イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

チェルシー移籍間近のチルウェル、さらなるブレイクはあるか⁉プレミアリーグの左SB徹底比較!

「テレグラフ」のレポートによると、5年契約で移籍金5000万ポンド(約70億円)、週給は19万ポンド(約2660万円)で正式発表は3日以内。「スカイスポーツ」のトランスファーセンターは、「既に合意済みで、5000万ポンドを超えた」「水曜日じゅうにアナウンスされる可能性がある」と報じています。レスターの左SBベン・チルウェルのチェルシー移籍が決まったようです。2016年12月、20歳の誕生日の5日後にプレミアリーグデビューを果たした生え抜きのフルバックは、5月のスパーズ戦で初ゴールをゲット。2016-17シーズンをプレミアリーグ12試合出場で終え、翌シーズンは24試合、2018-19シーズンは36試合と順調に足場を固めてきました。

2019-20シーズンは、プレミアリーグ27試合3ゴール3アシスト。最終盤を負傷欠場し、スプリント数No.1だった前年と比べるともの足りない印象はあるものの、最後までTOP4争いを続けたレスター躍進の立役者のひとりといっていいでしょう。未だ踝のケガが治っていないようですが、9月14日のプレミアリーグ開幕に間に合うかどうか。ディレクターのマリア・グラノフスカイヤとフランク・ランパード監督は、マルコス・アロンソとエメルソンのどちらかを残して、チルウェルがトップフォームを取り戻すまでの穴を埋めるのではないかと思われます。

来季のプレミアリーグは、左SBの競演も注目ポイントのひとつです。クロスの精度が高い選手が好きな私としては、アンディ・ロバートソン、ベン・チルウェル、リュカ・ディーニュ、キーラン・ティアニーを四天王としたいと思います。バンジャマン・メンディは調子の波がある印象で、プレイのバリエーションがあるルーク・ショーはラストパスが今ひとつ。シェフィールド・ユナイテッドでWBを務めるエンダ・スティーヴンスは堅実ではあるものの、トップクラスと比べると攻撃力が見劣りします。

プレミアリーグNo.1を問われれば、即答でアンディー・ロバートソン。イングランドや英国ではなく「世界有数の」という形容がしっくりきます。2018-19シーズンのDFのアシストランキングでは、トレント・アレクサンダー=アーノルドに1差の11アシスト。昨季もまた、DFとしてのプレミアリーグレコードを更新したチームメイトにひとつ足りない12アシストで2位でしたが、プレースキックが武器のアーノルドはファン・ダイクの3ゴールをお膳立てしています。ピュアなクロスキングはロバートソン、攻守のバランスもロバートソン。彼のクオリティに迫れるのは、伸びしろたっぷりのスコットランド代表のチームメイト、キーラン・ティアニーだけではないかとにらんでいます。

と、リヴァプールのレフトバックばかりリスペクトしていると、マージーサイドのライバルのサポーターから叱られてしまいそうです。12アシストという数字が目立つロバートソンは、シーズンを通じて入れたクロスが210本、1試合あたり5.8本、成功数20%ですが、7アシストを決めたディーニュはトータル270本、1試合あたり7.7本、成功率27%とすべての数字で上回っています。チルウェルのスタッツをチェックしてみると、103本、3.8本、17%。カウンターに徹する時間が長いレスターゆえ、オーバーラップするチャンスが少なかったのですが、チェルシーでは持ち前のスプリント力をより活かせるのではないでしょうか。

こんな話を続けていると、アーノルド、ワン=ビサカ、リカルド・ペレイラ、カイル・ウォーカー、アスピリクエタ、ベジェリン、セルジュ・オーリエ、ドハーティーと個性派ぞろいの逆サイドの話もしたくなりますが、左右対決はまたの機会とさせていただければと思います。2度めのブレイクなるか、ベン・チルウェル。正式発表を待ちましょう。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す