イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【Liverpool×Arsenal】完璧リヴァプール、絶望のアーセナル。マネとサラーの大暴れで4-0ワンサイド!

プレミアリーグ3節の最大の注目カードは、アンフィールドで開催されるリヴァプールVSアーセナルです。開幕のワトフォード戦で追加タイムにブリトスの同点ゴールを許したリヴァプールは、クリスタル・パレスに1-0で辛勝して1勝1分。レスターとの撃ち合いを4-3で制したアーセナルは、ストークにカウンター一発で敗れて1勝1敗と、こちらもいいときの彼らではありません。モウリーニョ監督のマンチェスター・ユナイテッドがロケットスタートを決めているなか、勝ち点を落とせないチーム同士の対決は、壮絶な殴り合いとなるのではないでしょうか。クロップ監督のスタメンは、GKに今季プレミアリーグ初登場のロリス・カリウス、最終ラインにジョー・ゴメス、マティプ、デヤン・ロブレン、アルベルト・モレノ。ヘンダーソンの脇をワイナルドゥムとエムレ・ジャンが固め、前線はフィルミーノ、マネ、サラーという強力な布陣です。

対するヴェンゲル監督のチームには、昨季プレミアリーグで38試合24ゴールの絶対的エース、アレクシス・サンチェスと最終ラインを仕切るコシールニーが戻ってきました。GKチェフ、DFはホールディング、コシールニー、モンレアルの3枚。セントラルにはジャカとエルネニー、右WBにチェンバレン、左にベジェリンが入り、アレクシス・サンチェスとエジルの前にウェルベックが構える3-4-2-1です。5分、クリアのこぼれ球を拾ったサネが逆サイドのマネに浮かすもシュートは打てず。落としを受けたアルベルト・モレノが上げたクロスはエムレ・ジャンの頭にぴったりでしたが、ポストの右に外れてしまいます。直後、アレクシス・サンチェスが中央に持ち込んだカウンターは、ラストパスをもらったウェルベックがジョー・ゴメスをブロックしながら右足で狙うと、ボールはクロスバーを越え、アンフィールドに安堵のため息が広がります。

10分、今度はレッズに決定機です。フィルミーノとのワンツーで左から抜けたエムレ・ジャンがアーリークロス。ファーから走り込んだサラーのボレーは、チェフがコースを読み切るビッグセーブで先制を許しません。16分、スルーパスで左サイドから抜け出したマネは、コシールニーがカバーしてCKに逃れます。しかし17分、押していたリヴァプールが先制しました。エムレ・ジャンのパスを右サイドで受けたジョー・ゴメスが左足でクロスを上げると、真ん中で頭を振ったのはフィルミーノ。ガナーズ守備陣はオフサイドを取れず、さすがのチェフもノーチャンスでした。

さらに2分後、フィルミーノとヘンダーソンがカウンターを仕掛けると、ラストパスをチェフの前で受けたキャプテンはフィニッシュを左に外してしまいます。ロリス・カリウスに突っかかっていったウェルベックは、ボールを奪えず。25分に右サイドをスプリントしたサラーは、ボックスに入ると切り返しから素晴らしいシュートを放ちますが、チェフがセーブして追加点はなりません。32分、右のヘンダーソンが、逆サイドにいたワイナルドゥムにロングフィード。ヘッドで落としたボールにマネが右足を振り抜くと、地を這うようなボールは右ポストすれすれを抜けていきました。

40分、左からのアーセナルのアタックがボックス内で止まると、レッズはそこからのカウンターで2点めを奪います。エムレ・ジャンがフィルミーノにつなぐと、9番はマネを縦に走らせる素晴らしいパス。ボックス左でキープしたマネは、いかにも中に持ち込んで打ちそうな雰囲気でしたが、わかっていたはずのホールディングは淀みない動きに全くついていけませんでした。強烈な一撃は、ゴール右隅に一直線。エースの今季プレミアリーグ3ゴールめが決まり、クロップ監督のチームは2-0という最高の展開でハーフタイムを迎えました。ヴェンゲル監督は、ハーフタイムでラムジーをコクランにチェンジ。モンレアルとベジェリンを本来のポジションに置く4-2-3-1にスイッチしてきました。

