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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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各国代表が続々…プレミアリーグ負傷者情報第3弾、今度はバロテッリとデ・ヘア!

タウンゼント、キャリック、レイトン・ベインズと負傷者が続き、イングランド代表ばかりがなぜ…と思っていたところに、今度は他国代表のプレミアリーグ所属プレイヤーがリタイアというニュースです。ワールドカップが終わった後、グラツィアーノ・ペッレに押されて代表から外れていたマリオ・バロテッリは久しぶりの召集でしたが、ハムストリングと内転筋を痛めて無念のキャンプ離脱。そしてもうひとりは、ああ、またもマンチェスター・ユナイテッドから、いちばん欠けてはならない人物が1ヵ月戦列を離れます。指の脱臼と診断されたのは、絶対的守護神ダヴィド・デ・ヘア。アーセナル、サウサンプトン、リヴァプールと厳しい対戦相手が続くこれからのプレミアリーグで、ゴールマウスに立つのはデンマーク代表のリンデゴーアとなる見込みです。

バロテッリのケガの程度はわかりませんが、リヴァプールはスタリッジが復帰間近。バロテッリより運動量があるボリーニとリッキー・リー・ランバートがいれば、大きなマイナスはないはずです。一部で「チャンピオンズリーグでグループリーグ敗退となれば解任」とまで報道されているロジャース監督にとっては、得点力の問題は個々のFW云々ではなく、チームとしてどう攻撃を組み立てていくかの問題でしょう。

一方、ラファエウ、フィル・ジョーンズ、ジョニー・エヴァンス、ロホと最終ラインがまるごと負傷離脱中のマンチェスター・ユナイテッドにとっては、デ・ヘアの不在は悪夢です。指の脱臼というお話なので、コンディション不良からくる負傷ではなく、何らか突発的なアクシデントがあったのでしょう。相変わらずハイボールへの対応には若干不安があるものの、横のボールへの反応の鋭さは、プレミアリーグNo.1といっても過言ではないでしょう。彼のビッグセーブが、今季何回チームを窮地から救い出したでしょうか。マンチェスター・ユナイテッドが、ベストの布陣、最高のコンディションでプレミアリーグを戦えるのは、早くても年が明けてからになりそうです。

負傷者発生という暗い話題が続くなか、うれしいニュースがひとつあります。昨日報じられたレイトン・ベインズの負傷は、次のプレミアリーグに間に合う程度の軽いものだったようです。先ほど行われたイングランドとスロベニアの一戦では、終盤にジャギエルカがピッチを去りましたが、大丈夫でしょうか。バロテッリのリタイアとジャギエルカの交代が、いずれも大事をとっただけであることを祈っております。プレミアリーグの選手だけで構成されているイングランド代表は、18日に長年のライバル・スコットランドとフレンドリーマッチを行いますが、新たなケガ人を出すことなく、全員が無事でクラブに帰ってきてほしいものです。負傷者の穴を埋めるのもクラブの実力のうちとはいえ、われわれが観たいのは、最高のメンバーによる最高のクオリティのゲームですから。

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“各国代表が続々…プレミアリーグ負傷者情報第3弾、今度はバロテッリとデ・ヘア!” への3件のフィードバック

  1. モウ より:

    デヘアはユナイテッドに戻らず代表に残るみたいな記事を読んだので、脱臼にも軽いものがあるのか、固定とかなんとかして出れるものかと思っていましたが、やはり1か月はかかるのですね(^_^;)

    これでバルデスと契約するとかはないですよね?笑

  2. モウ より:

    シュネイデルランも怪我してしまいましたね(>_<)

  3. makoto より:

    モウさん>
    バルデスはなさそうですね。ご本人さえよければ、来てほしいですが…。シュナイデルラン、残念ですね。セインツが調子よかっただけに…。どのくらいかかるのでしょうか。内転筋という話なので、時間がかかるのではないかと気をもんでいます。

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