ポグバ、マネ、アザール…レアル・マドリード移籍が噂されるエースたちの転機予報!
3人のなかで最も若いポグバは、マンチェスター・ユナイテッドに残留する可能性が高いようです。「いつもいっているだろう?レアル・マドリードでプレイするのは誰にとっても夢だ。世界で最も大きいクラブのひとつだからね。フットボールファンなら、ジダンの下でプレイするのも夢だろう」と憧れを公言しつつも、「今はマンチェスターにいる。未来に何が起こるかは誰にもわからないけど、ここで幸せだ」。スールシャール監督の下で、プレミアリーグ13試合8ゴール6アシストという出色の数字を残しているインサイドMFは、「もちろん残ってほしい。彼は選手たちといい関係を構築しているからね。自信を与えてくれるハッピーなコーチだ」と語っており、指揮官の正式就任とともにクラブに留まる意志を明確にするのではないかと思われます。
サディオ・マネも、今はアンフィールドを選ぶのではないでしょうか。1年前は欧州最強だった白いシャツは、チャンピオンズリーグでアヤックスに惨敗して立て直しモード。プレミアリーグ17ゴールのウインガーは、自身とクラブの成長に手応えを得ており、欧州制覇の可能性をリアルに感じているはずです。2018年11月に新しい契約にサインし、移籍のハードルを自ら上げたばかりで、リヴァプールのプレミアリーグ初制覇を成し遂げたいという思いが強いのではないでしょうか。ポグバ同様、憧れのクラブでプレイするチャンスは、少し先に置いているのではないかと思われます。
26歳の2人に対して、エデン・アザールは既に28歳。プレミアリーグ29試合13ゴール11アシストのドリブラーは、クラブとの契約延長を拒否していると報じられています。2020年の夏までしか10番と握れていないチェルシーは、FIFAより補強禁止処分が下されており、苦渋の選択を迫られています。エースを放出して多額の移籍金を得るか、ペナルティが終わるまでキープしてフリーで出ていかれることを甘受するかです。ヴェンゲル監督なら、何が何でも移籍を阻止する状況ですが、アブラモヴィッチさんは別な判断を下すかもしれません。プレミアリーグ後半戦は、アザールのゴールで勝ったのは1試合のみ。急成長のカラム・ハドソン=オドイが、穴を埋めてくれる可能性はなきにしもあらずです。
ブックメーカーでベットするなら…マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、チェルシーのワールドクラスはいずれも留まり、スペインに活躍の場を求めるのはクリスティアン・エリクセンとしますが、いかがでしょうか。3シーズン連続の善戦止まりで、2018-19シーズンは補強ゼロのトッテナムに対して、天才プレーメイカーは3度の契約延長オファーにNGを突き付けています。スパーズがマンチェスター・シティと戦うチャンピオンズリーグで敗れ、プレミアリーグで5位以下に転落すれば、レアル・マドリードからの誘いを断る理由がなくなります。今季の着地は、彼らの身の振り方にどれだけの影響を及ぼすのでしょうか。今はただ、「どうなるか見てみよう」としかいえません。プレミアリーグやチャンピオンズリーグの結末も、夏のディールの成否も。
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更新ありがとうございます。
今回のジダンのレアルにはCR7がいません。だからこそやりたいんじゃないですかね。
それは、プレーヤーもおんなじ思いでしょう。
わたしは、メッシとCR7をリアルタイムで観られる幸運に感謝しつつも、彼らのいないチームがUCLを獲る瞬間も目撃したいのです。
更新ご苦労様です。
ジダンの復帰は色々とヨーロッパのフットボールに影響を与えてますね。しかしマネはご勘弁してほしいところで
ございます。(多分大丈夫だと思いますが)
CR7がいなくなったレアルをどのように建て直し、どんな戦力を持ってくるのかは興味深いものがあります。
エリクセン アザール アウトー!