後半開始から、アーセナルが猛攻。前でボールを奪う意識が高まり、アレクシス・サンチェスが貪欲にシュートを狙います。ところが54分、モンレアルのパスをインターセプトしたサラーが右から独走。1対1となったチェフがクロスへのシュートを止めると、フォローしたヘンダーソンのフィニッシュは浮いてしまいました。56分、CKのクリアをベジェリンがサラーに当ててしまい、快速アタッカーは自陣からひとり旅。落ち着いてチェフの脇を抜いた11番は、今季プレミアリーグ2点めです。3-0、がっくり腰を落とすアレクシス・サンチェス。ヴェンゲル監督は、62分にアレクシスとチェンバレンを下げ、ジルーとラカゼットを投入します。

69分、エジルがボックス左に浮かしたボールをジルーが落とすと、ラカゼットのシュートは左にアウト。直後のレッズの速攻は、サラーが中央に出したパスをホールディングがカットするものの、狙っていたマネが奪って右からチェフと1対1。ベテランの守護神が3度めのビッグセーブを見せ、4点めは免れましたが、ガナーズのテーマは1点を返せるかではなく3点差のまま終われるかどうかです。クロップ監督は76分、マネがお役御免でスタリッジ投入という勝利を確信したメンバーチェンジ。2分後、フィルミーノが起点のカウンターは、エムレ・ジャンが左にまわったサラーにつなぐとクロスがファーサイドへ。入ったばかりのスタリッジがヘッドで押し込み、4-0です。

チェフがあれだけ止めても4-0。ジルーとラカゼットが何もできないまま、アーセナルはタイムアップの笛を聞くことになりました。昨季プレミアリーグでTOP6対決を無敗で終えたレッズが、今年もやりますと宣言したような一戦は、アーセナルの枠内シュートがゼロのワンサイドゲーム。両者の最大の差は、何をやるべきかわかっているチームと、何をやるべきか迷っているチームのメンタルの差だったように思います。うつむいてピッチを去ったエジルも、ベンチで険しい顔をしていたアレクシス・サンチェスもショックだったでしょう。快速ウインガーが左右にいるレッズに対して、3バックを選んでWBの裏を突かれたのは明らかに戦略ミス。それだけに、4枚に戻した後半は戦えるとみていたのですが、ガナーズが元気だったのは最初の数分だけで、サラーとマネはSBを置いても止まりませんでした。

ホールディングは将来性あるCBですが、プレミアリーグの強豪クラブ相手に起用するのは時期尚早でしょう。この試合を観たモウリーニョ監督とペップは、16番が出るとなればルカクやアグエロをぶつけてくるはずです。コシールニーは長所であるカバーリングのよさが見られず、モンレアルはミスが目立ちました。ヴェンゲル監督が、残り4日となったマーケットでCBを獲得してこなければ、今季のプレミアリーグで4位に入るのは難しくなるのではないでしょうか。気持ちの切り替えが難しそうな惨敗。次のボーンマス戦は、機能しないラカゼットの左サイドなど本職ではない起用をやめて、適材適所に徹したほうがいいのではないかと思います。

勝ったレッズは、非の打ちどころのない戦いぶりでした。前の3人の凄さはよくわかっているのですが、この試合はワイナルドゥム、ヘンダーソン、エムレ・ジャンの前線へのフィードの素晴らしさが目を引きました。コウチーニョが残り、CBが加わり、スタリッジが負傷なくシーズンを過ごせれば、クロップ監督のチームは悲願のプレミアリーグ優勝に手が届くかもしれません。次節のマンチェスター・シティ戦でも、容赦ないゲーゲン・プレッシングと切れ味鋭いカウンターを見せていただければと期待しています。

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“【Liverpool×Arsenal】完璧リヴァプール、絶望のアーセナル。マネとサラーの大暴れで4-0ワンサイド!” への23件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    はじめてコメントさせていただきます。
    リバプールが良かったのは確かですが、それよりもアーセナルのお粗末ぶりに頭を抱えてしまいました。ここまでショックが大きいのはかなり久しぶりです。
    私は過去の記憶から、そして恩情から頑なにヴェンゲル監督を支持してきましたが、今回ばかりは完全に時代遅れ、さらに口汚く言ってしまえば無能なのではないかと思ってしまいました。

  2. ルイコスタ より:

    ポルトガルの上手いが勝負弱いスタイルが好きなものとして、プレミアではアーセナル贔屓なのですが(この二チームの選手のやり取りがほぼなくて複雑だったりもしますが)、一年目のムスタフィまでもが抜けつつある現状を加味しますと、まったくチームつくりの段階から出遅れていますね。
    どんな周縁でもヴェンゲルは尊敬するので、やれるすべてはやってほしいです。ファンダイク、ドラクスラー、セリ。もう終焉期にはこれくらいやってほしい。去年の開幕負けがムスタフィ呼び寄せたように。

