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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

チェルシーが狙うリュディガーは、筋金入りのグーナー!ヴェンゲルさん、いかがですか!?

プレミアリーグでは、チェルシーに完敗の後、本拠地エミレーツでハル・シティに敗戦寸前。チャンピオンズリーグのアンデルレヒト戦も、大逆転勝利をおさめたものの、1-0からの相手のシュートミスがなければ負けていたでしょう。9月20日のバーミンガムで、アストン・ヴィラに0-3で勝ってからというもの、低調な試合が多いアーセナルに、クラブのOBも厳しい目線を向けています。

1990年代にアーセナルで活躍した元イングランド代表FWのイアン・ライト氏は、ツイッターで「アーセナルに過大な期待を寄せるべきではないと思う。そうしないと、多くのサポーターが今シーズンの彼らに失望することになるだろう」と発言。アーセナルを離れて、現在はロシアのFCウファに所属しているフリンポンは、

「FFS Sanchez has had a good season but no disrespect would have been better using that to buy a centre back and a DMF bloody sick of it man(サンチェスはいいシーズンを送っているし、彼をリスペクトしていないわけではないけれど、みんながうんざりしている守備的MFやセンターバックを買ったほうがよかっただろう)」

と古巣にメッセージを寄せています。フリンポンは「サンチェスよりCBやCMF」と語っていますが、アレクシス・サンチェスがいなければ相当悲惨な状況になっていたはず。私は「サンチェスとCBとDMFは全部獲っておくべき」だったと思います。彼らの発言は、多くのサポーターの心情を代表しているのではないでしょうか。ガナーズ生え抜きのフリンポンは、今やいちサポーターですしね。

そんななかで、最近話題になっているのが、シュツットガルト所属のドイツ代表CB、アントニオ・リュディガーの発言です。リュディガーは、5月に代表デビューしたばかりの21歳。CBに加えて右SBもこなせる選手で、190センチと長身ながらスピードもある有望株です。この夏、モナコなどへの移籍の噂はあったものの、最終的にはシュツットガルトと2017年までの契約を結んで残留。移籍金は700万ポンド(約12億円)といわれており、急成長中の選手にありがちなリーズナブルなお値段です。彼を狙っているといわれているのは、実はDFの層は必ずしも厚いわけではないチェルシーです。負傷者が少ないのであまり話題になりませんが、チェルシーの今の布陣で、イヴァノヴィッチとアスピリクエタがリタイアしたら、さすがのモウリーニョ監督も青くなるでしょう。主力の高齢化が気になるプレミアリーグ首位クラブは、レアル・マドリードのヴァランともども、「ポスト・テリー」「ポスト・イヴァノヴィッチ」として考えているのだと思われます。

さて、前置きが長くなりましたが、話題になっている「リュディガーの発言」とは、彼が筋金入りのアーセナルファンで、チェルシーには興味がないと語ったもの。長い言葉ではないのですが、言葉の端々から相当なグーナーであることがうかがえます。

「僕は、いつもプレミアリーグでプレイすることを夢見ている。ベルカンプやアンリに続いて、僕もアーセナルでプレーしたい。今も、暇があればアレクシス・サンチェスのユニフォームを着て、YouTubeでアーセナルの動画を観ているんだ。僕の心は、アーセナル一色だよ」

いいですね、リュティガー。「もしかして、ストライカーとしてガナーズ入団希望!?」「サンチェスって…こないだユニフォーム買ったばかりの現役バリバリのサポやんけ!」と、いろいろツッコミどころ満載ですが、こういう選手の夢をかなえてあげたくなるんですよね。いや、私が何かできるわけでもありませんが。すみません。少し上から目線でしたね。

生粋のエヴァトニアンだったルーニーは、大好きなクラブを離れてマンチェスター・ユナイテッドへ。チェルシーファンを公言していたルーク・ショーも、モウリーニョさんから声がかかったにも関わらず、移籍先はやはりマン・ユナイテッド。クラブの好き嫌いや夢・憧れよりも、お金、条件、選手としてのキャリアステップが優先されるのは当然ですが、「若い・安い・その気あり」の三拍子が揃い、プレミアリーグにもフィットしそうなリュディガーは、ヴェンゲル監督にはうってつけの人材ではないでしょうか。この夏、「エジルとかぶる」とセスクの復帰を拒否したのは、その後彼がチェルシーのセントラルMFとしてあれだけ活躍しているのをみれば、明らかに失敗でしょう。まさか、「チャンバースとかぶる」などとはいわないですよね?

移籍市場の再開までまだ時間があり、アーセナルに獲得意向があるという話でもないので、おせっかいといえばそうなのですが、リュディガーの言葉があまりにもかわいかったので、紹介させていただきました。コシールニーの復帰は早くても11月中旬になりそうで、アーセナルの最終ラインは、しばらくの間は苦しいやりくりが続きそうです。(アントニオ・リュディガー 写真著作者/jeollo von)

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“チェルシーが狙うリュディガーは、筋金入りのグーナー!ヴェンゲルさん、いかがですか!?” への3件のフィードバック

  1. べんげる より:

    更新お疲れ様です。私もこのニュースを見たとき、是非ガナーズに入って欲しいなと思いました。長身のドイツ人CBということでメルテザッカーをしばらくはお手本として、スピードもあるという点はメルテには無いので(笑)、いずれはメルテザッカーを超えるようなCBになって欲しいです!

  2. ゆうま より:

    プレー動画を見た限りではフィジカル全般が優れておりフィードも良好で有る一方
    全体的にプレーが荒い様に感じました。
    尤もプレミアの笛ではプレーが荒くても問題ないのかもしれませんが(笑)

  3. makoto より:

    べんげるさん ゆうまさん>
    これからさらに伸びる選手ではないでしょうか。やはり、クラブを愛してくれる選手に来てほしいですよね。

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