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【Stoke×MAN.UTD】鬼門の4節…逆転したマンチェスター・ユナイテッドは追いつかれてドロー!

プレミアリーグ開幕から3連続クリーンシートで勝ち点9。最高のスタートを切ったマンチェスター・ユナイテッドは、ストークの本拠地BET365スタジアムで4節のゲームを戦います。モウリーニョ監督は、今季初めてエレーラとダルミアンをスタメンで起用しました。GKデ・ヘア、DFバレンシア、バイリー、フィル・ジョーンズ、ダルミアン。エレーラとマティッチがセンターでコンビを組み、2列めはムヒタリアン、ポグバ、ラシュフォード。移籍したばかりのチームで3戦3発と結果を出しているロメウ・ルカクは、今日も勝利につながるゴールを決められるでしょうか。ストークは、低い位置で守ってカウンター狙い。マンチェスター・ユナイテッドも直線的なアタックが多く、両者ともピッチを斜めに横切るロングフィードが目立ちます。

70%以上のポゼッションをキープしながらサイドを突破できず、フィニッシュがないマンチェスター・ユナイテッド。ストークは中盤で攻撃の芽を摘まれており、17分のシュポ=モティングのミドルはデ・ヘアが頭上を越えるボールを見送ります。1分後、右に流れたルカクに長い縦パスが通り、ドリブルで突破した9番が右足で折り返すと、ポグバの手前でカットされてゴールならず。24分にもバイリーが縦に出したボールでラシュフォードがフリーになりますが、正直すぎるシュートはバトランドが体を張ってブロックしました。中に持ち込んで左足を振り抜いたシャキリのミドルをデ・ヘアがキャッチすると、左からボックスに入って2人の間を通したラシュフォードのコントロールショットはバトランドが左手でセーブ。プレミアリーグ屈指の守護神2人に対して、ミドルレンジからのシュートが決まる予感はありません。

右サイド一辺倒のマンチェスター・ユナイテッドの攻撃は、クロスの精度が低く、シュートで終われません。43分、均衡を破ったのはストーク。逆サイドでディウフが空いているのを見たフレッチャーの素晴らしいロングフィードが通り、チェックが遅れたダルミアンがクロスを許すと、至近距離からのシュポ=モティングのハーフボレーはさすがのデ・ヘアも触れませんでした。しかし2分後、プレミアリーグ首位チームがセットピースを活かして同点に追いつきます。左からのCKをマティッチが頭でスライドさせると、ポグバのヘッドがラシュフォードに当たってゴールイン。今季初失点を喫したモウリーニョ監督のチームは、1-1という悪くないスコアでハーフタイムを迎えることができました。

ヴィマー、キャメロン、ズマの3バックで戦っていたマーク・ヒューズ監督は、キャメロンをマルティンス=インディに代えて4バックにシフトしたようです。47分、ポグバが中央から強引にドリブルで仕掛けて左のラシュフォードを使うと、切り返しからのシュートはDFがブロック。直後のストークのCKは、シュポ=モティングのヘッドからの混戦をゴールにつなげられませんでした。57分、ダルミアンのインターセプトからマンチェスター・ユナイテッドが逆転に成功します。左SBが中にいたムヒタリアンに預けると、絶妙なスルーパスでルカクがバトランドと1対1。最初のシュートはバトランドがブロックしたものの、こぼれ球を先に触られては止められません。ルカクは4戦4発、ムヒタリアンも絶好調です。

62分、左からのアーリークロスをヘセ・ロドリゲスがボレーで合わせると、デ・ヘアが上に弾き出すビッグセーブ。しかし直後のCKでフィル・ジョーンズが体勢を崩してしまい、フリーのシュポ=モティングがヘッドを叩き込んで2-2に戻します。67分、中央にいたバレンシアのミドルは惜しくも左にアウト。モウリーニョ監督は72分にラシュフォードとエレーラを下げ、マタとマルシアルで勝負です。ストークの指揮官は、ヘセ・ロドリゲスを下げてベラヒーノ。昨季プレミアリーグでノーゴールの24歳FWは、こういうチャンスを活かして出場機会を増やさなければなりません。