  3. グッチ より:

    更新お疲れ様です。まともに繋ぐチーム相手だとやっぱり効きますねゲーゲンプレスは。今日のアーセナルはそれに加えて裏のスペースをケアせずに放置し、また相変わらずラムジーとジャカは上がるタイミングの打ち合わせがうまく行かない感じだったと思います。後半ジルーとラカゼット入れた段階で4-4-2でシンプルなサッカーに回帰していればリヴァプールも決して堅守ではないため1、2点は取れたかと思います。
    試合からは離れますが、今日のカリウス起用が個人的に気になります。フィットネスの問題もなく、日程も詰まっていない。そしてカリウスがすごく良かったわけでもない中で、結果的には大勝ながらもアーセナル相手に直前でミニョレを外した理由が分からないなぁと思いました…

  4. なちょ より:

    酷い試合で、眠れません(笑)いつかの2−8より酷いですね。選手は揃ってるわけですから。
    スタメン選考も選手の使い方も戦い方も、今日は何一つ納得できませんでした。私はヴェンゲルさんリスペクトしてますが、今季こそは変わってくれると期待してました。ですが・・言葉にできないしんどい気持ちです。「これでどうやって勝とうと思っているんですか?」と問い詰めたいですよ。

    試合後のエジルの表情が苦しかったですね。彼だけには残って欲しいです。チェンバレン、サンチェスは放出やむなし。

    補強、選手起用含め9月中に何かが変わらなければ、ELどころかボトムハーフ争いも覚悟させられる試合でした。

  5. 麦茶 より:

    更新お疲れ様です。さて、何からコメントしていいやら…。
    戦術の無さに起用ミスを突かれ、ヴェンゲルの欠点、チーム作りの限界をこれでもかと見せつけられる結果でした。
    そもそも戦術的な対策が何かあったのかとか?とか、なぜ好調のコラシナツを外したのか?とか言いたいことは
    いくらでもありますが、もはや選手の一人や二人どうかしたところで、どうにもならないような気がする、
    というのが今のチーム状態だと思います。何よりヴェンゲル自身から覇気や諦めない気持ちが見えなかった。
    プレシーズンではサンチェス無しでもそこそこ戦えるかなと感じていましたが、
    今は開幕戦後に何かあったのかと疑いたくなるくらいチームがバラバラになっている気がします。
    ムスタフィのレンタル移籍の件も最初はそんな馬鹿なと一笑に付していたのですが、スタメンから外したことを
    考えるとどうやら具体的に話は進んでいる可能性が高いのでしょう。彼が出ていったあとにCBを一人獲得しても
    戦力ダウンは避けられないと思いますし、その上サンチェスやチェンバレンまで出して補強もないのであれば、
    4位以内内どころかチームとして成立するかギリギリの状態になってしまうのではないでしょうか。
    市場が閉まる前に何か動きがあると思いますが、その動き次第ではヴェンゲルの途中解任という
    長年のサポからすると最悪の結末も現実味を帯びてくるのではと思っています。。長文大変失礼致しました。

  6. 麦茶 より:

    更新お疲れ様です。さて、何からコメントしていいやら…。
    戦術の無さに起用ミスを突かれ、ヴェンゲルの欠点、チーム作りの限界をこれでもかと見せつけられる結果でした。
    そもそも戦術的な対策が何かあったのかとか?とか、なぜ好調のコラシナツを外したのか?とか言いたいことは
    いくらでもありますが、もはや選手の一人や二人どうかしたところで、どうにもならないような気がする、
    というのが今のチーム状態だと思います。何よりヴェンゲル自身から覇気や諦めない気持ちが見えなかった。
    プレシーズンではサンチェス無しでもそこそこ戦えるかなと感じていましたが、
    今は開幕戦後に何かあったのかと疑いたくなるくらいチームがバラバラになっている気がします。
    ムスタフィのレンタル移籍の件も最初はそんな馬鹿なと一笑に付していたのですが、スタメンから外したことを
    考えるとどうやら具体的に話は進んでいる可能性が高いのでしょう。彼が出ていったあとにCBを一人獲得しても
    戦力ダウンは避けられないと思いますし、その上サンチェスやチェンバレンまで出して補強もないのであれば、
    4位以内内どころかチームとして成立するかギリギリの状態になってしまうのではないでしょうか。
    市場が閉まる前に何か動きがあると思いますが、その動き次第ではヴェンゲルの途中解任という
    長年のサポからすると最悪の結末も現実味を帯びてくるのではと思っています。。長文大変失礼致しました。

