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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

モー・サラーのPFA年間最優秀選手受賞にクロップ歓喜、ペップは異議あり!

素晴らしい、モー・サラー!22日、イングランドサッカー選手協会(PFA)がPFA年間最優秀選手を発表。リヴァプールの快足アタッカーが、プレミアリーグ最強チームの司令塔ケヴィン・デブライネを得票で上回り、選手たちがチョイスする2017-18シーズンのMVPに輝きました。最優秀若手選手は、レロイ・サネ。3年連続のプレミアリーグ得点王を狙うハリー・ケインがノミネートされているのを見て、大いに違和感を覚えましたが、28試合9ゴール12アシストの左ウインガーの受賞には納得です。リヴァプールとマンチェスター・シティのサポーターのみなさん、おめでとうございます!

選手たちに投票してもらったことは、特別だし誇りに思う。チェルシーではチャンスがなかった。必ずここに戻ってきて、自分のフットボールを見せたいと心に決めていた。プレミアリーグを離れたときと、復帰してからは別人のようだね」。2013-14シーズンの冬に加わったチェルシーでは、プレミアリーグ13試合2ゴールという凡庸な数字しか残せなかったウインガーは、リベンジを果たせた喜びをかみしめるようなコメントを残しました。

エースの受賞を聞いたユルゲン・クロップ監督は、「こういう機会を得られるのは幸せなこと。信じられない栄誉だ」。いつもながら、大げさな言葉で快足アタッカーをリスペクトした後は、お約束のジョークで締めました。「素晴らしい軌跡だけど、われわれにはまだ試合が残っている。トロフィーを抱えて早く帰ってきてくれ。火曜日にもあるからね!」。中央に入ってゴールを狙えとサラーをけしかけ、フィニッシャーとしての才能を開花させた指揮官にとっても、今回の表彰は格別でしょう。

一方、自軍のプレーメイカーが選ばれなかったことを知ったペップ・グアルディオラ監督は、悔しさを隠しませんでした。「この9~10ヵ月を分析してみれば、デブライネ以上の選手はいないだろう。3日に1度やってくるすべてのコンペティションに、彼はいつもいたんだ。数字だけなら、もっといい選手がいたかもしれない。でも、5試合を残して優勝したチームで、彼はベストだったわけだから」。この言葉にうなずいたプレミアリーグファンも多いのではないでしょうか。2人の指揮官のコメントを紹介した「BBC」は、近年稀に見るパフォーマンスを披露した2人のスタッツを比較しています。

モハメド・サラー/
プレミアリーグ33試合2657分に出場、31ゴール9アシスト、チャンスクリエイト57回。132本のシュートのうち枠内は64本、パス成功684本。
ケヴィン・デブライネ/
プレミアリーグ34試合2936分に出場、8ゴール15アシスト、チャンスクリエイト102回。84本のシュートのうち枠内は36本、パス成功2052本。

いやー、比べられません…。得点王争いでTOPに立つサラーに対して、プレミアリーグアシストキングのデブライネは、チャンスクリエイトもNo.1です。ちなみに「BBC」の読者投票では、サラー76%、デブライネ14%、デ・ヘア6%、ハリー・ケイン3%、ダヴィド・シルヴァ1%。選手たちの体感のインパクトも、視聴者の興奮度もレッズの11番が上という結果になっています。これはもう、最高のシーズンで怪物との二択となったデブライネが不運だったというよりほかはありません。シーズン終了後に選ばれるプレミアリーグ公式のMVPは、デブライネを選んでくれればと思います。今シーズンを振り返れば、マンチェスター・シティのプレーメイカーは最高だったという記録が名誉ある場所に残っていてほしいと願うからです。私は、投票しろといわれればデ・ヘア…もとい、サラーなのですが、ペップの言葉にも共感してしまうのであります。

もし、サラーがMVPを独占することになっても、「あのシーズンは、サラーとデブライネの年だった」といい続けたいと思います。今回の表彰に触れて、あらためて凄いシーズンだったとテンションが上がりました。史上最高レベルの数字を残してプレミアリーグを制覇したマン・シティも、そんなチームを連破してCLベスト4に進出したレッズも!残り3節となったプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、そしてヴェンゲル監督のヨーロッパリーグを最後まで見届けましょう。そう、今日は火曜日です!

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“モー・サラーのPFA年間最優秀選手受賞にクロップ歓喜、ペップは異議あり!” への7件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    加入一年目で歴代最多記録更新が濃厚ですからね・・・
    文句なしだと思います。

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    サラーとデブライネ、欠場したときにどっちが痛いかといえば、どうしたって前者なわけです。
    それぞれのチームが逆なら受賞も逆だった可能性も少しは上がるでしょうか。
    ともかくサラーは凄すぎました。シーズンで誰よりも飛びぬけていた個人というなら彼以外にはいないと断言してもいいくらいでしたね。

  3. じるー より:

    シーズン後半はデブよりシルバの印象が強かったので、通年凄かったという意味でサラーに1票です。

  4. プレミアリーグ大好き! より:

    シティファンですのでデブライネが選ばれなかったのは残念ですがサラーの31G9Aという圧倒的な数字を前には閉口せざるを得ません。若手の方はサネが選ばれたということで大変喜ばしいです。シティの中でも個の突破力は図抜けていてその後のクロスも非常に正確でした。

  5. あああ より:

    シティサポ的にはプレミア歴代最高と言っても過言ではないチームのMVPであるデブライネが年間最優秀選手に選ばれて欲しかったですが、サラーの活躍も素晴らしくどちらが選ばれても納得できるハイレベルな争いでしたね。
    デブライネが選ばれていたら、サラーが選ばれるべきだという意見も出てきたでしょうし難しいですね

  6. シティサポです より:

    シティサポなのでデブライネに受賞して欲しかったですが、サッカーファンとしてはこういうハイレベルな競争を見られることは嬉しいです。
    2人とも今後更なる進化を遂げ、今期はまだ全盛期じゃなかったということもあり得ますし、メッシ・ロナウドの次にこの2人がバロンドールを争うのかもしれないなんて想像したりしてます。

  7. じるー より:

    シーズン後半はデブよりシルバの印象が強かったので、通年凄かったという意味でサラーに1票です。

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