2020.12.20 プレミアリーグ観戦記プレミアリーグ観戦記2020-21
【Crystal Palace×Liverpool】南野拓実、プレミアリーグ初ゴール!前線が全員決めたレッズが7発圧勝!
右サイドは南野拓実、モー・サラーはベンチ!プレミアリーグ14節、クリスタル・パレスVSリヴァプール。セルハースト・パークに乗り込んだクロップ監督は、大胆なスタメンで戦おうとしています。GKアリソン、DFアーノルド、ファビーニョ、マティプ、ロバートソン、MFワイナルドゥム、ヘンダーソン、ナビ・ケイタ、FW南野、フィルミーノ、マネ。開始3分、アーノルドが斜めに出したパスをマネがボックスでキープし、中央にいた南野へ。巧みなトラップでナサニエル・クラインをかわしたストライカーは迷わず右足を振り抜き、プレミアリーグ初ゴールが左のサイドネットに突き刺さりました。
リヴァプールがポゼッションを取って左右に揺さぶりをかけ、クリスタル・パレスはカウンター狙い。12分に左サイドからザハが入れた高速グラウンダーは、中央に詰めたシュラップもアイェウも触れませんでした。17分、右からの危険なボールに飛び出したアリソンがスライディングでクリアすると、ハーフライン付近でカットしたミリヴォイエヴィッチのロングシュートは、戻った守護神がキャッチ。クリスタル・パレスはエゼ、シュラップ、ザハがいる左サイドを制圧し始め、レッズの最終ラインが下がるシーンが増えています。
23分、縦パスに反応したアイェウがファビーニョとの競り合いを制し、ボックス右からゴールに迫ると、中央でノーマークだったザハが呼んでいます。ラストパスが足元に届けば間違いなく同点でしたが、背後に出たボールを見たザハはピッチに大の字に寝転んで悔しがっています。29分、ファン・アーンホルトのバックパスが左に流れ、走り込んだ南野がスライディングボレーで狙うも、ぎりぎりでタッチしたボールは左にアウト。32分のホームチームのCKは、左からのキックをニアで叩いたシュラップのヘッドを、アリソンが落ち着いてキャッチしました。
35分、ナビ・ケイタがマネをポストに使い、落としを受けた南野がつぶれると、後ろでもらったフィルミーノが空いていたマネに縦のショートパス。トラップでナサニエル・クラインをかわした10番が振り向きざまの一撃を左隅に決め、レッズのリードは2点に広がりました。44分、自陣中央のフィルミーノがロバートソンを走らせ、カウンターが発動。プレミアリーグNo.1の左SBがアーリークロスを入れると、CBの間に侵入したフィルミーノがワントラップでGKの脇に流し込みました。3トップが全員決めて0-3という展開は、レッズあるあるです。
後半が始まり、52分。昨季プレミアリーグ王者は、美しい崩しから4点めをゲットします。左サイドを短いパスで攻略しようとして、縦に突破できないと判断した南野がナビ・ケイタに落とすと、サイドチェンジがボックス右のアーノルドへ。後方に戻したボールを叩いたヘンダーソンのダイレクトショットが、ゴール左隅に吸い込まれました。56分、ロバートソンのグラウンダーをニアで受けたマネの左足シュートは、惜しくもファーポストの外。57分にサラーと交代となった10番は不満そうです。
59分、ナビ・ケイタのスルーパスでボックス右に飛び出した南野は、GKグアイタのポジションが気になったのか、フリーのシュートを右に外してしまいました。68分、アーノルドの縦パスでサラーが抜け出したカウンターは、サイドチェンジを受けたフィルミーノがマッカーシーをかわし、左足のチップキック。飛び出したグアイタを越えたボールがネットを揺らし、レッズは今季プレミアリーグで初の5発です。
ワイナルドゥムをカーティス・ジョーンズに代えたクロップ監督は、75分にフィルミーノを下げ、チェンバレンを復帰させます。80分にナビ・ケイタがロングフィードでアーノルドを走らせたシーンで、中央に5人がスプリントしているのを見て、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルにはこれが欠けているのだとあらためて思いました。右SBのグラウンダーはカットされますが、CKに競り勝ったマティプのヘッドをサラーがコースを変えて0-6。プレミアリーグ12ゴールで得点王レースのTOPに立った11番は、85分にチェンバレンからパスをもらって左隅にコントロールショットを決めました。
サラーが2発、フィルミーノは2ゴール1アシスト、マネが1ゴール1アシストで、南野はプレミアリーグ初ゴール。前線が全員結果を出しただけでなく、ヘンダーソンは今季初ゴールで、左右のSBは1アシストずつと数字を伸ばし、チェンバレンも復帰戦アシストを記録しています。レッズのプロモーション動画を見ているような7発圧勝。後半はペースを落としており、疲れを残さず次節に向かえるのではないでしょうか。昨シーズンのプレミアリーグでは5戦全勝、今シーズンは3勝1分。12月に強い王者が、2位以下を引き離しにかかっています。