81分、マルシアルの完璧なアーリークロスはルカクがボレーを打ち上げるミス。モウリーニョ監督は、ムヒタリアンをリンガードでカードを使い切ります。90分のルカクのFKは壁に当たり、92分のCKは、オウンゴール寸前だったズマのヘッドをバトランドがぎりぎりで触って劇的な結末を回避しました。2-2、ドロー。過去5シーズンの4節は1勝4敗、マーク・ヒューズ監督との対決は3分1敗だったモウリーニョ監督は、分が悪い数字をクリアできませんでした。

1度はひっくり返したゲーム。決定機の数は上回っていただけに、マンチェスター・ユナイテッドにとっては悔いの残る結果でした。エレーラが攻撃で機能しなかったのは結果論ではありますが、ファン・マタにもっと長い時間ピッチにいてほしかった展開ではありました。統制が取れていたとはいえなかった前半の3バックを連携で崩せず、集中力を欠いたシーンで2失点するなど課題の多い一戦でしたが、気持ちを切り替えてCL明けのエヴァートン戦に臨んでいただければと思います。ムヒタリアンとマルシアルが動けているチームは、昨季のようなドロー地獄には陥らないと信じましょう。ルカクのボレーが決まっていれば…悔しいです。

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“【Stoke×MAN.UTD】鬼門の4節…逆転したマンチェスター・ユナイテッドは追いつかれてドロー!” への7件のフィードバック

  1. 不知火 より:

    CBコンビの不調が目立ちましたね。まぁ代表ウィーク明けなんてこんなもんでしょう。選手殆どに明らかな疲れが見え、凡ミスも多かったですね。
    寧ろ、強固な守備ラインを引いた相手から2得点取れた事で良しとしたいと思います。

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    2点目みたいな形はアシストつかないはずですよ

  3. ユナイテッド より:

    エレーラとマティッチのダブル起用はあまり良くないですね…
    ただ去年のドロー地獄と違うのはしっかりと得点を重ねられてるということです。
    バイリーとフィルジョーンズの調子が悪かったのは残念でしたが、疲労のせいだと思いたいです笑

  4. makoto より:

    不知火さん>
    そうでしたね。負けるかと思っていたので、ほっとしてます。

    プレミアリーグ大好き!さん>
    GKに1回当てたことをすっかり忘れてました。ありがとうございます。訂正させていただきました。

    ユナイテッド さん>
    エレーラは最初の1戦なので様子見ですね。CBは疲労はあったと思います。

  5. yuto より:

    代表ウィーク明けでいきなりのブリタニアということで、厳しい試合になることは容易に想像できた結果ですがストークはやはり手ごわいです。
    デヘアのビッグセーブの直後での軽率なマークだけは避けてほしかったところですが・・・
    セットプレーの質ではストークが一枚上手でしたね。
    今節は勝ち点1がふさわしい内容、結果だと受け入れます。

  6. ぐら より:

    両GKが当たっていた日でしたね
    2失点目と、ルカクがふかしたシーンについて見ると、上位相手には今の守備陣だと厳しいのかなとも思ってしまいます。
    それでもこういう試合での勝ち点1はおおきいですよね
    新戦力もハマってるようで楽しみです

  7. makoto より:

    yutoさん>
    フィル・ジョーンズの対応にも問題はあったのですが、嫌なボールを蹴ってこられましたね。ドローやむなしな展開でしたが、ルカクが決めてくれればという思いが残ってます(ネガティブな気分ではなく)。

    ぐらさん>
    マーク・ヒューズ監督はガッツポーズでしょう。ヘセとシュポ=モティングはいい補強でした。

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