  7. アン より:

    酷いですね。まるで悪夢です。それも使うべき選手を使うべきポジションで使わずにこの結果ですから、この連敗の原因はあきらかにヴェンゲルです。
    ブログ主様の仰る通り何がしたいのか、やるべきことが見えていないと思います。ただ、まだ序盤、昨季のチェルシーの様に立て直しは可能だと思いますが、それには的確な補強とシステムの柔軟性が必須ですね。

  8. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    レッズファンの私としてはCLプレーオフ明けのゲームなので、コンディションもやや厳しいので結果はドローでも妥当と考えておりました。
    結果は今年もビッグマッチは負けない宣言でした(笑)前線3枚は文句のつけようもなく、中盤が素晴らしくチャンの動きが秀逸でしたね。ジニやヘンドもCLプレーオフが良かったのでしょうか?開幕後2試合とは動きが見違える程良かったです。チャンは何としてでも契約を更新して欲しいですね。それだけ必要と認識させられる動きでした。Gkはミニョレが連戦続きで大事をとってのお休みという事でしたので、カリウスでしたが久々と言うところもありましたが、まだまだ不安定なところを露呈してましたね、、、ウォードの方がまだ良かったかもしれませんが、、、。書きたいことは沢山ありますが(笑)勝ち点3をシッカリ獲れて嬉しい週明けでございます!

  9. ユナイテッド より:

    今年はラカゼット獲得で期待してましたが結局ヴェンゲルは何も変わりませんね。
    契約延長しサンチェスをフリー移籍を容認してまで残すというくらいなので本気でプレミアを獲りにいくのかと思ったら、、。
    どう考えても守備に問題があるのにムスタフィに移籍の噂が出ること自体おかしいし、それでスタメンがホールディング、、。ガブリエウも売ってまさか本当にこのままのメンツでシーズン戦うつもりなんですかね?
    中盤に関してもラムジーを使う意味が分かりま
    せん。途中からコクランを出すくらいなら最初から使えば良かったはずです。わざわざ左でベジェリンを使う意味も、ラカゼットを最初から使わない意味も分かりません。
    こんなことならサンチェスがいても大して意味無いし早く売って欲しいです。こんなチームでやらされるサンチェスも本当に可哀想です。
    監督を変えるのかヴェンゲルが変わるのか、後者の望みは無に等しいので早く手を打ってほしいです。

    —–
    リバプールが強いのは間違いないのですが、それ以上にアーセナルは酷すぎましたね…
    そもそもヴェンゲルは一週間準備期間があったのに何も対策をしていないし、選手のモチベーションは低いし、選手の人選ははちゃめちゃ…
    左にペジェリンを入れるよりもコラシナツ、ホールディングよりもムスタフィ、ラムジーよりもフィルター役になれるコクラン、ウェルベックよりラカゼトを使うべきなのは明らかでした。
    ベストメンバーを組めるのに組まずに惨敗するのは流石にガナーズファンに同情しますし、補強よりも監督が自ら生まれ変わるか、監督を変えないとダメだと思います。

  10. 朱大砲 より:

    これでベンゲルに期待しろってほうが無理ですわw
    何年同じ負け方してんねん。

  11. プレミアリーグ大好き! より:

    昇格組のようでしたね、アーセナル(苦笑)
    枠内シュート0(ゼロ)では話になりません
    ガタガタなDF陣にも関わらず、ムスタフィをレンタル? プレミアリーグ舐めすぎです
    カメラに抜かれた、途中で下がったサンチェスの嘲笑と時代遅れの監督の苦悩した顔がすべてを物語ってましたし(笑)
    あと、ただピッチ上を漂ってたエジルが悔しがってるのには腹が立ちました、何もしてなかったでしょうに
    ストーク戦に続き、今日も新聞の一面は「行方不明者を探しています、エジルという選手をピッチ上で見かけませんでしたか?」で決まりでしょうね(笑)
    なにより、現地まで応援にいったグーナーが可哀想でした

    ツェフとサンチェス以外、最早二流以下でした

  12. makoto より:

    ラカゼットよりジルーより、ウェルベックをトップで使う意図って、前線からのプレスしかないと思うんですが、枠内シュート0っていうのが彼がいかに精度を欠いたプレーヤーであるかを示していると思います。前半最初のチャンスを枠内に打ってこそのストライカーでしょう。

    それ以後のチームが酷すぎて目立たなくなってしまってますが、残念ながら長期離脱によってウェルベックも確実にキャリアが後退したと感じています。

    ジャカも、開幕から何回同じミスしてるねんと。ホールディングを今日使う意図は何?

