イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

パリは続投希望、スパーズは復帰を熱望…ポチェッティーノのプレミアリーグ復帰は実現するのか!?

プレミアリーグ113勝43分46敗、勝率は56%。フランスは定住の地になっていないといわれている監督が、ホットスパーウェイに戻ってくるための交渉のテーブルに着いたと報じられています。パリ・サンジェルマンを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ。トーマス・トゥヘルが解任となった後、1年半の契約を結んだ49歳の指揮官は、フランススーパーカップとクープ・ドゥ・フランスを制したものの、リーグアンのトロフィーは堅守リールにさらわれてしまいました。

「スカイスポーツ」によると、パリの意向は続投ですが、トッテナムのダニエル・レヴィ会長が引き抜きを画策しているとのこと。2019年11月にポチェッティーノを解任し、ジョゼ・モウリーニョを招聘したやり手の経営者は、その判断は間違いだったと認めているそうです。ポチェッティーノ監督の家族は、現在もグレーターロンドンに住んでおり、息子のマウリシオはワトフォードでプレイしています。ノースロンドンで素晴らしい時間を過ごした指揮官が、出戻りを選択する理由は充分揃っています。

5位、3位、2位、3位、4位。宿敵アーセナルの後塵を拝していたクラブを、プレミアリーグのTOP4の常連に引き上げた監督が再び指揮を執るとなれば、ハリー・ケインの引き留めとデル・アリの復活がダブルで実現するかもしれません。4度のCL出場権獲得、2014-15シーズンのキャピタルワンカップ準優勝、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ決勝進出という戦績もさることながら、ポチェッティーノにまかせる最大のメリットは若手の育成です。

ハリー・ケインがブレイクしたのは、ポチェッティーノの初年度でした。エリック・ダイアー、デル・アリ、トム・キャロル、ハリー・ウィンクス、オリヴァー・スキップ、現監督のライアン・メイソンなど、若いタレントを次々とファーストチームに引き上げ、ビッグネームの獲得に頼らないチームづくりを継続しました。5シーズンで費やした移籍金は3億5300万ポンド、売却益は2億4400万ポンド。年間平均2190万ポンド(約34億円)の投資でプレミアリーグ2位やCL準優勝を実現したと考えれば、投資対効果は良好です。

スパーズへの復帰話が聞こえてきたからか、パリ・サンジェルマンは公式サイトでポチェッティーノ監督のロングインタビュー記事を掲載。「フットボールの世界に満足はない。なぜなら、完璧というものは存在しないからだ。しかし、われわれは常に存在しないはずの満足感を求めている。毎日チャレンジし、シーズンを経るごとによくなっていかなければならない」「パリ・サンジェルマンのようなクラブでは、完璧や満足は得られない。勝利が唯一の選択肢だ。勝って、勝って、勝ちまくらなければならない」と、次のシーズンも指揮を執ると決まっているかのような言葉を残しています。

マンチェスター・ユナイテッドに来てほしいと思っていた監督だけに、プレミアリーグに復帰する可能性があると聞くと胸騒ぎを覚えますが、スパーズ復帰といわれれば押し黙るしかありません。レヴィ会長の望みは叶うのでしょうか。「スカイスポーツ」のカヴェ・ソルヘコル記者は「彼とクラブの間には真のつながりがある」と主張し、ポール・マーソンさんは「プレミアリーグにはえもいわれぬ魅力がある」と表現。つまり、「トッテナムからオファーがあれば、受け入れるはず」といっていますが…!?


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す