますが、本来ならフリーで獲得できた獲物を大金だして無理やり買うなんて事はペレスのプライドが許さないでしょう。残る移籍先の候補もPSGを除いてGKが充実してるクラブばかりなので今季のユナイテッドの成績があまりにもだらしないものにならない限りはデヘアのユナイテッドでの第2章が今日から始まりそうですね。今夏の長い移籍騒動からの急転直下の契約延長。最高の形での着地を迎えたはずなのに1サポーターとしてはデヘアに関してまだもやもやを抱いています。そんなもやもやを吹き飛ばすようなプレーを今夜からまた見せて欲しいです。覚醒し始めてるスモーリングとデヘアが中心になって強固な守備を築いていってほしいですね。
汗かきスターさん>
いただいた「メンデス画策説」もあるかも、と思ってしまうぐらい、メンデスさんが鮮やかでした。レアル・マドリードからもごめんなさい料を引っ張ってますからね…。
グローリーグローリーさん>
実質的には移籍決定までいった選手ですので、もやもやが残る感じはわかります。それを払拭するには、何よりもクラブが強くなることですね!
解除金は金額的にマドリーなら払えそうですね
ベイルをトレード要員にして交渉してくる可能性も高いと考えられますね
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トトさん>
今季のペレスさんは、かなりお金を出すのを渋っていたので、1年後、誰か高い選手を出すのでなければデ・ヘアの解除金は払わないのではないかと思います。いいGKにあまり価値を感じてなさそうですしね…。代理人が「出ることはない」と明言したベイルはないのではないでしょうか。