    きっと外側から見ていたのでは分からない事情なり、問題が山積みなのでしょうね。

    辛いです苦笑

    —–
    プレミアリーグ大好き!さん>
    戦術より戦略に問題があるのではないかと思いました。きついですね。

    ルイコスタさん>
    今回の敗戦が、トランスファーマーケットにおける覚醒につながればいいですね。パニックバイと揶揄されようとも。

    グッチさん>
    形にこだわり、相手の攻め方に対応できていないのがとにかく気になりました。私も4-4-2を期待していました。

    なちょさん>
    そうですね。エジルは、ワールドカップで負けたような雰囲気でしたね。いいところがありませんでした。

    麦茶さん>
    目先の勝利でもなく、かといって未来への布石でもなく、でした。ムスタフィのニュースを読むと、チームの雰囲気がよくなさそうですね。メンタルで既に負けていたように感じました。

    アンさん>
    戦力バランス・適材適所重視で組み立てると、4-3-3が妥当な気がしています。

    Mackiさん>
    戦前は、冷静に見ればレッズのほうが不安要素が大きかったんですよね。コウチーニョがおらず、ストライカーが未だフィットせず、ヘンダーソンは仕上がり途上で。素晴らしい出来でした。

    プレミアリーグ大好き!さん>
    アレクシス・サンチェスやチェンバレン残して本気で今季勝ちにいくか、2人を売っていい代役をキープして来年本気で勝ちにいくかだと思ってました。この日のスタメンは甚だ疑問です。

    ユナイテッドさん>
    おっしゃるとおりだと思います。ゴールを決めてもスタメンで使われないジルーや、自分がどう活かされるのかイメージできないであろうコラシナツが心配です。

    朱大砲さん>
    これでは無理ですね。今まで見たことがないレベルの収穫なき惨敗でした。

  13. makoto より:

    プレミアリーグ大好き!さん>
    舐めているのではなく、足りないCBを出さなければならないほどの深刻な問題が起こっているのかもしれません。エジルは、何もしていなかったのではなく、あがいても何もできなかったのではないでしょうか。

    むんさん>
    「外側から見ていたのでは分からない事情なり、問題が山積み」→私もこうなのではないかと懸念しています。チェルシー時代にモウリーニョ監督の身に起きたようなことが、ヴェンゲルさんのチームに起こっているのではないか、と。バラバラだった戦い方と不可解なスタメンは、戦略・戦術論だけで語れる話ではないのかもしれません。

  14. 北グナ より:

    守備からひたすら走り続けたエジルは間違いなくチームで一番戦っていました。それだけに結果が伴わなかったのは残念です。
    ホールディングは終盤メンタルがやられてるように見えましたが、まだ若いですし、これを糧に成長してくれたら無駄にはならないと思います。

    中盤を支配する気が無いのなら、スタートからコクランを投入するべきでした。

    正直、ポジティブな材料が全く無い試合でしたが、昨季のチェルシーのように転換するきっかけになる事を期待しています。

  15. どど より:

    更新お疲れさまです
    ショックがあまりに大きく目覚めるのがキツイ朝です
    エジルファンとしては、もう諦めて出て行って欲しいと心から願います
    モゥリーニョが評するエジルが好きなので、近年のプレーを見るのは辛いです
    アザールやムヒタリアンが羨ましくて仕方ありません
    ジョゼさん…愛弟子に愛の手を差し出して下さいませんか?
    そして、ベンゲルさんには自分が老いた事を素直に受け入れる勇気を持って、自ら決断をして欲しいと思います
    サンチェス、チェンボ、エジルが居なくともアーセナルはそれなりに戦えると思います
    問題は前ではなく、後ろにある訳ですから
    パニックバイに乗じて、パニックセルを装いHG選手の見直しを図ることをお勧めします
    …しかしため息しか出ない

  16. 貴之 より:

