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ファビーニョ、ナサニエル・クライン…巻き返せるか、プレミアリーグ出場ゼロの精鋭たち。

ファビーニョ、ナサニエル・クライン、デルフ、クリステンセン、ケーヒル、マヴロパノス。彼らの共通項は、シンプルです。負傷が伝えられているわけでもないのに、未だプレミアリーグ出場ゼロ。サッリ監督とエメリ監督は、新チームを創り上げるなかでCBを固定して戦っており、ムスタフィ&パパスタソプーロスとリュディガー&ダヴィド・ルイスの安定感が増せば、ベンチにいるCBの当面の出場機会はカラバオカップやヨーロッパリーグに限定されるものと思われます。ペップの下でユーティリティの高さを発揮したデルフは、ポジションを争う相手がバンジャマン・メンディやフェルナンジーニョでは致し方なし。ペップの信頼を得ているMFは、シーズンが進むにつれて徐々に出番が増えるでしょう。

気になるのは、リヴァプールの2人です。数年前まで、カイル・ウォーカーとイングランド代表の右SBの座を争っていたナサニエル・クラインは、負傷で苦しんでいる間にトリッピアーやアーノルドにポジションを奪われてしまいました。クラブでも、昨季プレミアリーグとチャンピオンズリーグで経験を積んだアーノルドが今やファーストチョイスで、鋭いオーバーラップを武器とする27歳のSBにはなかなかチャンスがまわってきそうにありません。マティプやデヤン・ロブレンの出来次第では、ジョー・ゴメスが再び右サイドで使われる可能性もあり、モナコからやってきたファビーニョもSBの心得がある選手です。2016-17シーズンはプレミアリーグ37試合出場のナサニエル・クラインは、短期間で一気に若い選手が増えたレッズで出番を得られるでしょうか。ベンチに座れるかどうかという現状が続けば、次の夏には新たなクラブを探すことになるでしょう。

期待の新戦力ファビーニョもまた、最初の4試合で1度も使われることがなかった選手です。9試合あったプレシーズンマッチは全試合に出場。開幕戦はベンチスタートだった24歳のMFは、2試合めからはサブの7人にも選ばれず、好調のチームを外から眺める日々が続いています。モナコで過ごした5シーズンは、いずれの年もレギュラーとして活躍。PKをまかされるようになった2015-16シーズンからは、3シーズンでリーグアン22ゴールという数字を残しています。ナビ・ケイタ、ララナ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、ミルナー、ファビーニョから3人しか出られない激戦の中盤で、ブラジル人のセントラルMFはいつデビューできるのでしょうか。

いささか心配になるスロースタートですが、ご本人は納得しているようです。「スカイスポーツ」のインタビューで、「フィルミーノのおかげで早くチームになじめた」「プレシーズンでイングランドのチームと戦うことができて、フィジカルやスピードの感覚がつかめた」と語っており、プレミアリーグデビューに向けて準備は万端とアピールしています。クロップ監督は、昨季のロバートソンと同様に、コミュニケーションを密に取ってゆっくりチームにフィットさせる方針なのでしょう。出番の心配をしなくてはならないのは、現在出場している選手のほうなのかもしれません。

アリソンやナビ・ケイタなど大型補強を敢行したリヴァプールのロケットスタート、チェルシーをポゼッションサッカーにモデルチェンジしたサッリマジックなど、既に見どころ満載の今季プレミアリーグですが、未だ見ぬ選手たちが続々登場すると思うとテンションが上がります。ファビーニョ、クリステンセン、マヴロパノスを早く観たいと気がはやるインターナショナルマッチウィークのど真ん中なのであります。もちろん、吉田麻也も。

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“ファビーニョ、ナサニエル・クライン…巻き返せるか、プレミアリーグ出場ゼロの精鋭たち。” への1件のコメント

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    ファビーニョ、クライン、ケーヒルと並んで、若手のマヴロパノスの名前が出てきて少し嬉しかったです笑
    昨シーズン終盤には良いプレーを見せていたので、もう少し使ってほしいのですが…
    ムスタフィ、ソクラティスの組合せはわりと危なっかしいので、ぜひ試してほしい!

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