2020.08.18 選手トピックス
新天地はレアル・ソシエダに決定。ありがとう、ダヴィド・シルヴァ!
2019-20シーズンを最後に、10年を過ごしたプレミアリーグに別れを告げたダヴィド・シルヴァの新天地が決まりました。1909年に創設されたレアル・ソシエダは、バスク州のサン・セバスチャンに本拠地を構える古豪で、1981-82シーズンはラ・リーガ連覇、1982-83シーズンにはチャンピオンズカップ(現在のチャンピオンズリーグ)ベスト4という輝かしい戦績を残しています。2002-03シーズンは前年の13位から2位にジャンプアップし、翌シーズンのCLでグループステージ突破。2007-08シーズンからの3年を2部で過ごした後、2012-13シーズンにもTOP4フィニッシュを果たしました。
直近の6年は、12位、9位、6位、12位、9位、6位と狙ったような3の倍数のリフレイン。プレミアリーグを4回制した経験豊富なプレーメイカーが加われば、もう1度12位からやり直すことはないでしょう。レアル・ソシエダは、2022年6月までの2年契約と発表しており、CLを終えたばかりのベテランは、充電する間もなくプレシーズンのトレーニングに合流するようです。
プレミアリーグ通算309試合60ゴール。93アシストは、ギグス、セスク、ルーニー、ランパード、ベルカンプに次ぐ歴代6位です。クラブの悲願であるビッグイヤー獲得はならなかったものの、急成長を遂げたクラブに14のトロフィーをもたらした男の引き際は鮮やかでした。これほど波がなく、常に活躍し続けた選手がどれほどいたでしょうか。歴代の指揮官から求められ、サポーターに愛され、相手チームの選手たちからもテクニックとパスセンスをリスペクトされ続けた最高の10年でした。チャンピオンズリーグでリヨンに敗れた後、既に行き先が決まっていた34歳のレフティは、愛するチームとシティズンたちに感謝の言葉を残しています。
「振り返ってみれば、2010年にシティのプロジェクトに参加する以上に、最適な決断がなかったのは明らかだった。マンチェスター・シティと僕は一緒に成長した。10年の間に、人間としてもプロとしても成長できた。数多くの勝利とタイトルを祝い、重要な時間を過ごした」
「愛する息子、マテオが生まれた。豪雨の中でも、居心地のよさを感じていた。シティはファンタスティックなファミリーだ。人生において最も難しいとき、全力でサポートしてくれたクラブを忘れることはない。スカイブルーのシャツとキャプテンのアームバンドを身につけ、ドレッシングルームでは世界でも最高の選手やコーチたちと時間を共有し、クラブの首脳陣とともに働くことができた。これは真の喜びであり続けた。みんなには、そう伝えたい」
「いいときも悪いときも、私をいつも支えてくれた最高のファンがいた。みなさんはとてもアメージングだった。この先、シティがさらに大きな勝利をつかむことを祈っている。遠くから、応援し続ける。忘れられない瞬間を、シティファミリーと過ごせて幸せだ。君たちは、いつまでも僕の心にいる」
コロナウイルスの蔓延により、プレミアリーグが中断していた頃、何としても彼を最後まで見届けたいという強い思いを抱いていたのを思い出します。あれから4ヵ月、あっという間でした。6月以降は、公式戦12試合3ゴール3アシスト。再開後のCLを2試合で終えてしまったのは残念でしたが、それ以外に悔いることは何もないでしょう。10年もの長きに渡り、素晴らしいプレイを見せていただき、ありがとうございました。バスクでも、極上のスルーパスで情熱的なサポーターを唸らせてください。
直近の6年は、12位、9位、6位、12位、9位、6位と狙ったような3の倍数のリフレイン。プレミアリーグを4回制した経験豊富なプレーメイカーが加われば、もう1度12位からやり直すことはないでしょう。レアル・ソシエダは、2022年6月までの2年契約と発表しており、CLを終えたばかりのベテランは、充電する間もなくプレシーズンのトレーニングに合流するようです。
プレミアリーグ通算309試合60ゴール。93アシストは、ギグス、セスク、ルーニー、ランパード、ベルカンプに次ぐ歴代6位です。クラブの悲願であるビッグイヤー獲得はならなかったものの、急成長を遂げたクラブに14のトロフィーをもたらした男の引き際は鮮やかでした。これほど波がなく、常に活躍し続けた選手がどれほどいたでしょうか。歴代の指揮官から求められ、サポーターに愛され、相手チームの選手たちからもテクニックとパスセンスをリスペクトされ続けた最高の10年でした。チャンピオンズリーグでリヨンに敗れた後、既に行き先が決まっていた34歳のレフティは、愛するチームとシティズンたちに感謝の言葉を残しています。
「振り返ってみれば、2010年にシティのプロジェクトに参加する以上に、最適な決断がなかったのは明らかだった。マンチェスター・シティと僕は一緒に成長した。10年の間に、人間としてもプロとしても成長できた。数多くの勝利とタイトルを祝い、重要な時間を過ごした」
「愛する息子、マテオが生まれた。豪雨の中でも、居心地のよさを感じていた。シティはファンタスティックなファミリーだ。人生において最も難しいとき、全力でサポートしてくれたクラブを忘れることはない。スカイブルーのシャツとキャプテンのアームバンドを身につけ、ドレッシングルームでは世界でも最高の選手やコーチたちと時間を共有し、クラブの首脳陣とともに働くことができた。これは真の喜びであり続けた。みんなには、そう伝えたい」
「いいときも悪いときも、私をいつも支えてくれた最高のファンがいた。みなさんはとてもアメージングだった。この先、シティがさらに大きな勝利をつかむことを祈っている。遠くから、応援し続ける。忘れられない瞬間を、シティファミリーと過ごせて幸せだ。君たちは、いつまでも僕の心にいる」
コロナウイルスの蔓延により、プレミアリーグが中断していた頃、何としても彼を最後まで見届けたいという強い思いを抱いていたのを思い出します。あれから4ヵ月、あっという間でした。6月以降は、公式戦12試合3ゴール3アシスト。再開後のCLを2試合で終えてしまったのは残念でしたが、それ以外に悔いることは何もないでしょう。10年もの長きに渡り、素晴らしいプレイを見せていただき、ありがとうございました。バスクでも、極上のスルーパスで情熱的なサポーターを唸らせてください。
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本当に波がなく、常に相手の驚異となる選手でした
テクニックに加え、余計なことをせずシンプルにプレー出来て賢く、どこのチームでも重宝されると思います
これでようやく天気の悪いマンチェスターから離れられるということでこれからも頑張って欲しいです 笑