    更新お疲れ様です
    とかく戦術を批判されるヴェンゲルですが、ぶつ切りで見ていけばそこまで奇想天外な事はしていないと思われます。ムスタフィはコンディションの問題でしょうが…
    相手のプレスが強い
    →グラウンダーのパスで掻い潜り、カウンターを仕掛ける
     →3バックで後ろの枚数を増やし、プレス回避
     →ボール捌きからコクラン→ラムジー、コラシナツ→ベジェリン
     →カウンター時の怖さでジルー→ウェルベック
    →逃げ道としてロングボールを利用する
     →ターゲットとしてラカゼット→ウェルベック
    選手の能力を過大評価して戦術的なほころびが生じていく、典型的な失敗のパターンだと思われます。その過大評価から多くのクラックが生まれたのもまた事実なのですが…

  17. タムコップ より:

    更新お疲れ様です!
    前半2点をリードして後半ガナーズが4バックに戻し、コクランを入れて(*結果論ですが、交代するならラムジーじゃなくジャカだったんじゃないかなあ?)エジルを真ん中に置いた段階で昨季の開幕戦のようなオープンゲームになると覚悟してたら、何も変わらなかったですね…。
    『裏、裏、裏!!!』のレッズに対応する策がヴェンゲルに無かったのか、あくまでも自分たちのスタイルに拘った結果としてのこのワンサイドなのか。
    いずれにしても、グーナーの皆さま、ご愁傷様でした、としか言いようが無いです。
    レッズはマネ、サラー、あとは未だにつかみ所のないCFのファルミーノ(ファルスナインと言った方がシックリきますね)の前3枚にジャンとワイナルドゥムが絡み、マティプからの縦パスも含めたアタックの豊富さは痛快極まりなかったですね!
    来月からの過密スケジュールを考えると毎回こんな試合は出来ないですが、オプションをあと4日で増やしつつ(*現時点ではコウチーニョが戻ることを前提に…)、来月どんな陣容になるのか期待します!

    *ロンドンのグーナーとチャットしながら観戦してたのですが、
    『The WORST GAME I’ve ever seen…』
    『Next Season』
    と憔悴しきってました…。

  18. D より:

    更新お疲れ様です

    スタメンにも結果にも流石に不満です。
    ヴェンゲルは選手達の信頼得られてるんですかね。主力復帰で期待していたんですがいろいろ残念です。。

    レッズの前線は素晴らしかったですね。

  19. Motsuki909 より:

    リヴァプールサポーターとしては満足のいく結果でした。数点挙げるとすれば、やはりGKです。カリウスの起用自体は、勝てれば自信回復、負けてもシーズン序盤なら取り返せる、という考え方だったと思います。もちろん、クロップ就任以降のガナーズ戦の勝率も影響しているとは思いますが。ただ、結果的には枠内シュートゼロでのクリーンシートなので、どっち付かずな形となりました。ハイボールに対する処理は誤りませんでしたが、足元の怪しさは露見してしまいました。評価しづらいところです。

    前線はマネとサラーのスピードは驚異です。加えて、マネはシュート精度の高さ、サラーは裏抜けを狙い続ける事で、それぞれガナーズDF陣を苦しませました。フィルミーノはTHE 偽9番という神出鬼没っぷり。ジャンとジニは持ち前のフィジカルが最大限に発揮されていた事と、ビッグマッチには強い事が改めて証明された気がします。(決して褒められる能力ではないですが)

    勝因は個の力もありますが、セカンドボールを拾い続けられた上にゲーゲンプレスが見事に嵌った事だと思います。中でもヘンドが効いてましたね。エジルからスティールしたシーンなんて完璧でした。守ってはマティプが評価を高めたな、と。ボールの奪い方がクリーンなので、PA内でも安心して見ていられました。ロヴレンとモレノは笛を吹かれてもおかしくないタックルも多く、不安要素が残ります。思いの外ゴメスが安定していたのも良かったです。CB向きなのかな、と思っていましたがライトバックに1番適正があると感じました。