リヴァプールがポゼッションを取って左右に揺さぶりをかけ、クリスタル・パレスはカウンター狙い。12分に左サイドからザハが入れた高速グラウンダーは、中央に詰めたシュラップもアイェウも触れませんでした。17分、右からの危険なボールに飛び出したアリソンがスライディングでクリアすると、ハーフライン付近でカットしたミリヴォイエヴィッチのロングシュートは、戻った守護神がキャッチ。クリスタル・パレスはエゼ、シュラップ、ザハがいる左サイドを制圧し始め、レッズの最終ラインが下がるシーンが増えています。
23分、縦パスに反応したアイェウがファビーニョとの競り合いを制し、ボックス右からゴールに迫ると、中央でノーマークだったザハが呼んでいます。ラストパスが足元に届けば間違いなく同点でしたが、背後に出たボールを見たザハはピッチに大の字に寝転んで悔しがっています。29分、ファン・アーンホルトのバックパスが左に流れ、走り込んだ南野がスライディングボレーで狙うも、ぎりぎりでタッチしたボールは左にアウト。32分のホームチームのCKは、左からのキックをニアで叩いたシュラップのヘッドを、アリソンが落ち着いてキャッチしました。
35分、ナビ・ケイタがマネをポストに使い、落としを受けた南野がつぶれると、後ろでもらったフィルミーノが空いていたマネに縦のショートパス。トラップでナサニエル・クラインをかわした10番が振り向きざまの一撃を左隅に決め、レッズのリードは2点に広がりました。44分、自陣中央のフィルミーノがロバートソンを走らせ、カウンターが発動。プレミアリーグNo.1の左SBがアーリークロスを入れると、CBの間に侵入したフィルミーノがワントラップでGKの脇に流し込みました。3トップが全員決めて0-3という展開は、レッズあるあるです。
後半が始まり、52分。昨季プレミアリーグ王者は、美しい崩しから4点めをゲットします。左サイドを短いパスで攻略しようとして、縦に突破できないと判断した南野がナビ・ケイタに落とすと、サイドチェンジがボックス右のアーノルドへ。後方に戻したボールを叩いたヘンダーソンのダイレクトショットが、ゴール左隅に吸い込まれました。56分、ロバートソンのグラウンダーをニアで受けたマネの左足シュートは、惜しくもファーポストの外。57分にサラーと交代となった10番は不満そうです。
59分、ナビ・ケイタのスルーパスでボックス右に飛び出した南野は、GKグアイタのポジションが気になったのか、フリーのシュートを右に外してしまいました。68分、アーノルドの縦パスでサラーが抜け出したカウンターは、サイドチェンジを受けたフィルミーノがマッカーシーをかわし、左足のチップキック。飛び出したグアイタを越えたボールがネットを揺らし、レッズは今季プレミアリーグで初の5発です。
ワイナルドゥムをカーティス・ジョーンズに代えたクロップ監督は、75分にフィルミーノを下げ、チェンバレンを復帰させます。80分にナビ・ケイタがロングフィードでアーノルドを走らせたシーンで、中央に5人がスプリントしているのを見て、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルにはこれが欠けているのだとあらためて思いました。右SBのグラウンダーはカットされますが、CKに競り勝ったマティプのヘッドをサラーがコースを変えて0-6。プレミアリーグ12ゴールで得点王レースのTOPに立った11番は、85分にチェンバレンからパスをもらって左隅にコントロールショットを決めました。
サラーが2発、フィルミーノは2ゴール1アシスト、マネが1ゴール1アシストで、南野はプレミアリーグ初ゴール。前線が全員結果を出しただけでなく、ヘンダーソンは今季初ゴールで、左右のSBは1アシストずつと数字を伸ばし、チェンバレンも復帰戦アシストを記録しています。レッズのプロモーション動画を見ているような7発圧勝。後半はペースを落としており、疲れを残さず次節に向かえるのではないでしょうか。昨シーズンのプレミアリーグでは5戦全勝、今シーズンは3勝1分。12月に強い王者が、2位以下を引き離しにかかっています。
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更新ご苦労様です。
南野のゴールが本当に嬉しかったです。起用に応え結果を出す一番求められていた事でしたから。しかも開始早々の先制点は最高でしたね。選手も少しづつ戻り始めポジティブな状態だと思います。次節ホームでビッグサム率いるWBAとのゲーム楽しみです。