    4-0という結果で得点者も4人というのは、非常にリヴァプールらしいです。チェフでなければもっと点差は開いていました。前節のガナーズ×ストークを見ていて、選手起用がブレブレだな、と感じていましたが、今節も迷走中で助かりました。サンチェスの名前を見た時は怯みましたが、今のリヴァプールに3バックをぶつけてくる判断は悪手です。前線が奮闘しても、WGが守備に奔走していては厚みのある攻撃は出来なくて当然だと思います。前半から、得点を奪う形が見えてきませんでした。ヴェンゲルは優秀な監督だと思います。選手も良い人材が揃っている。まだ3節ですし、後半戦に相見える時は違った結果になるかもしれません。難しい時期にあるのは、ある意味お互い様なので、何とか持ち直してほしいところです。不調時のガナーズと早々に戦えたのは、ラッキーだったのかもしれません。リヴァプールは次節シティ戦ですが、同じく快勝を願っています。

  20. Davinci より:

    今期の日程が発表された時点で序盤で躓けばまた批判が起こる事は十分予想出来たのに…。
    ドイツではナーゲルスマンやテデスコなど新世代の監督が台頭していますが、やはり70近い御大に変化を期待するのは酷なのでしょうか。

  21. nyonsuke より:

    更新お疲れ様です。

    レッズにとっては会心の一戦!ですが、ヴェンゲル好きのレッズファンとしては、そこまでやらなくても…、という複雑な心境になる結果でした。
    しかし、アーセナルに対してコウチ、ララーナ抜きでこれだけの試合ができたということは収穫です。
    アーセナルの攻撃が淡白ではありましたが、DFも集中すればこのくらいできるということはわかりました。
    このようなパフォーマンスをどれだけ維持できるかで、タイトルを狙える位置までいけるかもしれませんが、それにはやはり補強ですね。
    また、ミニョレ、オリギがベンチ外からの移籍報道は驚きました。
    特にミニョレは安定したパフォーマンスをみせていたので驚きです。
    もう残り3日となりましたが、獲得・放出にはかなりの動きがありそうですね。
    といったそばから、来夏ナビ・ケイタ獲得合意報道!
    今年の夏はまだまだ目がはなせません。

  22. パチ より:

    リヴァプールは中盤3枚いい感じに固まってきましたね。動きの連動がスムーズになってきていていい感じだなと。
    特にヘンダーソンはアンカーとして気が利いてていいですね。なだけにここが欠けると厳しそう…。もっと後ろが安定してれば耐えられそうだけど、ロブレンの所がどうにも…。

  23. makoto より:

    更新ご苦労様です。

    最悪の内容と結果です。個人的にはあの忌まわしきマン・U戦以上の惨状に見えます。
    結果と内容の悪さ以上にベンゲルの意図の見えない選手起用と采配が困惑と不満を強く生んでいるような気がします。代表戦明けのホームは大荒れでしょう。

    この状況でチェンバレンだけでなくムスタフィやサンチェスまで放出すればベンゲルとファンとの関係性は修復不可能なレベルに悪化すると言わざるを得ません。放出すべき選手が残り慰留すべき選手を放出しているようでは・・・周囲を驚かせるほどの的確な補強を行えば話は別ですが残念ながら期待するだけ野暮でしょうからね。

    —–
    北グナさん>
    そうなってほしいですね。今のメンバーなら3バックは捨ててもいいのでは?と思います。アレクシス・サンチェスの偽トップが近年では最もよかったと思うのですが、ラカゼットがいるので4-3-3などどうか、と。

    どどさん>
    おっしゃるとおり、後ろですね。3バックをやるなら、CBのポジショニングをもっと詰めないといけません。

    貴之さん>
    ホールディングが狙われたこと、ベジェリンが左で機能しないことが大きかったのではないでしょうか。いただいているなかでは、コラシナツ→ベジェリンは納得感がなかったです。

    タムコップさん>
    リヴァプールは凄かったです。マネとサラーは、彼ら用の布陣を敷かないと止まらないのではないかと思いました。モウリーニョさんなら、SBをベタ引きさせるかもしれません。

    Dさん>
    指揮官と選手の間にしこりが残りそうな敗戦でしたね。心配です。

    Motsuki909さん>
    フィルミーノ、ヘンダーソン、マティプは独特で、簡単に代えが効かないですね。私も、レッズに3枚はNGだと思ってました。

    Davinciさん>
    現在は、今までいわれていたような「変化を志向しない」ということではなく、変化のさせ方に納得感がないという問題なのではないか、と。

    nyonsukeさん>
    そうでしたね。コウチーニョだけでなく、ララナも不在でした。いや、強かった。

    パチさん>
    同感です。「気が利いている」という言葉がぴったりです。

    tomoさん>
    ボーンマス戦で勝ち点を落としたら、相当やばいですね。いやー。

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